Wikimedia Foundation elections/Board elections/2007/Candidate presentation guidelines/ja

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2007 board elections
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ウィキメディア理事選挙に向けた候補者の主張表示指針

この文書の目的[edit]

この文書は来る理事会選挙の立候補者に対する指針で、上手で印象的なプレゼンテーションを作る手助けを目的としています。

2007年理事選挙用の書式に必要なものについては、Board elections/2007/Candidates/jaをご覧ください。

文章は平易に[edit]

良いプレゼンテーションは、簡潔・明瞭なものです。シンプルな言葉遣いをしてください。できる限り平易な言葉を用いてください。修辞法に精通していることや雄弁であってもそれは忘れ、膨大な語彙を知っていることを見せびらかそうとしないでください。例えば駄洒落と言葉遊びは、ここでは禁句です。あらゆる修辞法の中で駄洒落は最も翻訳しづらい言葉の一つです。 こうしたことの簡単な理由があります。殆どの読者は(英語を話さない読者)、頭をかいて理解できないでしょうから、書いた文章は退屈なものになってしまいます。

分かり難いプレゼンテーションほど遍く理解する機会が少ないものです。殆どの投票者が、英語を母語としていないかもしれないのです。前回2006年の前投票者の概ね2/3が、そうでした。

平易に話すことと口語表現は同じではありません。口語表現が英語を母語とする人には容易に理解できるとはいえ、母語としない人には理解しづらいものであり、翻訳しづらいものです。立候補者は投票者の大半が翻訳された文章に頼るものだと思っていてください。

翻訳により状況が変わる可能性はありません。立候補者は儀礼として限られた時間を翻訳に当てている有志の翻訳者に頼ることになります。殆どの有志は、翻訳を仕事としていません。従って、理解したり難しく複雑な文章を翻訳するの相応しい言葉が分からないこともあるかもしれません。候補者の主張が余りに翻訳しづらいと、誤解を招いたり、翻訳を中断することになります。

過去の選挙で、翻訳者の中には難しい言葉で書いてあるプレゼンテーションに苦情を言った人がいます。中には翻訳できるのにプレゼンテーションを翻訳できる限られた時間を編集に費やすことを拒否して候補者がそのような表現を使うことを候補者の尊大と見る人もいます。事実悪意はないのにこうした難しさの故に翻訳が放置されるプレゼンテーションがあります。

再度難しく複雑な言葉を使わないよう求めます。簡単且つ平易な言葉で語ってください。その言葉が自分の考えを的確に表現するのに絶対必要だと思うのなら、投票者のために二つの文章を用意することを求めます。一つは簡単な表現の英語、もう一つは恐らくは複雑な表現の英語です。