Help:最近の更新

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MediaWiki ハンドブック: 目次読者編集者中間管理者システム管理者 +/-

MediaWiki最近の更新ページでは、MediaWikiプロジェクトのページに加えられた最新の編集内容を見ることができます。このページを使用すると、利用者は他の利用者の作業を監視して確認することができ、間違いを修正して破壊行為を排除できます。各ページの上部またはサイドバーに最近の更新ページへのリンクがあります。[[Special:RecentChanges]]としてページへのリンクを作成することもできます。

インターフェイス

強調表示機能を使ったフィルタ、2017年10月時点。

インターフェースには2つの主な要素があります。

  • 第1にフィルタ類で編集に優先順をつける。
  • その下に最近の更新一覧。

フィルター

フィルターの例

最近の更新ページには2017年10月以降、複数の高度なフィルタを追加。以下の対策を実現します。

絞り込み
このページは絞り込み用のインタフェースについて改善点と、新しいツールを最大限に活用する方法を説明します。
強調
利用者が定義した強調表示ツール(Highlighting)は最も関心がある編集に色を決めて強調させることができます。このページで機能と技術を説明し、最近の更新の表示結果をより意味のあるものに変えます。
品質と意図の絞り込み
「編集レビュー用の新しいフィルター」はフィルター・グループ2件を導入(品質と編集の意図)— 機械学習を利用し、他のフィルターとは異なる挙動をします。これらはそれぞれ、問題が編集に含まれる可能性が高いかどうか、編集を行った誠意の利用者かどうか確率を予測します。こういうユニークなツールはその機能の詳細を少し知っておくと、より効果的に使用できます。
ブックマーク
お気に入りのフィルタを保存し、呼び出せるようにします。

その他のオプションはこちら

「最近の更新」のリスト

既定の個人設定で、編集1回に対して50行超のページ をまとめて以下のように表示します。(右書き言語のウィキの場合。)

  • (diff) (hist) . . MediaWiki User's Guide: Editing mathematical formulae; 10:06 . . (+1,864) . . 128.214.14.50 (talk) (例を追加)
  • (diff) (hist) . . N MediaWiki User's Guide; 10:06 . . (+1,433) . . Brion VIBBER (talk | contribs) (New page)
  • (Move log); 10:05 . . Maveric149 (talk | contribs) (注釈脚注)
  • (diff) (hist) . . Help:What links here; 10:04 . . (+98) . . IMandIR (talk | contribs) (例を追加)
  • リストの解説

    これは編集4件を表します。1件目はログインしていない利用者による MediaWiki ユーザーガイド:数式の編集です。2件目は Brion VIBBER 筆 MediaWiki ユーザー・ガイド への投稿。3件目は Maveric149 筆 文末脚注。4件目は IMandIR 筆 リンク元

    左から右へ。

    • 番号なし箇条書きリストは右を意味する。円盤状の場合は、その変更に関して当該のページをまだ開いてない。それ以外は単純な円。
    • diff」のリンク元は当該の編集をしたページ。新規立項したページやページの移動には存在しない。
    • 「hist」リンクは、編集したページの「ページ変更履歴」に対応。この単一の編集に限定せず、それ以前もしくはそれ以降の編集も表示。ページ移動の場合、改名後のページの履歴にリンク。
    • 太字の m が付く編集は、利用者が「細部の編集」とマークした。悪用を避けるため、ログイン済みの利用者限定で指定。
    • 太字の N は、そのページが「新しい」、つまり以前は存在しなかったことを示す。同じページに「細部の編集」と「新規」の両方の指標を示すことが可能で、通常は新しいリダイレクトに適用。
    • 太字の b は、ボットによる編集(ボット・フラグのあるアカウント)か、管理者が非表示にした編集。
    • 太字の ! 付きは、ページが巡回済みではない。詳細は、ヘルプの話題の巡回済みの編集を参照してください。

    この場合、いくつかのウィキではORESを採用します。有害な可能性のある編集はマークされ、淡い黄色の背景に赤い「r」の文字で査読が必要と示します。されます。

    • 10:06 は 協定世界時の時刻。個人設定で自分が所在する時間帯に変更できる - 個人設定の方法を参照。
    • (+1,864)はバイト数の増減を示す(通常は増分なら「+」記号と数字を緑色で表示、減分なら「-」記号と数字を赤色で表示)
      • 500 バイト超の加減は、太字の数字。
    • (+1,864) (通常、+ の付いた緑の数字、または - の付いた赤い数字) は、追加または削除されたバイト数を指します。
    • ログイン利用者の場合、利用者ホームページへのリンクを右の形式で示す(他の内部リンクと同様、ページが存在するかしないかで書式が変わり、ある場合はページの表示、ない場合はページの作成)。ログインしていない利用者は、「投稿履歴」のリンク。
    • 最後に利用者のトークページにリンク(ページの有無の対応は上記と同じ)
    • ページ移動の場合、新旧両ページ名へのリンク。

    表示できる編集回数には、以下のどちらか早く到達した方が上限になります。

    • 90日よりも前の編集。
    • 編集500回。

    変更または失われた文書を編集する

    特定のページを改名すると(移動)、それ以前の、そのページが最初に作成された時の版を含め、最近の更新などのページには、移動後のページ名で表示します。

    削除されたページは、そのページで行われたすべての編集について最近の変更に表示されなくなります。

    最近の更新とは、編集作業のリアルなログとは異なります(後者は実行後の変更が不可能だから)。歴史修正主義と比較してください。

    ただし一部の編集行は編集履歴、ウォッチリスト、関連する変更、またはユーザー投稿に含まれなくても(それが存続する限り)最近の更新に載ります。「その当該の」リダイレクトの作成は、最近の更新にのみ記載されます(当然ながら時期的に十分に新鮮な場合に限定)。 これが特に当てはまる場合とは、いったん改名したページを元の名前に戻す場合、あるいはその新旧の名前へと変更する場合に当てはまります。

    ボットによる編集

    URL に &hidebots=0 を 加筆すると、最近の更新でボットを表示します。システム担当者は一部の編集をボット編集としてマークし、最近の更新に既定で非表示にできます。詳細は、Help:差し戻し(Reverting)を参照してください。

    カスタマイズ

    最近の変更のページのトップ

    Special:Recentchangesの最上部に、MediaWiki:Recentchangestext の内容を表示します。メニューがOther review tools の場合は折りたたんであります。必要に応じて編集してください。その詳細の協議の場は、MediaWiki talk:Recentchangestext です。#Internationalisationの見出しも参照してください。

    過去の編集

    最近の更新には、$wgRCMaxAgeよりも長期にわたる場合は表示しません(ウィキメディアのウィキ類の[1]では既定で30日間)。最近の更新の一覧を見るとき、これは特定の名前空間で編集の頻度があまり多くない場合など、制約となります(恐らくはMediaWiki 1.5以降)。

    新しいフィルタのオプトアウト

    新しいフィルタを使いたくない場合は、活動中のウィキでSpecial:Preferences#mw-prefsection-rc を開き、「高度なオプション」Advanced options の節で設定します。

    これらの利用者は旧版の設定文書を一読してください。

    高度な機能

    ウェブ・フィード

    特定のウィキで最近の更新をWeb フィードを(RSS ならびに Atom経由で)取得するには、「フィード」 (parameters to index.php availablehttp://www.mediawiki.org/wiki/Manual:Parameters_to_index.php#Historyのうちのどれかを指定)に「rss」または「atom」を指定、つまり最近の更新ページのURLに文字列「&feed=rss」または「&feed=atom」を追記します。すると複数の編集の差分を取得し(Meta なら31時間を費やして 編集881回を検出)、いずれも現在のページへのリンクがついています。ブラウザの設定に依拠し、執筆者名で並べ替えができる場合もあります。w:Wikipedia:Help:フィードの利用http://en.wikipedia.org/wiki/Wikipedia:Help:フィードの利用も参照。

    最近の更新をストリームで

    変更を申請する代わりに、すべてのウィキメディア Wiki の最近の更新ストリームを購読する方法があり、詳細はwikitech:EventStreams を参照してください。(これは irc.wikimedia.orgIRC 最近の更新フィードを置き換えるものです。)

    国際化

    最近の更新ページは、サイト言語のメッセージ・ファイルの system message "recentchanges" の内容をの見出しに立てます。メッセージ・ファイルは2007年2月時点で約90言語の翻訳がありました。サイト言語がそのどれでもない場合、メッセージ・ファイルに指定してあるならフォールバック言語(例:MessagesAb.php 内の $fallback='ru')を用います。既定のフォールバック言語は英語で、見出しに「recent changes」と表示します。

    ローカライズ(翻訳)されたページの題名は、内部リンクやウィキ間リンクおよび外部リンクのターゲットとして使用する配列要素 $specialPageAliases ('Recentchanges') をメッセージ・ファイル内で指定します。これは25ほどの言語に対応します。Special:Recentchanges も機能します。

    既定ではどの標準名前空間にも最近の更新ページへのリンクがあり、利用者が指定した「user-specified」言語でシステム・メッセージの内容に対応したラベル「recentchanges」に表示されます。上述のメッセージファイルに指定があるかどうかに関わらず、未定義の場合は英語もしくは文字列をフォールバック言語で表示します。

    サイトにより Mediawiki:Recentchanges というページが存在、たとえばシンプル英語版のメディアウィキだとsimple:MediaWiki:Recentchangesのように、既定の文字列は別の文字列で上書きして表示。

    システム・メッセージのうち「recentchanges-url」は、直近の変更のURLをターゲットしており、上記の解説と照らすと、わざわざ英語表記「special:Recentchanges」を現地化する必要は見当たりません。ランク内にターゲット先を指定するページ名の訳語を採用すると(上記の例)、ブラウザ設定に依拠するものの、状態バーがこれを表示(具体例はde:a参照)。 これではサイトの使用言語を理解できない利用者や、インタフェース言語が未設定の人に不利です。そういう利用者に配慮し、リンクのターゲットは本来の表記のままにします。(具体例はaf:aを参照。)

    HTML形式の題名(ポップアップ表示はブラウザに依存)は既定のシステムメッセージ「monobook.js」中の文字列 ta['n-recentchanges'] に書き込まれます。繰り返しますが、翻訳はむしろ役に立ちません。

    「recentchangestext」はシステム・メッセージ、その他最近の更新関連の情報を表示。

    ページ履歴との違い

    ページの変更履歴を開くと、そのページの編集を1回保存するたびに1行ずつバージョン(版)の記録が対応します。

    • 「prev」は上記で説明した「diff」に類似。
    • 「cur」は表示中の版と直近の版との差分を示。ある特定の時点以降の変更点をまとめてあるので、閲覧中のページを読み込んだ後に増えた変更履歴も反映。

    機能のうち「cur」、「prev」は 拡張版最近の更新(enhanced recent changes)と似ていますが、1行目に「cur」を表示しません。これらには変更履歴へのリンクがなく、「拡張版最近の更新」では最近版との差分が表示できます。

    編集要約が表示される位置は、 Help:Edit summary#Places_where_the_edit_summary_appearsもご参照ください。

    関連項目