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Wikimedia のチャット

From Meta, a Wikimedia project coordination wiki
This page is a translated version of the page Wikimedia Chat and the translation is 100% complete.

Wikimedia Chat(ウィキメディアチャット、https://chat.wmcloud.org )とは文字チャットのシステムで、ウィキメディアンの皆さんがリアルタイムにスレッド型の会話をするために使い、商用の Slack、Facebook、Microsoft Teams などソースが非公開でソフトウェアを使わなくて済み、個人情報(メタデータ)の追尾や利用を避けることができます。ウィキメディア・チャットの詳細は機能を紹介した公式ブログの投稿をご参照ください。

ウィキメディア・チャットの特徴を IRC(チャットルーム)と対比させると以下のとおりです。

  • オフラインで使用時にスクロールで戻り、メッセージを読める点
  • 議論の履歴を検索できる点
  • 通知をメールで受信できる点
  • プッシュ通知、メール通知がある点
  • クロークを利用しなくても、IP アドレスを他者から秘匿できる点
  • メディアの共有に適宜なサポートがある点
  • インタフェース仕様は10以上の言語に翻訳できる点。
  • 二要素認証
  • モバイル版アプリに適宜なサポートがある点
  • カスタムの絵文字を追加できる点(やっぱりこれは重要)
  • プロフィール画像
  • @here または @channel を使って全員にピンを送る点
  • などなど、盛りだくさんです!

Wikimedia Social Suite(ウィキメディア・ソーシャル・ツール)の一部であり、オープンソースのソフトウェアとして MattermostWikimedia CloudVPS(クラウドVPS)にインストール。WM Cloud の方針に準拠してメッセージは90日間保管され、初期のベータ版段階では、新しい参加者は既存の参加者の招待が必要です。

技術文書はWikitech の Wikimedia Chat(ウィキテック)に掲出しました。非公開のメッセージ類にもウィキメディアの技術空間に適用される利用規範を適用します。

個人情報保護方針

このプロジェクトを利用する皆さんは、このプロジェクトに開示した個人情報は余さず機密として扱われ図、公開される可能性に同意したことになります。

当プロジェクトの使用により、皆さんが送信したデータは当プロジェクトのボランティア管理者のアクセスが可能であると同意したことになります。これには皆さんの IP アドレス、Cloud Services サービスに作成したアカウントの利用者名とパスワードの組み合わせ、さらにその他の送信した情報を含む場合があります。当プロジェクトのボランティア管理者は、ウィキメディア・クラウド・サービス利用規約(Wikimedia Cloud Services Terms of Use)に拘束され、この情報の共有、承認されない方法での使用は許されません。

この情報へのアクセスはウィキメディア・クラウド・サービス(Wikimedia Cloud Services)運営の基本であるため、これらデータ使用に関する条件はウィキメディア財団の定める個人情報の使用とアクセスに関する個人情報保護方針よりも明示的に優先されます。

Matterbridge

Matterbridge(マターブリッジ)というソフトウェアは、Mattermost でやり取りしたメッセージを他のチャット・システムに転送します。たとえばウィキデータ=ウィキメディア・チャット・チャンネル#wikidata接続 IRC チャネル(チャットルーム)の間で受け渡しをします。 Mattermost チャンネルと他のチャットルーム(IRC チャンネル)、もしくは Discord チャンネル、Telegram グループの調整を依頼するには、Phabricator にタスクを作成してください。

使用法

命名規準の良い習慣として、プロフィールがウィキメディア空間のアカウントと一致するように、登録時にウィキメディアと同じ利用者名 / フルネームを使う

  • (後でこれらを同期 / 紐付けさせる)。

正しい使用事例の一例:

  • グループで調整および共同作業をするため複数の時間帯にまたがる必要があり、(通常はウィキメディア開発者のみが利用可能の)常設のチャットルームや共有のプレイブック、かんばんボードを使うと便利な場合
  • イベントのうち多様な参加者を招き、より大きなテーマあるいはトピックの集合体を扱う場合
    • 通常なら利用するのは IRC および / または Telegram(両方をブリッジできる)
    • 改良と拡張が必要な案件(Telegram ではなく Slack に似たもの)

不正な使用事例の一例:

  • 連絡事項のファイル / URL の交信のうち、3ヵ月の期限を超えて保存する必要がある案件
  • 連絡事項で高度な個人情報保護 / 暗号化が必須の場合

関連項目