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戦略/ウィキメディア運動/2017/主催/議論調整者の役割

From Meta, a Wikimedia project coordination wiki
This page is a translated version of the page Strategy/Wikimedia movement/2017/Organize/Discussion Coordinator Role and the translation is 100% complete.
アウトリーチの一覧には、それぞれの組織化されたグループで議論の調整者に立候補した人をまとめてあります。

議論の調整者に立候補して話し合いを待つ

これらの議論を包括的なものにし幅広い人に参加してもらうために、私たちは組織されたすべてのグループからボランティアの議論調整者を募集します。 グループのメンバーあるいは議論の調整をしたいと思っている熱心なコミュニティーメンバーがこの役に名乗り出るでしょう。調整者は議論のあらゆる側面に目を配りますが、時には適任と思える他の調整者にある職務(例えば、ある人を議論の場に案内する、メモを取る、重要な点を要約するなど)を委任するかもしれません。議論の調整者に立候補しましょう。すると議論の調整者研修会へ招待され、同時に議論の段取りや議論そのものに質問があるとき相談する相手の連絡先を教わります。

会議の調整者になる資格とは?

だれでも会議の進行の調整ができます。リーダーがいるグループから関係者 (職員、ボランティア、個別の投稿者) に呼びかけてできるだけたくさんの話し合いに対応してください。議論調整者ひとりにつき組織化されたグループひとつと協同で会議を始めてほしいのです。またコミュニティの熱心なメンバーには議論調整者を引き受けて個別の投稿者との議論に対応するようにお誘いします。会議の種類を上げると:

  • トラック A と B: 組織化されたグループとボランティアの投稿者が協同で会議を開く。グループからひとりが議論調整者を引き受けることをお勧めします。
  • トラック A 限定: 組織化されたグループが会議を1件 (あるいは複数) 開き、グループ内 (例えば支部の職員と理事限定もしくは特定の利用者グループの参加者) で話し合う。組織化されたグループは議論調整者(複数可)にそのグループの調整を委任します。
  • トラック B 限定: 組織化されたグループあるいはさらに広い範囲から熱心なメンバーが議論調整者を引き受けて個別の投稿者との会議を開きます。

議論調整者の仕事とは?

議論の調整者は会議をとどこおりなく実施し、ほかのボランティアに仕事を委任して支援してもらうこともできます。目を配る項目とは:

  • グループの仲間や理事、職員やコミュニティの皆さんを会議に招きましょう。
  • 参加者に戦略の要約を話し合いまでに読むように呼びかけて、情報を共有した実りのある会議を目指しましょう。
  • 会議の進行には 会議のガイドを使います (実際に人が集まる会議ではボランティアで議事進行を助けてもらうこともできます。そのとき頼む役割とは: 進行、計時、議事録)
  • 自分の地域の言葉で書いた議事録を自分のプロジェクトまたは会議が進行中のインターネットなどの場に上げましょう。
  • 会議の主な論点をまとめましょう。
    • 自分の地域の言葉で書いたまとめを自分のプロジェクトもしくは会議が進行中のインターネットなどの場に上げましょう。
    • 会議のまとめは 書式 に英語で書きます。もし自分で翻訳できない、またはボランティアで翻訳する人を見つけたら、地域の言葉でまとめを書き言語連絡係やボランティアに翻訳を頼みましょう。

議論調整者が受ける支援とは?

会議の支援チーム:

私たちはあなたを手助けするためにスタンバイしています。話し合いの調整者に立候補した場合に提供されるものは:

  • 議論調整者に役割の情報と指導を提供する研修会への招待
  • 段取りや会議について知りたいことを相談する相手の連絡先

言語サポート:

皆さんすべての意見を聞くことが重要と考えており、17言語の言語要員とメタウィキの仲介者3人が以下を担当します:

  • 会議の要点を地域の言語から英訳しメタに上げる手伝い
  • メタに上がったほかの会議の要点を英語から地域の言語に翻訳し、会議の調整者が参加者と共有できるようにする (ほかの言語の参加者が何を持ち込んだかあなたのプロジェクトの会議で理解できるように)
  • 会議を傍聴してトラックの責任者を助け、職員とコア戦略チームが洞察力のある指導的なコメントに対応できるように支援
  • 必要に応じてその他の翻訳の支援

議論調整者自身も話し合いに参加できますか?

参加できます。ただし個人的な意見を強く押して会議を方向づけたり会議の要点を偏らせないようにしてください。

進行係 (話し合いの司会者) を引き受けた場合、発言が的確に伝わり会議の参加者がスムーズに話し合いに入れるようにすることがいちばん大切です。自分が司会者ではなく個人として発言するときには、グループの参加者にそれをはっきりと示す必要があります。

実際に人が集まる会議で調整者がもっと活発に発言したい場合、彼女/彼はほかの人に進行係の役割を代わってもらうと理想的です。

議論調整者に立候補するには?

もしボランティアとして自分のグループの議論調整者になりたい場合、立候補はこちら。私たちにあなたが会議を計画中だと連絡が入り、あなたの努力をもっと的確に支援できます。すべてのグループの要約と議論調整者の一覧はトラックAのアウトリーチ・マップにあります。

会議調整者のほかにボランティアとして会議を手伝う役割はほかに?

役割はあります! 組織化されたグループまたはコミュニティでは会議1件に会議調整者を一人つけて必要な仕事すべてに目配りをするようにお願いしていますが、そのうちの仕事をひとつまたはふたつ手伝いたい人がいると予想しています (例えばほかの参加者を会議に招待、議事録、メタに上げる要点を翻訳あるいはメタから落とした要点を翻訳) 。役割につく範囲に関わらず、引き受けていただけないでしょうか。(もちろん会議調整者は支援を感謝することでしょう) 。会議調整者は自分のプロジェクトの言語仲介者に頼むか、もしくは自分の言語あるいはウィキ上の議題委員会と取り決めて、支援したい人がいたらそちらに連絡をして支援を希望してもらいます。