ウィキメディア財団選挙/2025/よくある質問
一般的な質問
理事会ってどんなものですか?
ウィキメディア財団理事会(Wikimedia Foundation Board of Trustees)はウィキメディア財団の運営を監督します。理事会はコミュニティおよび提携団体が選出した理事、任命された理事およびコミュニティ創設者理事で構成されます。各理事の任期は3年です。ウィキメディアのコミュニティは、コミュニティおよび提携団体選出の理事選びに参加できます。
理事会の理事というのはどういう人ですか?
理事は広範な経験を積んだ人を世界中から選びます。詳細はウィキメディア財団の理事を務める現任の人物についてご一読ください。
選挙管理委員会が決定した投票方式はどれですか?
選挙管理委員会は単記移譲式投票方式を選択しました。この投票システムでは、投票者の皆さんは単一の候補者に票を入れる代わりに、複数の候補者に順位を付けます。メディアウィキにおける投票メカニズムの例をご確認願います。
選挙管理委員会とは何ですか? なぜ投票方法を決定するのですか?
選挙管理委員会はウィキメディア財団理事会のコミュニティ選挙を監督します。常設の選挙管理委員会の初設置は2016年7月で、その前身は初回の理事を選挙した2004年以来、臨時委員会として活動してきました。当委員会はコミュニティのボランティアで構成しています。
投票所はどのプラットフォームを使うのですか?
2009年以降の理事会選挙全件と同様、今回の選挙も SecurePoll (セキュアポル)というプラットフォームを採用します。
組織統治が得意なんです! 理事選挙にもっと深く関わりたいんですが?
素晴らしいです! コミュニティの皆さんがもっと選挙に関わってもらえばもらえるほど、選挙の過程は改善されるはずです。コミュニティの皆さんは候補者になるか、選挙ボランティアとして参加かご検討ください。
選挙ボランティアには、選挙管理委員会やウィキメディア財団の理事会選挙支援チームと、より広範なコミュニティの橋渡し役をお願いしています。この人たちのおかげでコミュニティ参加の皆さんは選挙に加わり、実際にウィキメディア運動の形成に貢献できるのです。
候補者のよくある質問
今度の選挙では空席は何人分ですか?
2025年理事選挙の過程では、コミュニティおよび提携団体選出枠は2名空席です。
どうして英語がうまく話せないとダメなの?
理事会の業務はすべて英語で行われ、理事は会話と読み書きの両面で英語を操る能力を求められます。個人情報保護と守秘義務上、財団は資料や会議の翻訳通訳を提供できません。ただし、英語の発音など、英語力の向上を希望する理事には、財団がお手伝いします。
最低要件が変わったのはなぜ?
理事に就任する候補者は最低限の要件を満たさなければなりません。これらの最低基準は、選挙管理委員会の意見を踏まえて、2024年にウィキメディア財団理事会選考作業グループの手で更新されたものです。これまでに集団の意思決定機関、特に理事会または委員会の活動歴およびウィキメディア(または同等の)運動の構築と組織化における豊富な経験 – とは、理事会の一員として的確な候補者に求められる経験を有するかどうか特定を目指した条件です。立候補申請書類に示された回答により、最低限の要件を満たしていない申請者は失格となり、対象から除かれます。
選挙委員会は、最低限の資格を満たす応募者について、これに対するガイダンスとしてこのルーブリックを使用します。
この〈ウィキメディアの従事者〉とはどういう意味ですか?
基本的にこれは職員、一部の請負業者または取引業者を適用の対象とします。2024年7月1日以降、ウィキメディア財団から週20時間以上の金銭報酬を伴うサービス提供を現在または過去に請け負っていた方は、12ヶ月間のクーリングオフ期間が義務付いているため、今年の選挙への立候補資格がありません。
従来の選考過程と同様、理事会に選出および任命された人物は、任命後2週間を期限として、ウィキメディア財団や国・地域別協会、テーマ別組織や利用者グループにおいて、それらの理事会や組織統治または有償の役務を退任しなければなりません。
理事はまた、任期終了後少なくとも12ヵ月間はウィキメディア財団に有償のサービス提供は認められません。
ご質問は、選挙管理委員会にメールでお問い合わせください。
〈実名〉とありますが、何を意味しますか? それをわざわざ開示する理由は?
〈実名〉とは、皆さんの法律上の氏名を指します。当選し受任された理事各位をめぐり、ご本人の正式名は経歴調査およびメディア調査を行う際に使います。理事就任後、アメリカ合衆国の法律により非営利団体に義務付けられた書式990(Form 990)など外部報告書の作成に理事各位の正式名を記します。
身元調査とメディアチェックの段階では具体的に何をするのですか?
身元調査については、財団は特定の契約業者と提携し、候補者から(身分証明書のコピーを含む)情報を収集し、犯罪歴や法律関連の記録、財務記録などのさまざまなデータベースに照会します。この調査担当は財団の人事部であり、懸案事項があった場合は理事会幹部に報告します。身元調査のプロセスは、財団職員の採用時に行われるものと同様です。
メディアチェックに関して、財団は調査会社と提携して媒体における候補者に関する議論や候補者の公式発言を調査しています。身元調査は財団の人事部が実施し、概要の提供とともに、理事会幹部に懸案事項が潜在するなら報告します。
詳細はこちらをご一読ください。
身分証明書は例えばどういうものですか? 身分証明書を示すのはいつで、また候補者登録を受けた後、その身分証明書はどう処分されますか?
身分証明は、身分証明書やパスポートなど、あらゆる公的な身分証明書を適用できます。立候補を表明された際には、本人確認のため、こういう身分証明書を secure-info
wikimedia.org までご送付ください。指定の期限までに身分証明書の提出がない場合、立候補資格は失効します。また身分証明書は選考過程の完了時点で削除されます。
なんのために候補者を絞りこむのですか?
コミュニティが従来の選考過程を見返した範囲では、候補者数が多すぎると、ほとんどの有権者は候補者ごとの資料を快適に確認しようとしても不可能になると指摘されています。これらのコメントは、2021年の理事選考過程において、2議席に対する候補者が19名だった際に寄せられました。2025年の選考過程では候補者が10人を超える場合にのみ、候補者名簿の作成手順が始まります。候補者数の閾値は空席数に基づき、今年は2議席です。候補者名簿の作成過程では必要に応じ、最終候補者6名の名簿を作ります。
候補者の絞り込みを提携団体に任せるのはなぜ?
各提携団体は運動関連のプロセスへの参加を組織化する代表者2名を任命しています。候補者の絞り込み - 加えて候補者資料の徹底的な審査 - は、多大な時間と労力がかかるというものの、このプロセスにこれまで提携団体の積極的な参加を得てきました。提携団体の代表者には、候補者の評価においてコミュニティの他の一員の関与を得て調整し、包摂的なプロセスの実現が期待されます。
最終候補者の絞りこみについて、提携団体の代表者はそれぞれどう決断する決まりですか?
候補者を選考する提携団体の代表者には、理事会が定めた理事候補者の要件と望ましい基準を考慮して、各候補者を慎重に審査するよう求められます。ウィキメディア財団の理事に期待される各点を満たす候補者のみを選んで、上限は6名とします。もし6名超の候補者が期待を満たす場合は、最も適任と思われる候補者6名を選びます。
選挙運動ガイドラインは誰が施行しますか?
候補者に関して選挙運動ガイドラインの施行は、選挙管理委員会の責任で行います。
候補者にはなぜ事前オンボーディングがあるのですか?
事前オンボーディングには目的が2つあります。まず、(1) 期待通りの役割かどうか、またその役割に適任かどうか候補者自身が評価できるようにすること。そして、(2) 当選した候補者が理事会参加へよりスムーズに移行できるように技能開発を支援することです。
当選した理事の就任はいつですか?
正式な就任は2025年12月の理事会総会の見込みです。
有権者のよくある質問
投票資格を得るための要件はありますか?
はい、あります。選挙管理委員会が有権者の投票資格基準を決めます。ご自身の投票資格はAccountEligibility toolを使い簡単に確認できます。
投票は何回できますか?
いえ「一人一票」が規則です。投票資格を満たすアカウントを複数お持ちの場合でも、投票できるのは1回のみです。同一人物による複数のアカウントからの投票は無効となります。編集者の投票資格を満たすため、あなたの貢献はホームウィキであろうと他のウィキであろうと、すべてのウィキでカウントされます。
誤って二重投票をしてしまった場合は、必ず選挙管理委員会に連絡し、追加の投票を削除するよう申出てください。
投票内容を変更したい場合、投票締め切りまでであれば変更ができます。気が変わったり、間違えたりした際は、単純に投票し直すだけで以前の投票を取り消せます。
SecurePollの単記移譲式投票はどのように機能しますか?
投票に使用しているプラットフォームに応じて、プルダウン選択またはドラッグ・アンド・ドロップのいずれかのインターフェイスが利用できます。
いずれのインターフェースにせよ、投票ソフトウェアで少なくとも一名の候補者をランク付けすることが必要です。
| いわゆるデスクトップ版から投票する場合は、ドラッグ・アンド・ドロップのインターフェースが表示されます。 | いわゆるモバイル版から投票する場合、またはJavascriptが有効になっていない場合は、プルダウン選択が表示されます。 |
|---|---|
|
|
選挙のあいだ再投票が可能で、再投票すると、前回の投票が上書きされます。投票締め切りまで何度でも再投票が可能です。
投票の移譲はどのように機能するのですか?なぜ全ての候補者にランクを付けるべきではないのですか?
投票制度は、有権者が候補者を希望する順に従ってランク付けできるようにすることを目的としています。候補者にランクを付けるということは、上位の候補者が当選または落選した場合に、有権者がその候補者を支持する意思があることを意味します。
集計プロセスでは、まず各有権者の支持率上位の候補者に票が割り当てられます。その候補者が余剰票を得て当選した場合、または支持率不足で落選した場合、その票は次の順の候補者に移され、これを繰り返していきます。
例えば、ある有権者が候補者A、B、C、Dをランク付けしたが、EやFにはランク付けをしなかった場合を考えてみましょう。候補者A、B、Cのいずれかが当選または除外された場合、その票は候補者Dに移されます。Dも当選または除外され、かつ有権者がEやFをランク付けしていなかった場合、その票は消滅し、これ以上移されません。EやFを支持する意思を示すためには、有権者はそれらもランク付けすべきです。
誰に投票すべきかの基準を知るには?
以下のリソースをご覧になり決めてください。
- 各候補者の名前をクリックする。
- 候補者のビデオ声明を観る。
応募書類の回答の一部だけが翻訳されているのはなぜですか?
有権者の選好を支援するため、複数の言語への翻訳を提供しています。必須の質問については翻訳が提供されます。任意の質問と回答については、容量上の理由から、テンプレートまたは候補者プロフィールページでは意図的に翻訳対象としてマークされていません。
投票者の利用者名が確認できますが、投票内容が自分や他の人に見られる可能性はありますか?
The voter list is public; you can see who has cast a vote. This list is used by the scrutineers to make sure all the votes are valid. However, no one can see how someone voted; your vote is not attributable to you.
Questions regarding the August 21 announcement
What do the bylaws say about seating Trustees?
Section 3 of the bylaws refers to the selection and seating of Trustees.
When did the Foundation begin implementing background checks as part of the Board nomination process?
To ensure compliance with the Board’s duty of care, and as outlined in the Board Handbook, the Foundation implemented background checks routinely beginning in July 2013. Media checks were formally added in 2016 as part of the background check process.
The background check and media check are initiated by the Wikimedia Foundation and completed with the assistance of external service providers with specialist expertise. The checks vary in length of time depending on several factors, including where a person is located.
Why is this process being done before the final results of the election?
This is based on best practices, increased scrutiny the board faces and to reduce uncertainty around candidate eligibility before community members vote. This change will ensure that all candidates in the voting roster are eligible to be seated. It also means that the community does not go through a voting process where the Board is then unable to implement the outcome. The final two candidates will still need to be appointed by the Board in a vote, which requires an executive session meeting in November.
The Elections Committee, in discussion with the Board Liaisons, has decided to open the voting period on October 8. The voting period will close October 23.
Who will have access to the information in the candidates background check?
The Secretary of the Board and a member of the Foundation’s People Department will have access to the results. They will not share identifiable information like address or other personal information except as required to complete the background check. If the background check process identifies information that indicates that a candidate may not be able to serve on the Board, the Secretary will raise this issue and share information with the Board Chair to determine what action is appropriate and whether additional information may need to be shared with the Board of Trustees.
What kinds of issues may disqualify a candidate from being seated and what might be announced if a candidate is disqualified?
This holistic process is intended to assess the fitness of candidates to be seated on the Board of the Wikimedia Foundation, a U.S.-based non-profit organization. The checks will determine legal requirements, the ability of a candidate to fulfill the duties of a Trustee, as well as a determination of temperament, judgment, and discretion that comes from the Governance Committee interview and the information collected in the media and background checks. This process has been in place for several years and is regularly evaluated to ensure it meets the needs of the Board. If the Board determines that a candidate cannot be seated based on the outcome of these processes, the candidate will be informed before the election. They will then have the opportunity to withdraw before the voting begins, though this may not be the only reason a candidate chooses to withdraw. In the unlikely event that the Board deems it necessary, e.g. to correct the record or for safety, the Board may make a public statement on disqualifying a candidate.
If any candidate is disqualified through this process, will one of the six non-shortlisted candidates be brought in as a finalist?
No, we will not go back to the non-shortlisted candidates and add any to this process. We are changing only the timing of when the background and media checks are run to determine if each candidate can be seated before voting takes place, given the organisation's increased visibility and potential higher risks to individuals. Had a candidate been disqualified after voting had taken place, the election results would have been recalculated to determine the next highest voted person. No new candidates would have been introduced to the process.
