Wikimedia Foundation elections/Board elections/2011/Candidates/ja

From Meta, a Wikimedia project coordination wiki

選挙は2011年6月12日をもって終了しました。以後の投票は受け付けられません。
結果は2011年6月17日に発表されました。

2011年理事選挙
組織

Claudi Balaguer (Capsot)[edit]

概要
Claudi Balaguer 、 Daniil と赤ん坊 Aitana とともに (2008)
  • 自己紹介:
    • 名前: Claudi Balaguer
    • 年齢: 42
    • 所在地: Millars/Millas, カタルーニャ北部(フランス)
    • 言語: カタルーニャ語、英語、フランス語、イタリア語、オック語、とても基本的なウクライナ語をいくらか、リトアニア語とハンガリー語とロシア語についての多少の知識。ロマンス語のほとんどを読解可能。
声明 原文を読む
  • もはやほとんど編集をせずプロジェクトや編集者を気にかけないような寡頭制の支配者をWMFが育てるかもしれないと心配しています。
  • 対抗勢力のないまま官僚制が重要度、複雑さ、支配力を増している現状を残念に思います。
  • 本当の透明性ができて、責任をとる人が誰であり、その人たちが何をしていて、どうやってそこにのぼりつめたのかを知ることができるようになるのを待望しています。
  • 支配が及ばず責任を持たないままに収入を得て組織群が独立するかもしれないように思えて、恐れています。
  • 最新の編集が2005年であるのに一部の権限が更新されている(一部のビューロクラットなど)のを見て飽き飽きしています。

私は上層部からあまりよく思われていない編集者、Capsotです。本来受けるべき賞賛を十分には受けていない編集者たちこそがプロジェクト群の核であるというのが私の信念です。

当選した場合、私は下記のことに最善を尽くします。

  • 組織群についての懸念に耳を傾け、返答します。
  • WMFの下部組織すべてにおいて透明性を推進します。
  • ウィキペディアと姉妹プロジェクトひとつひとつを公平な立場に置きます。大きなものも小さなものも関係なく、国家がなく危機に瀕している小さな言語については特にそうします。
  • 恵まれていない国々やその土着言語において、インターネットと知識の利用環境と利用を推進します。
  • 巨大な国別協会の活動や議論を呼ぶ活動をすすめるのではなく、開発計画と需要にしたがって崇高な理由で資金が使われることを確実にします。

しばらく前に私が受けた一般的な投稿ブロック(メタウィキでは現在も続いています[訳注:翻訳時点では選挙にかかわる質疑のためブロック解除されているようです])から推測していただけるように、上層部の重要人物の一部は私を恐れているようです。真に変化と真実と透明性を約束する数少ない候補者に一票を入れて、いっしょに彼らを怖がらせる機会を手にしましょう。

Harel Cain (Harel)[edit]

概要
Harel Cain
  • 自己紹介:
    • 名前: Harel Cain
    • 年齢: 32
    • 所在地: エルサレム、イスラエル
    • 言語: ヘブライ語、ドイツ語、英語、フランス語(読み)
声明 私はコンピューターセキュリティ企業のエンジニアと、本の翻訳を仕事にしています。

ヘブライ語ウィキペディアに2004年から参加し、管理者を6年、最後の4年はビューロクラットを努めました。

ウィキマニア・イスラエルの創設者、幹事の一人で、いくつものフォーラムで普及講演を行っています。イスラエルの初期のGLAM運動にも関わっていました。

ウィキマニア2011に深く関り、参加登録と奨励金の管理を行い、プログラム検討の議長を務め、OTRSを指揮しました。

ウィキマニア2007、2010にも参加しており、ChapConf11でも出席しています。

私は大きく分散的で様々な草の根的運動、つまりWMF、その部門、そして唯一の地位を持つ他の利害関係者という共同体、のための広い場所で、共に私たちのミッションを達成できると信じています。

選出された暁には、以下の活動を支援するつもりです。

  • 編集者傾向調査で明らかになった傾向に歯止めをかけるため、ソフトウェア・権限体系・コミュニティプロセスの各分野に対する変更を伴う広汎な実験を行う。
  • 私たちが成熟の段階を迎えていることを受け入れる。長期的な生き残りは、時計を巻き戻すことで実現されるものではない。
  • 協会にとらわれないたくさんのモデルで組織された関係団体の増加を支援する。
  • 過小評価された部門や地域にも手を伸ばす。ただし、成功への現実的な見通しを明確にする。
  • すべての運動関係者、特にコミュニティと協会、間の争いを軽減する。
  • 私たちのプロジェクトが広告からフリーであることを確実にするための歳入源を発展させる。

Ting Chen (Wing)[edit]

概要
From November 2nd 2010
  • 自己紹介:
    • 名前: Ting Chen (ティン・チェン、陈霆)
    • 年齢: 43
    • 所在地: ドイツのマインツ市 (Mainz)
    • 言語: 中国語、ドイツ語、英語、フランス語(少し)、日本語(読めます)
声明 私は中国に生まれ育ちました。ドイツで電子工学を学び、今はドイツでITスペシャリストとして働いています。ウィキメディア・プロジェクトでの私の仕事はほとんどが草の根的活動ですー時間があればいつでも編集や翻訳、管理活動をしたり、紛争解決に努めたり新規参加者に手を貸したりしています。私は2008年に理事に選出され、2009年に再選されました。現在は理事長を務めています。

再選された場合、私の目標は以下の通りです:

  • 財団を、コミュニティに案出された使命と戦略的計画による路線にしたがって進ませていくこと。
  • 私たちのプロジェクトとコミュニティの特質である、オープンさ、革新性、好奇心、歓迎精神を推進すること。 
  • 実際的かつ可能な限りシンプルな方法で、私たちの運動の中の問題を解決する手助けを続けること。
  • 世界中のプロジェクトとボランティアの躍進をできるだけ助けるための献身と努力を私個人として続けること。
  • プロジェクトの中で私の仕事を続けること。

William H. DuBay (Bdubay)[edit]

概要
William H. DuBay
  • 自己紹介:
    • 名前: William H. DuBay
    • 年齢: 76
    • 所在地: ワシントン州、香港
    • 言語: 英語
  • 活動:
    • ウィキメディア参加時期: 2001年5月頃
    • 活発なウィキ: 英語ウィキペディア、コモンズ
声明 私はプロのライター、可読性コンサルタントです。

私は21年間、広報とテクニカル・ライティングにおけるライターでした。1985年以来、私は国際読書学会の可読性分科会におり、Society of Technical Communications(技術交流協会)の一員です。

私は1995年以来、Plain Language Association International(国際普通語学会)で非常に活発です。2001年に、私は普通語と可読性のコンサルタントになりました。私の顧客としては、National Aviation Administration(航空庁)、カリフォルニア公共企業委員会、ロサンゼルス郡消費者問題課、ロサンゼルス公共社会サービス課が挙げられます。

私は可読性について手広く上梓してきました。私の出版物としては、Smart Language: Readers, Readability, and the Grading of Texts(賢明な言葉:読者、可読性、文章の評価)Unlocking Language: The Classic Readability Studies(鍵を開ける言葉:古典の可読性研究)The Principles of Readability(可読性の矜持)Plain Language at Work Newsletter(仕事における普通語会報)が挙げられます。いずれも私のウェブサイトで、他の多くの解説資料と共に、ご自由にご覧いただけます。

私はウィキペディアへの貢献を楽しんでいます。英語版で主執筆者となっている項目としては、The history of Los AngelesReadabilityGeorge R. KlareWilliam S. Grayが挙げられます。

私が理事になりたいのは、ウィキペディアの言葉遣いを、もっと一般の読者に取っ付きやすいものにしたいからです。可読性の研究は数多く、これにより読者層を増やす革新が可能です。簡素版ウィキペディアの編集者と協働し、普通語事業を立ち上げたいとも考えています。編集方針の総則の協議にも関心を持っています。

James Forrester (Jdforrester)[edit]

概要
James Forrester
  • 自己紹介:
    • 名前: James Forrester(ジェームズ・フォレスター)
    • 年齢: 28
    • 所在地: ロンドン、イギリス
    • 言語: 英語
声明 ウィキメディアンとしての長い間、私はすべてのことを一つ一つ片付けてきました。2003年に英語版ウィキペディアで管理者となり、裁定委員会を立ち上げました。今では英語版のチェックユーザ、ビューロクラット、コモンズの管理者です。ウィキマニアを手助けし、IRCを走らせ、メディアウィキのコードの一部も書いています。以前は財団の筆頭研究員、ウィキメディア・イギリスの設立理事、加えていくつかの職務に就いていましたが、現在はウィキメディアの組織の外におり(ウィキメディア・オランダのみ)、新しい視点を得ました。イギリス政府のdata.gov.ukを戦術、技術的問題、管理、運用の面で導き発展させる職についているので、理事会の義務には慣れています。

私は理事会に対するいくつかの批判的な項目に関する心配をコミュニティと共有しています。:

  • 編集者の傾向調査は小さすぎる、遅すぎる、限定的すぎる、小規模なウィキを無視している。;
  • 財団とコミュニティの関係 - コミュニティチームがボランティアをスタッフと入れ替えた場合;
  • 運動の役割が終了する前のグローバル・サウスワークとインドオフィス;
  • アメリカに占有された理事会はうまくやるが、経験が少なすぎる上に世界的な視点に欠ける; そして
  • とても頻繁に個人的な"協定"がコミュニティへの広い告知のないまま存在する: 私たちは理事会に限らず、内部業務のよる多くを共有しなければいけません。

私たちはプロジェクト間のより良い理解を必要としています。 - 学ぶため、助けを提供するには何が起きているのか見つけ出すことがすばらしく有用です。英語しか話さない人のために、力強い翻訳を頼りにします。協会のように、基本的なプロジェクトのアップデートを共有し、エンバシーをサリスタートさせるつもりです。

Lodewijk Gelauff (Effeietsanders)[edit]

概要
  • 自己紹介:
    • 名前: Lodewijk Gelauff(ローデウェイク・ヘラウフ)
    • 年齢: 23
    • 所在地: ウーフストヘースト, オランダ
    • 言語: オランダ語、英語、ドイツ語、フランス語(読み)
  • 活動:
    • ウィキメディア参加時期: 2005年2月
    • 活発なウィキ: オランダ語版ウィキペディア (ホームウィキ)、英語版ウィキペディア、コモンズ、メタ(限定的な活動) 
      管理者権限を持つウィキ: オランダ語版ウィキペディア(+ビューロクラット)、ウィキソース、ウィキブックス、ウィキメディア、メタ
声明 私はウィキメディア内の関係をとても大切にしています。編集者、組織、我々の読者の関係を、です。財団は、この運動の中心にある重要な組織ではありますが、唯一のものではありません。

私は2005年にウィキメディアに参加して以来、この運動のなかでのたくさんの分野で活動してきました。その活動の中には、スチュワード、いくつかのウィキの管理者、ウィキメディア・ネーデルランドの理事(設立時から5年間)、チャプター委員会のメンバー(現在も)が含まれます。私はウィキメディア・カンファレンスやチャプター・ミーティングを運営してきましたし、国際的なWiki Loves Monumentsプロジェクトの主催者の一人でもあります。日常生活の中で私はライデン大学でChemistry & Science Based Business(修士課程)を研究しています。

私は特に以下のことを大切にしています:

  • ボランティアたちに力を与える
  • 意思決定プロセスに早い段階からより多くの人々を巻き込む
  • ウィキメディアの世界中での展開
  • プロジェクトと運動におけるオープンで参加しやすい雰囲気
  • 効果的なコミュニケーション

世界の(さらにはウィキメディアの)の問題のすべてに私が解決策を持っているわけではないと自覚しています――しかし私はそれの問題にオープンであろうと努めます。多くの問題について私には自分の意見がありますが、よい議論があれば自分の意見を変える用意があります。ウィキメディア財団において、近づきやすい、批判的な精神をもちつつ建設的な理事になれれば幸いです。

このスペースは限られていますが、もっとたくさん共有したいことがあります。ご質問があればなんでもお寄せください。

Joan Gomà (Gomà)[edit]

概要
Joan Gomà at Wikimania 2010
  • 自己紹介:
    • 名前: Joan Gomà(ジョアン・ゴマ)
    • 年齢: 51
    • 所在地: バルセロナ
    • 言語: カタルーニャ語、英語、スペイン語
声明 私はウィキメディア運動の数々の価値をもう一段階おしすすめたいと思っています。
  • WMF、国別協会、その他の団体が作成する報告書関係するプロジェクト群の言語で書かれるようにする。
  • 特に財団と国別協会や他の団体の更新とに関わるものなどといったWMFの決定に対してプロジェクト群が意見するための仕組みを立ち上げる。
  • 国別協会や他の団体を通じてオフラインの寄付金募集ネットワークを組織して、WMFの資金を増強する。
  • 編集と品質が管理しやすくなるよう、技術面の改善への投資をWMFにさせる。例えば WYSIWYG、機械翻訳、統計データ、姉妹プロジェクト群のためのガジェット、荒らし検出器、地域言語のインターウィキへの一層の注力など。
  • アイデアを募集し、それを実現するために投資するという形でWMFが新しい革新的なプロジェクト群を活発に支援するようにする。

私はバルセロナ工科大学の教授・工学博士、。Fundació Centre CIM の前理事長、Amical Viquipèdiaの会長です。Wikipédiaの本をカタルーニャ語に翻訳する手伝いをしました。スペインの17大学でウィキペディアを使うことを奨励するプログラムを開催しました。カタルーニャ語ウィキペディアで使われる翻訳支援ボットの開発者の一人です。

Samuel Klein (SJ)[edit]

概要
Samuel Klein.   撮影: Joi Ito
  • 自己紹介:
    • 名前: Samuel Klein(サミュエル・クライン)
    • 年齢: 33
    • 所在地: アメリカ合衆国マサチューセッツ州ケンブリッジ
    • 言語: 英語のほかドイツ語、スペイン語、フランス語、ヘブライ語を少々
  • 活動:
    • ウィキメディア参加時期: 2004年1月23日
    • 活発なウィキ: meta(管理者)、en.wikipedia(管理者) 、en.wikibooks。他に sw.wikipedia(管理者)、commons。
声明 ウィキメディアはオープンでコミュニティ主導の組織のモデルであるべきです。

私はアメリカ合衆国で育ち、ドイツとケニアに住んだことがあります。 ハーバード大学で物理学を学び、ワン・ラップトップ・パー・チャイルド(One Laptop per Child)で働いています。担当は途上国における教育と知識へのオフライン・アクセスの育成です。

2004年以来、私はウィキメディアの編集者、翻訳者、組織者、広報者です。Metaの翻訳者ネットワークを立ち上げ、ウィキメディア・ニュースレター を5言語で発行しました。私はスチュワードを5年間務めました。大学と図書館へのアウトリーチで働き、2009年にはキスワヒリ・ウィキペディア・チャレンジを立ち上げました。私はウィキマニア2006を主導し、(2005年以来)ボストン・ウィキミーティングを開催しています。

私は2009年に理事に選ばれ、その事務局長を務めています。理事として透明性、長期計画、そしてコミュニティの活性化にフォーカスしています。その一環として戦略計画およびムーブメント・ロールの両プロジェクトに携わっています。

私の財団に関する現在の目標は以下のとおりです:

  • 我々のウィキ・プラットフォームを、使って楽しいものにする。
  • 小さくかつ新しいプロジェクトを積極的にサポートする。
  • より良い多言語コミュニケーションに投資する。
  • 編集者の減少を防ぐための他の大胆なアイディアを試みる。
  • 関係組織のための新しいモデルをサポートする。
  • 教育・文化グループとの連携を推進する。
  • 資源配分で透明性を確保し、コミュニティのニーズを取り入れる。

Patricio Lorente (Patricio.lorente)[edit]

概要
Closing ceremony of Wikimania 2008
  • 自己紹介:
    • 名前: Patricio Lorente(パトリシオ・ロレンテ)
    • 年齢: 42
    • 所在地: La Plata, Argentina
    • 言語: Spanish, English, Italian
  • 活動:
声明 I've been involved in es.Wikipedia and Commons since 2005. I am President of Wikimedia Argentina since 2007 and was lead organizer of Wikimania 2009. I took part in many Wikimedia-related initiatives, such as GLAM (Wikipedia takes..., free release of national TV historical footage), collaboration with the educational system and building an Ibero-American cooperation framework (Iberocoop). I'm also public leader of Creative Commons Argentina.

If elected, I will work to:

  • Develop internationalization policies to integrate communities that today are isolated: many Wikipedians and groups are invisible to the international community because they can't communicate in English. Facilitate South-South cooperation.
  • Increase the communities' saying and decision-making influence on WMF administration and spending.
  • Support cooperation between Wikimedia projects and the educational system: Wikimedia projects can make a significant contribution to the educational experience and improve our content in the process.
  • Support GLAM initiatives: facilitate networking, document experiences and also provide the means -PR, legal advice- to address legal barriers (such as copyright issues) where they are not clearly defined.
  • Improve usability: support community-developed tools and solutions, as usability is not yet satisfactory to the community’s expectations after the ad hoc initiative.

Gerard Meijssen (GerardM)[edit]

概要
Gerard Meijssen
  • 自己紹介:
    • 名前: Gerard Meijssen(ヘラルト・メイセン)
    • 年齢: 52
    • 所在地: アルメレ、オランダ
    • 言語: オランダ語、英語、ある程度のドイツ語とフランス語を少し
  • 活動:
    • ウィキメディア参加時期: 2008年4月
    • 活発なウィキ: 私は490のウィキにプロフィールを持っており、そのうちのいくつかで権限を持っています。
      • 私の履歴のうち 1万回がウィクショナリーとコモンズに対するものです。
      • 言語委員会のメンバーです。
声明 これまでのところ、長所の強化に重点を置くことで最大を得ることができるのだという論法で、ほとんどの注意が大ウィキペディアに行ってしまっています。その結果、ウィキペディア以外のプロジェクトや、スクリプトの問題を抱えるプロジェクトの発展は阻害されてしまっています(the development of other projects and projects with problems with their script have been stunted)。私はこの差別を軽減する解決方法を積極的に模索してきましたし、translatewiki.netや、LocalisationUpdate, NarayamWebFontsのような拡張機能の開発にも参加してきました。

私は多作なブロガーで、ウィキやその他いろいろについて何年も書いてきました。私は理事に選出された暁には、私たちのエコシステムおよび世界のすべての人々に情報を届けるというわれわれの目標に対する最大のインパクトを与えうるウィキメディア財団を唱道します。 私は、「大改革」よりも細部の変革によってこれを追求します。私たちはがんばっていますが、もう少し柔軟性と機敏性があれば、それぞれの言語版やプロジェクトにとってもっと良い結果を上げられるでしょう。

GLAM(Galleries, Libraries, Archives and Museums; 美術館・図書館・文書館・博物館などとの連携プロジェクト)には発足時から参加しています。GLAMパートナーの影響に関するタイムリーなデータを提供することなどで彼らへのよりよい働き掛けを目指します。社会問題が私たちのコミュニティのさらなる発展を妨げるというのは、私にとっての優先事項の一つになるでしょう。私たちの運動に関する議論やコミュニケーションを改善するために私はブログを続けます。

Tom Morton (ErrantX)[edit]

概要
At home in the UK
  • 自己紹介:
    • 名前: Thomas Morton (トーマス・モートン)
    • 年齢: 24
    • 所在地: United Kingdom
    • 言語: English
  • 活動:
    • ウィキメディア参加時期: 2010 (also active in '06)
    • 活発なウィキ: English Wikipedia (light activity on Commons & Wikibooks)
声明 Within the WM family I am an editor and sysop on the English WP, am lightly involved in Wikibooks/Commons and was previously active on Wikinews. I am British, an Electronic Engineering graduate and work in information security (forensic analysis & software development).

I have a deep interest in freedom of speech and knowledge. I believe that free and open content of all kinds is essential to our future culture, after all “Knowledge is power”. The WMF provide a crucial cornerstone in the task to bring that power to everyone.

If elected I will help secure the ideals of neutrality, freedom and collaboration that the board is tasked to defend. I am very approachable and can bring a unique mixture of free thinker, developer, writer and free content evangelist to the board to help support the project in an exciting new decade.

As a highly active editor I’d hope act as a conduit between the broad work/perspective of the board and the views/ideas of the community. I’d work to make the board more accessible to the community, support the high level of independence of the Wiki’s and help foster greater camaraderie and stronger ties amongst all our volunteers.

Marc-André Pelletier (Coren)[edit]

概要
Marc-André Pelletier
  • 自己紹介:
    • 名前: Marc-André Pelletier (マルクアンデレ・ペルティエ)
    • 年齢: 41
    • 所在地: モントリオール、ケベック州、カナダ
    • 言語: フランス語、英語、スペイン語
  • 活動:
    • ウィキメディア参加時期: 2003年
    • 活発なウィキ: en.wp
声明 ウィキメディアプロジェクトは、私の意見では、人類の最も重要な高貴で最も重要な努力の一つです。自由な知識は、すべての知恵、芸術、文化の断片を収集してすべての人と共有し広めるために私たちを一つに結集させたビジョンです。

しかし、強いビジョンの支援と導きがないために私たちのプロジェクトは低迷しています。小規模なプロジェクトは、私たちの創設理念に無頓着な小さな自己選択グループに対して脆弱になり、最大かつ最も健康的なプロジェクトさえ、非効率的な官僚主義に陥ってインターネットにおける最大の情報源たる責任に対処できないでいます。

プロジェクトへの干渉を回避することと、プロジェクトを支持や指導なしに放置することには、明確なしかし重要な違いがあり、私の目的は財団をそのルーツに回帰させることです。中立性、快適な共同作業環境、真のオープンさは、読者や対象者に対する私たちのプロジェクトの責任と同様、オプションではなく不可欠なものです。

財団は、離れて見ているのではなく、アクションでこれらの原則をサポートする必要があります。アウトリーチ、つまり外部への働き掛けは良いことですが、より多くのゲストを招待する前に、まずの私たちの家がきちんと片付いているか確かめましょう。

Milos Rancic (Millosh)[edit]

概要
deScripton誌のインタビューにて(2009年1月)
  • 自己紹介:
    • 名前: Milos Rancic(ミロス・ランシック)
    • 年齢: 38
    • 所在地: セルビア・ベオグラード
    • 言語: セルビア語(クロアチア語、ボスニア語、セルビア-クロアチア語)、英語。読める言語:ロシア語、マケドニア語、ブルガリア語、スロヴェニア語。その他のスラヴ言語も少々。
声明 私はスチュワードおよびLangComChapComRComのメンバー、そしてWMRSの役員を務めています。過去にはWMRSの初代代表とNomComのメンバーを務めました。ウィキメディアの可能性に関する様々な問題に対して精力的に活動しています。私はプログラマで少数のBotを運用しています。

職業はシステム管理者で、専攻は言語学です。

当選した場合、以下にフォーカスします。

  • ウィキメディア・プロジェクトの持続可能性は、自由な知識の創造と普及のための創造的かつ徹底的なアプローチにより実現する。
  • 各ウィキメディア・プロジェクトはそれぞれ明確な対象領域を持ち、それ以上の制限は受け入れない。
  • ウィキメディア財団は、ウィキメディアンが各自のウィキメディア上での活動の周辺で報われる方法を見つけるべきである。
  • 自己持続可能なウィキメディアンのグループは可能な限り自律的であるべきである。
  • 各ウィキメディア・プロジェクトは本来科学的である。
  • ウィキメディア・コミュニティはひとつであるべきである。
  • ウィキメディア・コミュニティはウィキメディア財団の上位に位置づけられるべきである。
  • ウィキメディア財団のなすべきことは:
    • 将来の世代のためにウィキメディアのコンテンツをいかに広め保持するかに心を砕く。
    • 他のフリー・ナレッジ、フリー・ソフトウェア、そしてフリー文化のプロジェクトからなるネットワークを構築する。
    • 地球上の人々の間の相互理解の促進に積極的に参画する。

Jane S. Richardson (Dcrjsr)[edit]

概要
Jane S Richardson
  • 自己紹介:
    • 名前: Jane S Richardson(ジェーン・S・リチャードソン)
    • 年齢: 70
    • 所在地: アメリカ合衆国ノースカロライナ州ダーラム
    • 言語: 英語
  • 活動:
    • ウィキメディア参加時期: 2009年1月
    • 活発なウィキ: コモンズ、英語版ウィキペディア
声明 私はウィキメディア・コモンズへの 生体分子構造と山や花の画像の投稿、en:wikipediaでの分子構造画像記事の編集で貢献してきました(POTD 2009-11-19)。教室ではウィキペディア編集の紹介もしてきました。

私の研究テーマは生物高分子の3D構造です。私はデューク大学の教授で、マッカーサー・フェロー、米国科学アカデミー(National Academy of Sciences USA)、 米国芸術科学アカデミー(American Academy of Arts & Sciences)、米国医学研究所(Insitute of Medicine)に属し、また生物物理学会の次期会長です。我々の研究室(私の夫のUser:DavetheMageとの共同運営)ではMolProbity構造検証ウェブ・サービス(http://kinemage.biochem.duke.edu)を運営し、我々の開発したオープン・ソフトウェアやオープン・アクセスの出版物を配布しています。RNAオントロジー・コンソーシアム(RNA Ontology Consortium)とワールドワイド・プロテイン・データ・バンク・バリデーション・タスク・フォース(ww Protein Data Bank Validation Task Forces)に貢献し、またPHENIX結晶ソフトウェア・プロジェクトの開発チームでもあります。

  • 私はより多くのプロフェッショナルの方々に専門分野におけるウィキ編集と貢献で満足して欲しいと思っています。私は米国および国際的なプロフェッショナルの科学界(生物物理学、蛋白質、RNA、結晶学、コンピュータ・グラフィクス、生化学)に強力なコネクションを持っています。新しい編集者の編集意欲促進のためにワークショップやウェブ・ページを用意したり、戦略や資料を他の分野の専門家と共有したいと考えています。
  • 別の方向性としては、私はウィキメディアの編集をより親しみやすくアクセスしやすいものにするために働きたいと考えています。

Ferdinando Scala (Ferdinando Scala)[edit]

概要
Ferdinando Scala
  • 自己紹介:
    • 名前: Ferdinando Scala(フェルディナンド・スカラ)
    • 年齢: 42
    • 所在地: サン・ジョルジョ・ア・クレマーノ、イタリア
    • 言語: イタリア語、英語、フランス語、スペイン語
声明 子供の時私は、アイザック・アシモフのファウンデーション物語で語られた、宇宙の知識の貯蔵庫であるエンサイクロペディア・ギャラクティカの著者となることを夢見ていました。人生で同じ、いえさらに貢献できる物に出会う機会を得ました。私の夢が現実に叶うようにしてくれたことへの「ありがとう」を伝えることが、私がWMFのコミュニティに尽くそうと志願する最大の動機です。

日々の生活では、私は特に戦略的な計画立案、デジタルの進化とソーシャルメディアの発展に焦点を置いた、デジタル通信の専門家を務めています。専門的なマーケター、パブリックスピーカでもあり、企業での訓練者や大学の部門での経験もあります。

当選した場合、私は自分の手腕を以下の方向で活用します。

  • 有名な編集者と個人的な編集者の両方を引き入れる方向で、ウィキメディア財団への寄付の基盤を拡張するキャンペーンを発展させる。
  • 少数派の文化、言語のプロジェクトの開始と発展を促進し、かすかな声でもプロジェクトの品質に貢献できるようにする。
  • 利用者に出来る限り簡単な体験を提供し、技術的な不利や身体的な障害を持つ編集者を引き入れる。
  • オープンソースの文化を、全ての人類の文化的富化を一貫して進歩させる最良のやり方として広く社会に普及させる。
  • フリーラーニングハブのような、他の協同できる文化的なプロジェクトを探し出し、関係を確立する。

mischa vetere (mvart4u)[edit]

概要
mischa vetere seen by ira cohen, new york
  • 自己紹介:
    • 名前: mischa vetere
    • 年齢: 44
    • 所在地: zurich, switzerland and berlin, germany
    • 言語: german, french, english, italian (all four fluent), basic spanish and portuguese
  • 活動:
    • ウィキメディア参加時期: 2009
    • 活発なウィキ: Commons and rarely wikipedia (contributions about swiss writers)
声明 used to work as senior trust relationship mgr for 15 yrs with citibank/csg. in between i have sucessfully restruct. our fam. business. began with 18 as illustrator / editor of high quality books.

loved medium-longterm strat. consid. are also asset 2day, as writer/painter: « teatime, samurai », compar. dalai LAMA with GANDHI, helped 2009 & counter proposal 2 OBAMA / court to postpone google-agreem.

started in dec 2010 THE HOPE CYCLE (http://vetere.blogspot.com/) with marocco & egypt (?!) - with happenings in libya, on 21st of feb 11, posted the new blog on fb white house with saying from 2010: "human rights are not, not negotiable." on 23rd of feb OBAMA quotes by amending: « nowhere » - on apr 15 human rights commission, UN geneva, fully adhered to official complaint dated 25th of nov 10 against wished apartheid in switzland (vote of 28th of nov. reverted!).

I contribute since 2010 to commons, mainly to own categ. mischa vetere - due to heavy censorship 2010, all works are O.T.R.S. approved now, a lot – due to fascist tendencies - against discrim., world problem no. 1: HUNGER, education. here an example, used for recent german conf. about north afr. Revol.: http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/6a/Mischa_vetere_pro_memoria_MANIFEST_AND_FURTHERMORE_2010.jpg

following the invit. of ting chen, i would love to help to bring the wiki project further with all its diversity, increasing the quality level by encouraging participants. my contribution: to listen carefully, obtain a full overview, bring in strategical ideas. i am at the top of creativity - 2010: 1300 paintings!

Urs Wäfler (Urs.Waefler)[edit]

概要
  • 自己紹介:
    • 名前: Urs Wäfler(ウルス・ヴェフラー)
    • 年齢: 32
    • 所在地: チューリッヒ、スイス
    • 言語: ドイツ語、フランス語、英語
声明 私はスイスで生まれ育ちました。チューリヒのスイス連邦工科大学に学び、中退しています。ダボスでの世界経済フォーラム年次総会のために仕事をしたことがあります。当時は中学校教師をしていました。現在はソフトウェア業界で仕事をするかたわら、ビジネス情報工学の研究を続けています。

当選したならば、私が目指すことは以下の通りです。

  • ウィキメディア財団が、コミュニティの作り出したミッションと戦略的計画性に沿って成長することを応援します。
  • 「どんなひとりの人間も、人類の全知識の総体に自由かつ無償でアクセスできるように」という理想の実現にむけて働きます。ウィキメディア財団とそのコミュニティは、世界で最も大きく、最も巧みに構築され、そして最も広く認知された知識のデータベースです。
  • 平和的であること、建設的であること、そしてその偉大さにおいて、さらなる名声の獲得を目指します。

「教育」はどんな機会にも可能であり、あらゆる所に機会があります。それは私たちの持つもっとも価値ある財産であり、開かれた世界、誰もがアクセスできるものでなければなりません。人類の進歩は、協働を通じてのみもたらされるからです。

Kat Walsh (mindspillage)[edit]

概要
Kat Walsh(2010年11月)
  • 自己紹介:
    • 名前: Kat Walsh(ケイト・ウォルシュ)
    • 年齢: 28
    • 所在地: アメリカ合衆国ワシントンD.C.
    • 言語: 英語
  • 活動:
    • ウィキメディア参加時期: 2004年
    • 活発なウィキ: en.wikipedia
声明 私は2006年以来、理事会メンバーの一人です。私は法務博士(JD)でバージニア州弁護士会にパスしました。私は現在、著作権、特許、インターネット政策の研究者であり、また特許エージェント、クラシック音楽家です。最近は米国図書館協会(American Library Association)の技術政策アナリストも務めました。

成長するウィキメディアの一部を担えたことを私は幸運に思います。各プロジェクトおよびOTRSでのフリー・ナレッジ・プロジェクトに関する異議申し立てを見てきた経験から、ウィキメディアの目標達成を支援するためにプロフェッショナルとして法務に従事しました。最も長い間理事を務めている者として、私は長期にわたるコミュニティ・ボランティアとしての観点から、経験と財団に関する知識を活用しながら、ウィキメディア財団の挑戦にその背景を加えてきました。

私の主な役割は、ウィキメディア財団がより大きな目標に合致している限りその中核の原則と価値を維持することであると理解しています。従ってこれは特定のアジェンダというよりも私の綱領です。我々がこのプロジェクトを人々の生活の一部にするための努力を続け、我々の使命を達成するために能力を開発しつつ財団とコミュニティの関係を構築し続けて欲しいと私は考えています。理事会の役割は長期展望を描き、ウィキメディア財団の各プロジェクトが将来にわたって無料、中立、独立、そして活発に開発され続けることができるようにすることです。このような考え方が私の強みであると信じ、次期ウィキメディア財団理事会のメンバーとなることを望みます。

Esteban Zárate (Ezarate)[edit]

概要
Esteban Zárate
  • 自己紹介:
    • 名前: Esteban Zárate (エステバン・サラテ)
    • 年齢: 38
    • 所在地: タンジール、アルゼンチン
    • 言語: スペイン語、英語
声明 私はブエノスアイレス州の中等学校で教師として働いています。

私は2008年4月30日にスペイン語ウィキペディアでの活動を始め、2010年3月に管理者となりました。コモンズにおいても管理者であり、スペイン語ウィキニュースではレビュワーとして頻繁に活動しています。

私はシステムエンジニアであり、タンジールの中等学校でコンピュータ科学を教えています。

理事に当選した暁には、以下を促進することを目指します。

  • 戦略を分析し、より多くの編集者をさまざまなWikimediaプロジェクトに参加させることを目指す。
  • 収入の効率的な配分方法を模索する。
  • 可能なかぎり多様なコミュニティを支援する。