Community health initiative/部分ブロック

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This page documents a feature the Wikimedia Foundation's Anti-Harassment Tools team has prioritized for software development.

🗣   We invite you to join the discussion!
🛠   Track in Phabricator at T2674.

ウィキメディア財団嫌がらせ対策ツールチームでは部分ブロックの開発に取り組んでいます。全面的な投稿ブロックは、状況によっては最適な対策とは限りません。より小規模でより戦術的なブロックを用いると、建設的な寄稿者を維持しながら状況を打ち破れる可能性があります。このプロジェクトの目標は、より強力なツール群を用意し、ウィキ管理者が様々な利用者間の紛争状況により適した対応ができるようにすることです。

このプロジェクトに関する協議はトークページTalk:Community health initiative/Per user page, namespace, and upload blockingで参加をお願いします。

概要

Dof blocks f22.jpg

ブロックのタイプ

全面的な投稿ブロックの機能については一切変更しません。現在あるブロックはすべて維持し、厄介な利用者をウィキ全体からブロックする能力はそのまま維持されます。全面的な投稿ブロックに加え、利用者を下記についてブロックする機能の導入を提案します。

  1. 特定の1ページあるいは複数ページを対象とする編集
  2. 特定の1件あるいは複数の名前空間の全ページを対象とする編集
  3. ファイルのアップロード
  4. 自分以外の利用者へのメール送信

使用事例

これらのタイプの部分ブロックが有効と考えられる状況は次のとおりです。

  • 全般に生産的な利用者が特定の話題に関してはこだわりがある(例=政治、宗教他)
  • 識別可能なIP帯域から長引く不正行為が行われる(例=あるスポーツチームの学生が対抗チームに関するページに不正行為を働く)
  • 2人かそれ以上の利用者が特定の相手と絡む編集を禁止する制裁(interaction ban)を受けている
  • 著作権のある画像を繰り返し投稿する特定の利用者
  • オンウィキでは全般的に生産的なのに、ウィキメール機能を不正利用する利用者
  • テンプレートに軽率な編集を行う利用者

機能

当該の部分ブロックは投稿ブロックと同様の効果があります。

  • 管理者が設定する。
  • 利用者名、IPアドレス、IPアドレス範囲を対象とする
  • 標準のブロック変数を備える: 理由、期限、トークページとサブページを対象にするかしないか、オプションとしてIPアドレスの自動ブロック。
  • ブロックログ、「特別:ブロック一覧」他、投稿ブロックを表示するページに掲出する。
  • ブロックされた利用者には、ブロックメッセージが表示され、ブロックの情報(ブロック処理をした管理者名、期限、理由、解除を依頼する方法)に加え、編集が禁止された対象が示されます。

更新

12月17日

Partial blocks have been asked for more and more wikis recently. In light of that, we are ready to enable partial blocks across all wikis. This deploy will happen in the week of January 6th for most projects (unless your project has already requested more time for discussion). If your project wishes to opt-out of this deployment, please reach out to us - User:NKohli (WMF) or User:SPoore (WMF) on the talk page. We strongly encourage you to try the feature out before deciding whether it serves the needs of your project or not.

9月11日

部分ブロックはウィキボヤージュ、ウィキソース、ウィクショナリのすべてのウィキに導入されました。さまざまなプロジェクトに実装されて以来、この数ヶ月の経過を見てもバグがだんだん減り、部分ブロック機能は安定したよい状態にあると考えます。担当チームはブロックコードのバックエンドインフラストラクチャの改善に多くの時間を費やし、追加する必要のある将来の機能を見越して、コードの信頼性を確保しました。

部分ブロックを要望するウィキはさらに増え続けています。ウィキマニアでも部分ブロックを発表したところ非常に好評で、数人の参加者から自分のホームウィキで有効にしてほしいと頼まれました。部分ブロックを実装したウィキで一般的に好評だったことを踏まえ、今後、より多くのウィキメディアのプロジェクトへの展開を数週間で実施予定です。

より多くのウィキで実装するのに合わせ、部分ブロックに関するフィードバックを今後も受け付けていくつもりで、機能の利用に関するデータ収集も続けます。また必要に応じて、機能のメンテナンス作業を行っています。

2019年3月13日

現在、アラビア語版ウィキペディアで公開されているとおり、部分ブロックは非ラテン語とRTL言語を完全にサポートしています。部分ブロックはウィキメディアウィキのあらゆる言語で有効にできる状態です (ウィキデータを除く)。 🎇

この機能を有効にするために、ウィキを代表して利用してくれるユーザーを探しています。手伝っていただける場合は、トークページにメッセージを残してください。よろしくお願いします!

2月13日

名前空間ブロックが有効です! 🚀

今後数週間にわたっていくつかのマイナーな修正と変更に取り組む予定ですが、このプロジェクトの次の主要な段階は、より多くのウィキにリリースすることで、ユーザーの不正行為の軽減効果がどれほどかを観察し、必要な変更のフィードバックを得ることが期待されます。具体的には、次のことを理解しようとしています。

  1. 利用者をブロックするページ数の適切な上限は何ページですか? 第1バージョンは上限10ページですが、任意の数に設定できます。
  2. 読みやすさを保ち正確かつ具体的なログを記録するため、部分ブロックの記録に決まりはありますか? 現在、ブロックログでは部分ブロックを包括的に記録しています。
  3. 部分ブロックされた利用者の利用者ページもしくはそのトークページを誰かが編集したとき、通知を表示する必要がありますか? 現在、当該利用者自身がトークページを編集できない場合に限定して、通知を表示します (たとえば当該利用者が自分の利用者ページの編集をブロックされている場合)
  4. 不足していて構築ほしい機能はありますか?

利用者の嫌がらせ行為や破壊行為またはその他の形式の不正行為と戦うため、ご利用のウィキでもこの機能を導入したい場合は、トークページでお知らせください。

1月30日

アップロードブロックではデータベースの変更事項を追加しなければならないため (事前の通知と計画が必要)、まずページブロックと名前空間ブロックを完成させてから、アップロードブロックの実行を決定します。

1月16日

MediaWiki 向けの利用者の投稿ブロック用インターフェース (2019年1月14日の画面キャプチャ)。

本日、大きなマイルストーンを達成しました! イタリア語版ウィキペディアに部分ブロックを実装、ローカルの管理者の皆さん が荒らし対策に適用しています。MediaWikiの深層まで手を伸ばし、安全で信頼できるブロック用ツールの実現まで、全ての課程をこなした当チームの健闘を大いに讃えたいと思います。 🎉

機能の試験を希望される場合は、いつでも http://test.wikipedia.org/wiki/Special:Block に用意してあります。(必要なら管理者権限の申請をしてください。) すでにウィキペディアの2言語版に試験を打診中です — もしご所属のウィキも試験を希望されるならトークページにご連絡ください。

2018年12月20日

2018年も終わりが近づき、私たちのチームは名前空間ブロックに最後の仕上げをしています。来年1月にはテストウィキペディアと、この新機能を採用しようとする英語以外のウィキペディアで実装の準備が完了しているはずです。私たちの計画では、2019年初頭は複数のウィキにリリースし、発生した問題や機会に基づいて変更を加えていきます。また利用者によるファイルのアップロード、新しいページの作成、ページの名前変更をブロックする機能も構築します。

一方、チームのアナリストによるブロックの有効性のデータ分析が進んでいます。これらの測定値により、Wikiまたはそのコミュニティメンバーを対象とした継続的な嫌がらせの阻止に、何回のブロックが効果的か理解するのに役立ちます。このデータは部分ブロックがサイト全体ブロックと同程度の効果があるかどうかを示し、このデータから、ガバナンス方針に対してブロック発動とブロック期間の情報を提供できるよう期待しています。

12月5日

担当チームは、イタリア語版ウィキペディアで部分ブロックを有効にする準備として、欠陥の最終的な解決に取り組んでいます。来週のマイルストーン達成には楽観的です! それまでの間、これまでに準備できたものをテスト ウィキペディアおよびテスト ウィキデータでご確認ください。

また冬休み入りに間に合わせて、12月末には名前空間ブロックがほぼ準備完了状態になると確信しています。その機能は1月にはテストウィキに導入できるはずです。

11月26日

今週はリリース予定のバグ修正と機能強化がいくつかあります! すべての変更点を このリストで説明します。要するにこれらの変更により、部分ブロックの影響範囲は当初の意図のとおり、管理者が設定したブロックセットの対象に「限定」されます。すべての変更は、今週の水曜日までに http://test.wikipedia.org で公開します。

この一連の変更により、機能の安定性と機能性に自信があります。イタリア語版ウィキペディアと協力して実装前にテストウィキで機能を調べ、既存の利用者調停ワークフローに統合しています。他のウィキでもこの機能の使用に前向きな場合はご連絡をいただき、共に取り組みませんか!

一方、開発者は名前空間ロックの実装にも取り組んでいます。今後、数週間のうちに完成させたいと考えています。

11月8日

部分ブロックを テスト用ウィキペディアならびにテスト用ウィキデータで有効にしました。いずれかのウィキの管理者で機能の試用を希望する場合は、その旨をトークページにご連絡ください。

この最初の機能セットには制限があります。管理者が利用者もしくはIPの編集ブロックを設定するとき、指定できるページ数は上限10ページです。現在、既知の欠陥をいくつか作業中で (たとえば管理者が特定ページで部分ブロックされ「任意の」ページを削除できないなど)、11月後半には名前空間ブロックとアップロードブロックの構築作業を再開予定です。

部分ブロックを試用中の場合は、ぜひご連絡ください! ツールの使用経験について投稿してください。特に、以下に関するフィードバックを募集中です。

  • 利用者をブロックする対象ページとは、何ページが適切な上限ですか? 最初のバージョンでは、上限10ページ、任意の数に変更できます。
  • 部分ブロックのログ方法に満足していますか?
  • すでに構築されたもので変更が必要な部分はありませんか?
  • VisualEditor で表示する警告メッセージは弱すぎますか?

よろしくお願いします。

10月19日

部分ブロックについて大きく進み、製品版ウィキに公開寸前です。数週間のうちにテスト用ウィキペディアとテスト用ウィキデータで実装版を公開したいと考えています。皆さんと共有できることをとても楽しみにしています!

チームの開発者は第1バージョンに最後の仕上げを行っており、他のメンバーは現在、ブロックの有効性の測定方法を検討中です。「ブロックは害を防ぐのに効果的か?ブロックされた利用者は復帰ときに建設的な編集を行うか? これをどのように測定できるか?」という問いを自問自答しています (もちろん聞いてくれる人にも質問しますが) 。このトピックの議論に関心がある場合は、他のプロジェクトページにある測定方法の提案7件と、選択した理由の解説をご参照ください。

その一環としていくつかデータを作成し投稿ブロックの頻度 (現状で有効なブロックが 340万件にのぼると知っていましたか? )、保護されたページの数 (~2万ページを保護中) を示し、管理業務の規模をよりよく理解できるようにしました。

9月24日

6月の第2ラウンドに対するフィードバックに基づいて、第4ラウンドの設計をしています。以下に新しい設計2件を示します。UI要素の詳細な表示案は以下のギャラリーでご参照ください。#設計

9月21日

部分ブロックの初期の機能セット — 特定の利用者の投稿ブロックを ≤10 ページで実施 — を発表できる寸前まで来ており、まずベータ環境、次に10月中旬には test.wikipedia に実装予定です。事前参加のウィキと機能試験の相談中ですが、もしご所属のウィキもこの機能の使用に関心がある場合は、当プロジェクトの将来像を方向づけるチャンスでもあるので、連絡をお待ちしています。

その他のおしらせとして、技術面の煩雑さのため複数ブロックの優先度を下げることを決め (phab:T194697) このプロジェクトから除外しました。筆者本人が説明文書をこちらへ移動しました。小規模な機能でありながら作成には膨大な作業時間がかかるため、まずはページ、名前空間、アップロードブロックが予測どおりに作動し、有意義な結果をもたらすと確認することを優先したいと考えます。次回の設計会議が迫っており、数カ月以内にきちんとした部分ブロック機能をお届けできるよう頑張ります。

9月4日

第3ラウンドのデザインはほぼ完了できたので、方向性を確認しないまま作業を進めないために、皆さんと共有したいと思います。これらの設計には多重ブロックに関する詳細を表示する機能が含まれています。この変更実現には、ブロックの過程で新しい情報を導入する必要があります。ここから発想したブロックモーダルウィンドウ (英語) は、理論上は — 差分ページ、最近の変更、プロファイルなど — どのページにも表示できます。これは管理者に別のページに移動しなくても、利用者をブロックできるようにします。仕組みは次のとおりです。

// デザインは編集済み、こちらに移動。//

8月22日

トークページの話し合い、先月のウィキマニアでの面談、このプロジェクトにおける技術委員会のコメント依頼 TechComm RFC に基づき、このチームで複数ブロック関連を「部分ブロック」のプロジェクトに併合することを決めました。複数ブロック multi-blocks の目的は管理者が特定のアカウントを対象に複数の投稿ブロックを同時に発効させ、それぞれに個別の期限を設けることで、管理者集団の作業負担軽減を図るものです。複数ブロックの適用事例を以下に例示します。

  • User:Apples はNeptuneの編集を無期限に禁止されました。引き続き24時間のサイト全体ブロックを受けています。サイト全体ブロックの解除後もNeptuneの編集禁止は継続します。
  • User:Bananas はMarsの編集を無期限に、また

Venusの編集は2025年まで禁止されました。ある管理者からSaturnの編集禁止を1カ月とする提案があります。

  • User:Carrots のウィキ方針違反を受け、ある管理者はPlutoにおける無期限ブロックと同時に24時間のサイト全体ブロックを有効にし、ブロック更新作業を自分の予定表に記入せずに済ませたいと提案しています。

この影響は特別:投稿ブロック、特別:ブロック解除、特別:ブロック一覧、特別:貢献の変更に及びます。もう一度、設計変更の手順に取り組んでおり (前回以降の細かな変更) 結果は来週、このページに掲載します。複数ブロックの作業の経過は Phabricator の phab:T194697 に記録します。技術委員会のコメント依頼 TechComm RFC は、データベース変更の提案その他の技術面の調整を全て揃えて同じく phab:T199917 にあります。

8月8日

プロジェクトのこの段階で受けたフィードバックのほとんどは、特定の仮説に基づいており—しかも可能性が認められ—悪意のある利用者の有利になる回避策が悪用される可能性です。つまり特定の利用者が一時的なサイト全体ブロックを使い、無期限の部分ブロックを消除するのではないかということです (つまりブロック回避の成立)。対処としては手動の解決策 で解決できますが (たとえばカレンダー機能やリマインダー機能で部分ブロックを復元)、これは使いにくくワークフロー中断と人為的ミスを引き起こしやすいです。この不正行為の予防策を決定するまで、部分ブロックをほとんどのウィキで公開できないことは明らかです。その実行には方法がいくつかあり、かなり複雑になる可能性があるため、どのシステムを選択して構築するか、判断を手伝ってください。


オプション 1 - 再ブロック

説明:管理者が部分ブロックをサイト全体ブロックに強化し、サイト全体ブロックの有効期限が以前の部分ブロックよりも短い場合、サイト全体ブロックの有効期限切れに合わせて、管理者にはパラメーターを以前の部分ブロックに戻す選択肢を提供する必要があります。

例:ある管理者が利用者:Applesに対して、「Argentina」というページの編集を9カ月間ブロックしました。同じ日に、2番目の管理者が「Argentina」と「Bahamas」のブロックを8カ月に変更しました。同じ日に3番目の管理者が当該利用者をサイト全体から7カ月間ブロックしました。すると7カ月後、利用者:Applesは「Argentina」および「Bahamas」で残り1カ月のブロックを受け、その後、部分ブロックは完全に期限切れになります。

この変更により、もしブロックが修正された場合は特別:ブロックUIに選択肢を1件追加するのみで済みます。


オプション 2 - 多重ブロック

説明:管理者はブロックの要素ごとに、異なる有効期限を設定できる必要があります。

例:管理者は利用者:Bananasの編集を「アルゴン」で9カ月間、「ボロン」で8カ月間、サイト全体で7カ月間ブロックできました。7カ月後、当該利用者は「アルゴン」と「ボロン」からブロックされ、さらに1カ月後、「アルゴン」でのみブロックされました。さらに1カ月が経つと、部分ブロックは完全に期限切れになりました。

この変更により、現在のブロックのログ記録と管理の方法に明らかな変更を伴い、特別:投稿ブロック、特別:ブロック一覧、特別:貢献、特別:ブロック解除に及びます。利用者はページ数の制限なく部分ブロックされ、仮説上はどのページでも個別の期限を設定でき、複雑な状況を招く可能性があります。


オプション 3 - ほかの方法!

その他の提案をぜひお聞かせください。トークページへの投稿をお待ちしています。

上記のどのオプションも、管理者は特定のアカウントに対するあらゆるブロックを解除し、ブロックをすべて解除できるものとします。これに伴う「特別:ブロック解除」ページの変更ははかなりの確率で発生します。

トークページでご意見をお聞かせください。

2018年7月20日

主要なウィキペディア群に対するコードの公開が遅れたため、バナーが使えませんでした。復旧は7月30日から8月3日にわたり、すべてのウィキで実行できるよう取り組んでいます。

7月19日

本日から7月23日月曜日まで、特別:投稿ブロックで告知バナーを掲出し、管理者の皆さんにこちらのウィキページを訪問するよう呼びかけ、このプロジェクトについて読み、設計にフィードバックを投稿してもらうようお願いしています。もしそのバナーを読んであなたがこちらへ来られたのでしたら、ようこそお越しくださいました!(訳注:2018年の話題)

7月13日

このプロジェクトを中断する作業の影響で遅れが生じ、残念ながらウィキマニアでプレゼンができなくなってしまいました。来週、ケープタウン開催のウィキマニアには嫌がらせ対策ツールチームが全員出席する予定ですので、もし向こうでお会いしたらこのプロジェクトを話し合いましょう!

8月初旬には試用版を用意できるのではないかと見込んでいます。現状では6月28日付の設計路線でビルドを進めています。

7月最終週に特別:投稿ブロックに告知バナーを掲出し、このページに皆さんを招待して変更点を読んでもらう予定です。たくさんの人に議論に参加していただきたいです。ぜひ皆さんもどうぞ!

またこの先の数週間には、技術的なコメント募集(RFC)を行い、現状のアーキテクチャの決定に賛同が得られるかどうか確認します。

2018年6月28日

このプロジェクトは現在開発途中で、7月中旬には試用版でどのように機能するか実証することにより、さらなるフィードバックを集める方向で進めています。8月中旬にはウィキでテストをするため、まもなく募集を開始してパイロット版を試してくれるウィキを決める予定です。

皆さんと共有したい新しいデザインがいくつかあります。この数ヶ月に皆さんからもらったフィードバックの大部分にこれらで対応できると信じています。

これらの設計に関する注記事項:

初期のモックアップでは「ファイルのアップロード」と「ページの移動」を有効にしていない状態を表示しています。 このエラーは設計の次の段階で修正します。

  • 図の「Reason」(訳注:理由)のドロップダウンは幅が可変で、それぞれのウィキ固有のリストに合わせて幅を最大まで広げて表示します。現状と同じ機能をします。
  • ブロック履歴テーブルの読み込みにajaxを追加する予定です。小さなモニタではツールの下に、また横長のモニタでは、左書き(書記方向が左から右)のウィキの場合はツールの右側に表示します。

これまでの更新情報

これまで更新情報はトークページに投稿していましたが、一歩進んで今後は直接このページで情報を発信していきます。プロジェクトの現状は以下のとおりです。

  • この機能は既存の「特別:投稿ブロック」と心理的なモデルやワークフロー、ユーザー体験がほぼ同じことから、この機能を新しいツールとしてではなく現状のツールに追加して組み込むと最も論理的で実用的だと考えています。ブロックの大半はサイト全体にわたると解釈され、今後も既定のワークフローも現在の使用法と共存するように最適化していきます。変更点はすべて、既存の機能への追加として扱います。
  • カテゴリ別のブロックは、複雑な課題があることから保留にしました。ページや名前空間、アップロードのブロックが必ず十分に機能するように図ります。その目的とは、コミュニティが適した制裁を設定でき、困った存在の利用者に生産的な活動をしてもらいつつ、問題を起こしがちな領域から遠ざけることです。
  • このプロジェクト全体の中断が提案されています。私たち嫌がらせ対策ツールチームでは、これが状況に対処する有用なツールになると強く信じており、また同時に、制裁の仕方を変えてしまうため、これをウィキに実装するには繊細さが必要だと認識しています。部分ブロックがすべての状況に適しているとは信じていませんし、依然として状況によって社会的に制裁を強制する必要があるかもしれません。

実装のしかたの提案

  • 「特別:投稿ブロック」にラジオボタンを追加して、サイト全体ブロックか部分ブロックかを選択します。
  • サイト全体 sitewide を選択してブロックを保存すると、ブロックは現状と同じ挙動を示します。
  • 部分ブロック partial を選択した場合、管理者にはページおよび/または名前空間の一覧が表示されます。
    • 管理者がページをブロック指定する場合:
      • ページブロックは、現存するページにのみ設定でき、入力フィールドで妥当性確認(validation)が求められます。
      • 管理者は自動提示機能を使うと、適したページを見つけやすくなります。
      • 対象とするページは、任意の名前空間から選べます。
      • ページが移動または削除されても、利用者は当該のページの編集ブロックを受け続けます(つまりページ名ではなくページIDでブロックする)。
    • 管理者が名前空間をブロック指定する場合:
      • 入力フィールドは、有効な名前空間名に限って受けつけし、入力フィールドで妥当性の検証(validation)が求められます。
      • 利用者は自動提示機能を使うと、正しい名前空間を見つけやすくなります。
  • 新しい入力フィールドにはヘルプのツールチップを用意します。
  • 「特別:投稿記録」、「特別:投稿ブロック」、「特別:ログ」におけるブロックログ記録は、部分ブロックかどうか表示します。
    • サイト全体ブロックのログ記録は変更しません。
    • ページをブロックすると、ログ記録にタイムスタンプにブロック管理者 (t|c|b) が BadApples (t|c) の Foobar ページ編集を期限 N までブロックしました (理由) (ブロック解除 | ブロック変更)を表示します。
    • 名前空間をブロックすると、ログ記録にタイムスタンプにブロック管理者 (t|c|b) が BadApples (t|c) の Foobar ページ編集を期限 N までブロックしました (理由) (ブロック解除 | ブロック変更)を表示します。
    • ページと名前空間の両方をブロックすると、ログ記録にタイムスタンプにブロック管理者 (t|c|b) が BadApples (t|c) の Foobar ページとFoobar2 名前空間の編集を期限 N までブロックしました (理由) (ブロック解除 | ブロック変更)を表示します。
  • 設計ではブロック情報は「特別ページ:ブロックされている利用者」で管理し注釈を付けます
  • 利用者が条件に該当するページを編集しようとすると、新しいストリングキーを使ってブロックの内容(理由、期限他)を通告する新種のブロック警告メッセージが表示されます。
  • 利用者が受けるブロックは1回に1件に限定され(現状と同じ) — 管理者がブロックを変更しない限りブロックは更新されません。
  • 部分ブロックが設定されると、ブロック期限まで、この利用者が自分のトークページを編集できなくするのチェックボックスが無効になります。
  • ブロック API は、部分ブロックの機能すべてをサポートするように更新する必要があります
    • API を利用したサイト全体のブロック設定は変わりません
    • API 説明文書を更新します
    • API を利用した部分ブロック設定は、適合しないページや名前空間を対象外にします

設計

注記

カテゴリブロック

このプロジェクトはこれまで、特定の利用者が特定のカテゴリ内のすべてのページを編集できないように、管理者が設定する機能の構築を目指してきました。当面、この開発は保留し、ページと名前空間、アップロードのブロック構築を優先させます。カテゴリブロックの開発には、事前に対処するべき固有の課題があります。

  • カテゴリが、該当する記事ページのトークページを示す可能性がある場合はどう処理するか?
  • カテゴリーブロックの範囲は、サブカテゴリの深さで何層目まで適用するか?
  • 自分のブロックを回避してソックパペットを使用し、ページからカテゴリを削除する利用者への対処はどうすればよいか?
  • これ(カテゴリブロック)を実施すると、ユーザーとして処理速度低下に影響するかどうか?

利用者のリクエスト

ブロックをもっと戦略的に設定できる機能の要望が、次の場所であがりました。

編集の制限

単純な利用者ごとのブロックに加え、財団の嫌がらせ対策ツールチームはボランティアがウィキメディアウィキの編集制限を設定、監視、実施する作業をサポートしようと目指しています。合わせて、制裁に違反したいという誘惑に陥らずに済むシステムを構築し、制限を受けた利用者が建設的な貢献者になるようにサポートできないかと考えています。

この作業をより正確に効率化するツールの実装については、編集制限ページ Editing restriction page でアイデアの提案や共有をしています。編集制限のトークページTalk:/Editing restrictionsでは、現在、直面している問題と、技術的な解決策でどう対処するか議論する参加者を募集しています。