Wikimedia Blog/Drafts/ビジュアルエディターのα版が、15言語でお試しいただけるようになりました

From Meta, a Wikimedia project coordination wiki
Outdated translations are marked like this.

ビジュアルエディターのα版が、15言語でお試しいただけるようになりました

12月に英語版ウィキペディアでリリースされたのに引き続き、ビジュアルエディターはご自身で明示的に機能を有効にすることによって(オプトイン)、本日より英語以外の14言語でもご利用いただけるようになりました。ビジュアルエディターでは記事の作成や編集が実際に見た目どおりにできるようになります。記事を編集するところが、読むときと同じに見えるような新システムを使っています。ワードプロセッサで文書を編集するときと同じです。

アラビア語、中国語、オランダ語、英語、フランス語、ドイツ語、ヘブライ語、ヒンディー語、イタリア語、日本語、朝鮮語、ポーランド語、ロシア語、スペイン語、スウェーデン語の15言語において、ビジュアルエディターが「実際の世界」でどう見えるかが体験できるようになりました。現在の編集プロセスを今後どのようにうまく統合していけば良いか、フィードバックを送ることができるようになります。今後数ヶ月にわたって、開発のどのような面から優先順位をつけていくかという点についてもご意見を頂戴できればと思います。

ビジュアルエディターはまだ 初期段階のもので、重要な機能が実装されていません。これにつきましては今後発表していきます。そのために、熟練した編集者からのフィードバックを主に求めています。α版のビジュアルエディターでは、新しいボランティア参加者に適切な編集を体験していただくには十分ではありません。準備ができるまでは、より簡単になった編集体験をお約束したくないのです。

開発が進んでいくのにあわせて、二週間ごとにウィキで新機能を有効にしていきます。これらの投入にあわせて順次フィードバックをお寄せいただけますし、また次に何に取り組んでいってほしいのかをお知らせください。

どうやったら体験できますか?

ビジュアルエディターは上記の15言語のウィキペディアにおいてすべてのログインアカウントで、新しい設定としてご利用いただけますが、デフォルトではオフになっています。"個人設定" 画面で"編集"をクリックすると、"ビジュアルエディターを有効にする"というオプションがあります。

これを有効にしますと、編集可能な記事の「編集」タブがビジュアルエディターでの編集となり、従来の「編集」は「ソースを編集」タブになります。「編集」をクリックすると、少しお待ちいただいた後にビジュアルエディターが利用できるようになります。ここからはお好きなように遊んでいただいて、実際の記事を編集・保存し、どのように感じたかアイデアを得ていただければと思います。

開発は現在は初期段階ですので、どのような編集をなさった場合でも、保存後には、どこかが壊れていないか確認することをお勧めします。ビジュアルエディターを利用した編集は「履歴」タブにおいて“ビジュアルエディター”とタグ付けされており、後で何が起こったか追跡することができます。

どのようにしてお手伝いができますか?

できるだけ多くのボランティアの方々に、私たちのソフトウェアを母語でご利用いただけるようになることが重要です。もしこれらの言語をお話しなら、あるいは それ以外にサポートしている280言語、たとえば ウェールズ語パンジャーブ語ウルドゥー語、はたまたスコットランド・ゲール語をお話しであれば - 翻訳を見てみることをご検討ください。そして改善にご協力ください!

これまでの成果について、あなたのフィードバックを喜んで承ります -- 問題を発見したとか、まぎらわしいところを見つけたとか、次に取り組むべきと考えるところとか、その他なんでも、お知らせください。

James Forresterプロダクトマネージャー、VisualEditorとParsoid担当

Notes

  • Feedback links should go to an appropriate (new?) page on the target language's wiki (e.g. "Wikipedia:Editor visual/Comentar" for es) which should be created in advance of deployment - name suggestions appreciated!
  • The first paragraph in the "How can I help?" (the call to action re. translations of the interface) should be localised for the given context - the example given is for the UK (top non-15 languages spoken in the UK).