DUPE

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デュープ: Dupe

  1. 複製」を意味する「duplicate」の略で「撮影した写真フィルムを複製すること」や「複製されたフィルム」[1][2][3]
  2. 「だまされやすい人、まぬけ、かも、手先、傀儡[3][4][5]

転じて日本語でも以下の意味で使用される。

人名[編集]

デュペDupé

映画[編集]

脚注[編集]

  1. ^ DUPEとは”. Weblio辞書. ウェブリオ. 2020年5月17日閲覧。
  2. ^ dupe(デュープ)の意味”. goo国語辞書. NTTレゾナント. 2020年5月17日閲覧。
  3. ^ a b dupeの意味・使い方”. 英辞郎 on the WEB. アルク. 2020年5月17日閲覧。
  4. ^ dupeの意味・使い方・読み方”. Weblio英和辞書. ウェブリオ. 2020年5月17日閲覧。
  5. ^ dupeの意味”. 英ナビ!辞書. 日本英語検定協会,教育測定研究所. 2020年5月17日閲覧。
  6. ^ デュープの意味 - オンラインゲーム用語集”. goo辞書. NTTレゾナント. 2020年10月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月17日閲覧。
  7. ^ 江崎道朗 (2016年5月2日). “共産主義の影響力工作は甘くない 「反戦平和」の本質と「戦争法反対」「民共合作」の怖さ 評論家・江崎道朗”. 産経ニュース (産経新聞社): pp. 3-5. https://www.sankei.com/article/20160502-MWVVGDXE7ZMZPAQ72USGEMY6PA/ 2020年5月17日閲覧. "アメリカのエドガー・フーヴァーFBI長官は、共産主義運動に関与する人物を次の五つに分類している。 ・公然の党員 ・非公然の党員 ・同伴者(Fellow Travelers) ・機会主義者(Opportunists) ・デュープス(Dupes)(中略)最後の「デュープス」は、日本語で言えば、間抜け、騙されやすい人々という意味だ。明確な意思を持って共産党のために活動をする人々ではなく、ソ連コミンテルンによって運営される政党やフロント組織が訴える普遍的な“正義”に対して情緒的な共感を抱き、知らず知らずのうちに共産党に利用されている人々のことを指す。" 
  8. ^ 菅原慎太郎 (2016年4月5日). “現代の《デュープス》はだれだ!? 総力特集「共産主義者は眠らせない」 正論5月号好評発売中”. 産経ニュース (産経新聞社): p. 2. https://www.sankei.com/article/20160405-CIWCEGCWFZJZXKI4MZUKGUDMTI/ 2020年5月17日閲覧. "米国の元FBI長官は、知らぬまに共産党に利用される人々を《デュープス》と呼んだという。「間抜け」「騙されやすい人々」という意味だが、現代日本にもデュープスはいるのではないか?" 
  9. ^ 掛谷英紀 (2019年8月20日). “なぜ人は共産主義に騙され続けるのか”. 大紀元時報 (大紀元). https://www.epochtimes.jp/p/2019/08/46112.html 2020年5月17日閲覧. "初代FBI長官のジョン・エドガー・フーヴァー氏は、左翼(コミンテルン)を「公然の(共産)党員」「非公然の党員(共産党の極秘活動に従事する人)」「フェロー・トラベラーズ(共産党の同伴者)」、「オポチュニスツ(機会主義者)」、「デュープス(騙されやすい人)」の5種類に分類している。" 
  10. ^ 佐々木太郎『革命のインテリジェンス:ソ連の対外政治工作としての「影響力」工作』勁草書房、2016年2月、[要ページ番号]頁。ISBN 9784326302475NCID BB20835402 
  11. ^ 江崎道朗『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』PHP研究所PHP新書〉、2017年8月、[要ページ番号]頁。ISBN 9784569836546NCID BB24223146