ウィキメディア概報 (2014年2月)

From Meta, a Wikimedia project coordination wiki
Jump to navigation Jump to search
This page is a translated version of the page Wikimedia Highlights, February 2014 and the translation is 100% complete.
Other languages:
British English • ‎Deutsch • ‎English • ‎Nederlands • ‎Türkçe • ‎español • ‎français • ‎português • ‎svenska • ‎български • ‎русский • ‎українська • ‎ייִדיש • ‎پښتو • ‎தமிழ் • ‎中文 • ‎日本語

2014年2月のウィキメディア財団報告書及びウィキメディア技報抄録ほかウィキメディア運動の重要行事について

ウィキメディア財団概報

新たなウィキ教育財団のロゴ

フランク・シューレンブルクが米国とカナダでウィキペディアの過程を支援する新ウィキ教育財団の事務局長に指名される

大学生が授業課題としてウィキペディアに投稿するウィキペディア教育プログラムは、ウィキメディア財団が行うパイロット・プロジェクト(米国のプライバシーポリシーについてのテーマに重点を置いた「Public Policy Initiative」)として2010年に始まりました。それ以来、本プログラムは世界中に拡がりました。アメリカ合衆国およびカナダだけでも、6000人以上の学生がプログラムの一環としてウィキペディアに投稿し、ウィキペディアに印刷ページ36,600枚相当を追加し、高品質なコンテンツの寮を著しく増やしました。

世界的なウィキペディア教育プログラムは継続的にウィキメディア財団によりサポートされます。しかし、2012年、ウィキメディア財団は、2013年末に設立された新しい非営利組織「ウィキ教育財団」に米国とカナダの教師や機関との提携関係を委譲する手続きを開始しました。2月に、この新しい組織は初代事務局長を指名しました。昔からのドイツのウィキペディアンでありコモンズの寄稿者である=フランク・シューレンブルク氏です。氏はウィキメディア財団のプログラム部門のトップとしての 地位を辞任し、新たな職を得ました。

メディアビューア(仕組みを示す早期の草案)

新メディアビューア: 画像を表示するより良い方法

マルチメディアチームは、コミュニティのメンバーを画像などのマルチメディアコンテンツを表示するための新たなツール、メディアビューアのベータバージョンをテストしてくれないかと招待しました。現在、読者が記事内にあるサムネイルをクリックすると、中程度のサイズで画像を表示する別に分けられたページに遷移しますが、そこは混乱を生む可能性がある多大なテキスト情報で囲まれています。メディアビューアは、現在のページのオーバーレイとして、大きなサイズで画像を表示します。

2月の終わり、招待が行われた時、12,000人を超えるベータテスターがすでに ベータ版機能 プログラムの一環としてメディアビューアを有効化しました。メディアビューアの最初のウィキへのロールアウトは4月に予定されていました

報酬を伴う編集の開示要件に関する、及び新しいプライバシー・ポリシーに関する議論

ウィキメディア財団の法務部門は、さらなる露見していない報酬を伴う編集に対処するため、利用規約の修正案を起草しています。報酬を支払う顧客の利害のためにウィキメディアのプロジェクトに投稿していながら、報酬を伴う関係を隠ぺいすることは、コミュニティが問題であるとみなす状況につながりました。 LCA チームはコミュニティの議論のために草案を公表しました。議論は意義深い反応を受け、2014年3月21日まで続きました。

同部門は、付随するデータ保持ガイドライン非公表情報へのアクセス方針(話し合いは5ヶ月以上続きました)と一緒に新プライバシーポリシーについてのコミュニティの話し合いの終結も(8ヶ月以上継続した議論の後)発表しました。

データと傾向

ウィクショナリー、Wikivoyage (再構成)、ウィキソースの2002年-2013年間のアクティブ編集者の合計数(プレゼンテーションスライドから)

1月の全世界純訪問者数:

4億9500万人 (12月比1.05%、前年比+1.41%)
(ウィキメディア財団全事業のcomScoreの数値。2月の数値は翌3月にcomScoreから発表される)

2月のページ要求回数:

210.01億回 (12月比+1.6% 、前年比-3.5%)
(モバイルアクセスを含むがWikidata及び ウィキペディアのメインポータルページを除くウィキメディア財団の全事業のサーバーログデータ)

2014年1月の活動中の登録編集者 (5回以上記事名前空間編集/月、ボットを除く):

81,821人(12月比+8.24% / 前年比-2.92%)
(ウィキメディア財団の全事業のデータベースのデータ)

通知表(ウィキメディア財団事業に関する様々な統計データと傾向を統合):

http://reportcard.wmflabs.org/

(定義)

財務

ウィキメディア財団の年度累計収支 (予算対照、2014年1月31日時点)
ウィキメディア財団の年度累計支出・部門別 (2014年1月31日)

(決算情報は、本報告の2013年1月時点)

次の決算情報は全て、2014年1月31日時点の月度・年度のもの。

収入 38,169,215
支出:
 技術費 9,278,563
 資金調達費 2,535,021
 助成金授与費 951,930
 プログラム費 1,044,778
 助成金 2,378,690
 統制費 415,129
 法務・コミュニティ法的支援・通信費 2,057,675
 財務・人事・運営費 4,084,665
支出合計 22,746,451
剰余金合計 (15,422,764)
(米ドル)
  • 収入は、当月は予算1万ドルに対し実績342万ドルと、予算を341万ドル(58,335%)ほど上回りました。
  • 会計年度内の収入は、予算では4504万米ドルであったのに対し、実績は3817万米ドルで予算を687万米ドル(15%)ほど下回りました。
  • 1月度の支出は、予算の453万米ドルに対し、実績は397万ドルとなり、予算を559千ドル(12%)ほど下回りました。主に、人件費及び資本支出、インターネットホスティング、裁判費用、助成金、渡航費への支出の低下によるもので、外注サービス費及び支払処理手数料の高騰が一部を打ち消しています。
  • 今年度の支出は、予算の2739万米ドルに対し、実績は2275万ドルとなり、予算を464万米ドル(17%)ほど下回りました。主に、人件費及び資本支出、インターネットホスティング、裁判費用、支払処理手数料、職員開発費、助成金、渡航費への支出の低下によるもので、外注サービス費と採用費の高騰が一部を打ち消しています。
  • 手元資金は2014年1月31日時点で5467万米ドルです。
2014年3月6日に行われたウィキメディア財団の月例指標・活動会議(11月期)の動画 (2014年3月6日)

その他のウィキメディア運動の概報

欧州議会の撮影所にてウィキメディアンと政治家ら
「ウィキ・ラブ・パーラメント」のロゴ

ウィキメディアンが政治家の写真を撮るため欧州議会を訪問

ウィキ・ラブ・パーラメントと呼ばれるプロジェクトで、9ヶ国50人のウィキメディアンが、2月中の4日間の間に 欧州議会を訪問しました。彼らは、欧州委員会の何名かの委員に加え、欧州議会の764人の議員のうち319人の写真を撮影しました。本プロジェクトはウィキメディア財団といくつかの地域支部により財政的支援を受けました。2009年からドイツとオーストリアの議会で行われてきた類似の活動に基づき実施されました。

「開放しよう!」 ビデオ

GLAM組織にコレクションを開放するよう働きかけることを意図した新ビデオ

ウィキメディア・ドイツは、GLAM 機関に再利用のためにデジタルコレクションを開放するよう働きかけることを意図したプロモーションビデオを制作しました。ベルリンの GLAM 会議での試みであり、「Den Zugang öffnen」(「アクセスを解放」)というタイトルでした。同支部は、他者が自分の作品でもそれを使用できるように英語字幕を付けたバージョンを提供しようとしています。

ウィキペディアのジェンダーギャップに取り組む "Art+Feminism" エディタッソン

2月1日に、「Art+Feminism」エディタッソンが北アメリカとヨーロッパ、オーストラリアのおよそ30箇所で開催されました。ウィキペディアのジェンダーギャップが動機となった参加者は、ウィキペディアにおける女性と芸術の範囲を改善することに取り組みました。このイベントには600人が出席したと見積もられており、同時に少なくとも101項目の新たな記事が作成され、少なくとも90項目の既存の記事が改善されました。

ニューヨーク市の "Art+Feminism" エディタッソンに取り組む編集者

関連項目