Wikimedia Quarto/2/Taipei meetup/Ja:

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台北の提灯祭。制作: Philo Vivero
台北の提灯祭。制作: Philo Vivero

去る12月4日午後、台北のウィキペディアンによるオフライン・ミーティングが開かれました。当日は、季節はずれの風雨が起こり非常に参加しにくい状況下で、台北駅の駅前にある雲門カフェに、4人の台北在住のウィキペディアンと連合報(UDN)の記者1人が集まりました。

まず、来る MediaWiki 1.4の新機能、繁体字/簡体字変換機能のことが話題に上りました。この機能が実現すると台湾人ウィキペディアンのさらなる増加が期待できます。この新機能についての話題の後は、中国語版のウィキペディアンに見られるさまざまな人物像の違いについておしゃべりがあり、興味深い議論がかわされました。さて、台湾ではYahoo台湾内ではYahoo!奇摩知識(Kimo Knowladge)が開始され、同時に中国本土においてもSina.com愛問(iAsk)が開設されています。この台湾と本土の二つのプロジェクトには、誰もが質問を投稿することができ、誰もがそれに対して回答を付けることができるようになっており、これによってコンテンツが作られていく仕組みになっています。オフライン・ミーティングでは奇摩知識とウィキペディアの違いについて議論されましたが、それによれば中国語版にも奇摩知識やiAskなどのような点数制が必要であると言うことでした。なお、日本語版や英語版などではウィキマネーのような点数制がすでに始動しており、英語版ではまたバーンスターなどによる一種の表彰制度も導入されています。最後に新規参加者の勧誘が話題になりました。