AfLIAウィキデータ・プロジェクト

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Aflia Wikidata Project

アフリカの図書館でもっと互いの蔵書を結びつけ公開して目に入るようにすることは、AfLIA(アフリア)が取り組む「アフリカの図書館でウィキデータを介してオープンな知識の実践を促進する」プロジェクトの主な目的です。アフリカの図書館界においてオープンな知識とリンクしたデータの理解を深めることもまた、ウィキメディア財団から資金を受けた当プロジェクトの目的です。

AfLIA では2020–2021年度にアメリカ議会図書館の「OCLC ウィキペディア + 図書館:一緒ならうまくいく」コースの応用編として「アフリカ図書館とウィキペディア」コースを実施して成功させました。450人超の情報専門家が主要なコホート2件で研修を受けたのちも、オンライン最大の百科事典ウィキペディアで共同作業を続けています。

これら専門家はさらに同僚や利用者コミュニティに研修を施そうとアフリカのさまざまな国を巡り、各人の文化と社会、英雄やヒロイン、出来事やコミュニティに関する情報が正確で信頼でき、アフリカの視点から書かれたものであることを保証しようと活動しています。

AfLIA ウィキデータ・プロジェクトはアフリカの図書館群と図書館界で活動する他の情報専門家の先頭に立ち、ウィキデータをデータベースおよび視覚化ツールとして活用することで、知識をマッピングし各館の蔵書を連携させること、図書館の棚、博物館や公文書館の情報をより公開でアクセスしやすくすること、その方策としてローカルのメタデータをグローバルのメタデータ網にリンクして接続する方法を学びます。

プロジェクトの実施に伴い、AfLIA はこれらの目的の達成に備えて経験豊富なウィキメディアンを4名採用して、主導を依頼しました。この4名のチームは、ウィキデータ・コース用に学習フレームワークを開発し(カリキュラム、モジュール、学習教材)、英語とフランス語の参加者にデジタル技能セットや、インターネットの設備/普及に関する研修を実施して、アフリカの意味や価値観と大陸における学習環境を認識します。


カリキュラム開発とコース管理チーム

Alice Kibombo は当 AfLIA と嘱託ウィキペディアンとして「ウィキペディアとアフリカの図書館界」コースを担当してきました。ベテラン図書館員でありウガンダ出身のウィキメディアンとして、ウィキメディアのプロジェクト群における豊富な経験を積み、当プロジェクトでは研修管理者ならびに英語による調整役を担当します。さらにまた、研修管理者/調整役だけにとどまらず、チームの仲間とウィキデータ・プロジェクトを対象とした適切なカリキュラムや研修コース作りにも取り組みます。

Abel Lifaefi Mbula はフランス語話者図書館員対象のフランス語進行役であり、ソフトウェア開発専門職、OSS ならびにコミュニティ擁護者でもあります。現在はフルスタック開発者(Full Stack)、DRC デジタルアカデミーの指導者、また経歴として Openclassrooms.com など影響力の強い企業に対するコンサルタント業務を重ねてきました。ウィキメディア・コンゴ民主共和国協会の共同創設者、カリアカデミー(Kali Academy)創設者。また Educative.io の執筆者でもあります。チームの仲間と一緒に、適切で信頼できるウィキデータ研修コースのコンテンツ、特にアフリカのフランス語話者で、アフリカの司書や情報専門家の現実を語るコンテンツの確保に努めます。キリスト教徒として幸せな結婚生活を送っており、素敵な娘さんがいます。

Jesse Asiedu-Akrofi はガーナ出身の「コード・フォー・アフリカ」(Code for Africa)コミュニティ調整役です。英語の〈つかい手〉として、アフリカ大陸の図書館界他の情報専門職を対象とした研修カリキュラム開発に参加します。ウィキペディア、ウィキメディア・コモンズ、ウィキデータでは非常に深い経験があります。ポッドキャスターとして顔出ししている他、ウィキ・アップデートでも投稿者です。

Georges Fodouop はカメルーン出身の IT 専門職です。国境を越えてウィキメディアのさまざまなプロジェクトに参加経験があり、カメルーン利用者グループを共同で創設しました。「ウィキは女性が好き」プロジェクトには嘱託ウィキメディアンとして参加、調整した国際的なプロジェクトは次を含みます。ウィキはアフリカが好き、ウィキは地球が好き。フランス語で研修を推進したキャンペーンは多数あり、#1Lib1Refもその一つです。重点としてはウィキメディア・フランス協会との提携により、「MOOC:ウィキペディアとウィキデータ」の実現に携わりました。

ジョルジュさんは WISCOM(ウィキインダバ運営委員会=WikiIndaba Steering Committee)、MCDC(運動憲章起草委員会=Movement Charter Drafting Committee)ならびにウィキフランカ事務長を務めています。2022年7月にはウィキメディア・フランス協会より、ウィキメディアのフランス語話者コミュニティ全体に数年にわたって寄せた貢献を表彰されました。ジョルジュさんは適切なカリキュラム開発チームの一員として当アフリカの図書館群とウィキデータ・プロジェクトに参加しており、図書館界で活動し、フランス語話者対応の図書館その他の情報専門職の視線を備えています。


プロジェクト実践チーム

Dr. Nkem Osuigwe は当 AfLIA の人的能力開発と研修部長です。メンターとして、コンテンツ開発者として、AfLIA のさまざまなオンライン研修プログラムに取り組んできました。私は嘱託ウィキペディアンと緊密に連携し、アメリカ議会図書館の OCLC カリキュラムとコース教材を導入し、オンライン用の研修教材の開発に加え、参加者登録に取り組みます。

Stanley Boakye-Achampong は当 AfLIA の調査研究調整役で、また当 AfLIA’s の広報連絡チームの一員でもあり、研修部長と嘱託ウィキペディアンと協力し、当プロジェクトの調査研究ならびに広報連絡の側面を担当します。

Doreen Appiah は当 AfLIA のプログラム責任者です。AfLIA 研修部長と嘱託ウィキペディアンと協力して、当コースの活動の進捗状況と参加者の状態を把握します。


提携先