Wikimedians of Japan User Group/ToDo2023-2024/主要な関連文書と翻訳状況/要件の一覧

From Meta, a Wikimedia project coordination wiki

入れ替えなどしても根拠が分かるように各要素にrefをつけてます。

参考にした文書[edit]


要件の一覧[edit]

  • 3人の活動中ウィキメディア編集者[1]
  • ウィキメディア利用者グループ協定と行動規範への賛同[1]
  • 重点事項「ウィキメディアに対する何らかの貢献」[1]
  • 財団と提携する使命[1]
  • 名称の指針と商標利用方針に関するコンプライアンス[1]
  • ウィキメディア・ウィキ上においてグループに関する情報の公表[1]
  • ウィキメディアのプロジェクトの推進に対する活動等に対する計画[1]
  • 新規参加者の受容[1]
  • 財団向けの連絡員2名の指定[1]
  • 皆さんは私たちの登録商標の方針を遵守します[2]
  • 皆さんはウィキメディア財団と他のグループから独立した存在です[2]
  • 皆さんはこの契約に従う限り、利用者グループとして承認されます[2]
    • 本契約の有効期限は1年とし、提携団体委員会より利用者グループの承認を受理した日を初日とします。本契約は解約をしない限り、1年間の契約更新が自動的に発動します。[2]
    • 皆さんは本契約の解除をいつでもでき、書面で申し入れるものとして30日の猶予を設けます。皆さんが行動規範に違反した場合、提携団体委員会は即時に本契約を解除できるものとします。皆さんは本契約の解除をいつでもでき、提携団体委員会に書面で通知するものとます。[2]
  • あなたの利用者グループの名前とロゴ[2]
    • 提携団体委員会は皆さんの承認された名称、通常は「ウィキメディア・[活動もしくは主題]・コミュニティ利用者グループ」の形式※で公表します。皆さんの名称は利用者グループの命名のガイドラインに準拠するものとします。(※="Wikimedia Community User Group [area or topic])[2]
    • ウィキメディア財団は皆さんに許可を与え、承認された名称を使って当契約書と行動規範に準拠した活動を行うことができます。この許諾は契約の終了とともに終了します。[2]
    • 皆さんのグループの目印として、 ウィキメディア提携団体のロゴマークもしく ウィキメディアのコミュニティのロゴマークを使うことが認められています。ウィキメディアの各種ロゴのいずれかを利用希望の場合(登録商標の方針の規定外の利用)、ウィキメディア財団の登録商標担当<trademarks(_AT_)wikimedia.org/> に必ず事前に連絡をされるか、または 利用届を出してください。[2]
私たちの行動規範[2]
  • 私たちの行動規範に遵守するものとします:
  • 皆さんのグループの目標と活動はウィキメディアの使命と一致するものとします。ウィキメディア指導原則に矛盾する活動には従事してはならず、あるいはウィキメディア組織やウィキメディアプロジェクトに重大なリスクとなる活動への従事も禁じられています。[2]

ウィキメディア商標の方針 Trademark Policy に準拠するものとし、視覚的証明の指針Visual Identity Guidelines をこれに含みます。[2] 皆さんは友好的かつお互いを尊敬するグループの運営に努めるべきで、皆さんのグループのイベントを友好的であるべき空間の方針と確実に一致させる必要があります。[2]

  • どのコミュニケーションにおいても、皆さんがボランティアの独立組織でありウィキメディア財団もしくはウィキペディアの代表ではないことを明確に示さなければいけません。[2]
  • 行動は透明性を確保し、ウィキメディアのプロジェクト群に設けたページで皆さんのグループと活動内容を紹介するときも常に意識し、活動は毎年、ウィキメディアのコミュニティならびに財団に宛て、報告書を新しく提出するものとします。メタウィキ上では当該の報告書を更新するものとします。[2]
  • ウィキメディア財団に対して、皆さんの利用者グループの代表2名に就て、名前と連絡先情報を提供するものとします。これらの代表はこの契約に同意する必要があります。ウィキメディア財団の求めがあった場合には、皆さんの代表は個人確認のため追加の情報提供を求められる場合があります。皆さんのグループを識別するため、代表者の名前が公的に使用される場合があります。[2]
  • 皆さんは違法行為に関与することはできず、また金融関連および個人情報に関するすべての法律および規制を遵守するものとします。[2]
  • 皆さんはグループ運営において、関連するすべてのライセンス要件ならびにその他の法的義務を維持し満たさなければいけません。[2]


  • 利用者グループの他の参加者とあくまでも対等であり、利用者グループの活動を聞き取ってまとめ報告せることに責任を持ちます。利用者グループ内外の情報伝達が円滑に進むように努める役割です。[3]
  • この主要連絡先は、初めの申請のあいだの設立メンバーのなかから選ばれる必要があります。のちには、誰か自発的に役割を受ける人物が、利用者グループによって選ばれるべきです。[3]
主な責任範囲:代表連絡先の務めとは次のとおりです。
  • 提携団体委員会(AffCom)とウィキメディア財団に、連絡先情報を提供する。[3]
  • ユニバーサル行動規範に従い、提携団体委員会に公認されたときには、新規利用者グループ協定(the initial User Group agreement)を受け入れる。[3]
  • メタウィキのページでの利用者グループの決まった節に、利用者グループのほとんどが理解する言語で、ユニバーサル行動規範とトレードマーク方針を確実に共有する。[3]
  • 利用者グループとその近接する外部団体とのあいだの連絡を促進する。[3]
  • このようにするなかで、この利用者は、グループの目的、方針、扱う領域などを伝える助けになる。[3]
  • 情報を共有するにあたって、中立的な方法と透明性を確実にする。[3]
  • 秘密を保つよう頼まれた事柄以外は決められたページの情報すべてを共有する。[3]
  • ウィキメディア財団と他の関連団体が共有するウィキメディアの活動と取り組みについて最新の知識を持つ。[3]
  • 利用者グループとのコミュニケーションに積極的に関与すること。利用者グループとウィキメディア財団の双方に、他者の要求とスケジュールを知らせておくこと。[3]
  • 利用者グループの成長に関連するプログラムやプロジェクトに首尾一貫して対応する責任を負う。[3]
  • AffCom、WMF、その他の外部機関に提出する要求事項や決定事項に関して、ユーザーグループ内での議論と合意を確保する。[3]
  • ユーザーグループのニーズを特定し、ユーザーグループ内での議論と関係者の合意の後にのみ、必要な行動をとる。[3]
  • 事件、出来事、協力、活動、またはユーザーグループの年度更新に関する報告書をまとめ(年次報告)、そこから学び、今後のプロセスや関係を改善する。[3]
  • ユーザーグループとムーブメント全体との互恵的な関係を維持する。[3]
  • ユーザーグループのメンバーおよび他の関連団体との平和的共存と協力を確保する。[3]
  • 多様性と包括性を促進する。[3]
  • ユーザーグループの構成や代表に変更があった場合、AffComに報告する。[3]
  • 新メンバーはAffComに自己紹介することが理想的である。[3]
  • ユーザーグループの年次報告書を完成させ、提出する。[3]
  • 委任された権限:主な連絡先は以下のことができる:
    • ユーザーグループでの議論と合意の後にのみ、ユーザーグループを代表してパートナーシップに署名する。[3]
    • ユーザーグループの代表として、ニーズ、懸念、進捗状況を共有する。[3]
グループを成長させるために、公認初年度に下記の分野に取り組むことが奨励されています。[4]
  • 多様性のための計画[4]
  • 「友好的であるべき場所の方針」の統合[4]
  • 行動規範[4]
  • 協力を計画する[4]
上記の計画をそれぞれの言語に翻訳し、グループページに掲載するのは実践的です。


行動規範の方針
  • 皆さんが署名した利用者グループ契約書に提示されたとおり、ウィキメディア提携団体には単に対面する状況だけではなく、どのような文脈でも(オンラインもオフラインも)集団の成員の言動を指導する方針である行動規範に従うよう求められています。[5]
  • 公認された集団として皆さんには行動規範に期待されるところを周知し説明責任を果たすことが重要です。[5]
  • 集団として皆さんの地域に合わせた行動規範を作成すること、そのためにこれら行動規範を入念に検討した上で皆さんの集団の使用言語(複数の場合も)に翻訳するよう推奨されます。[5]
  • この行動規範は公認から6ヵ月以内、また新規加入のたび皆さんの集団の成員が公に承認するものとします[5]
Meta 上のあなたのページ
  • 必要な情報がすべて揃っているか点検します。メンバーの名簿 (もしくはリストがあるページへのリンク)、理事会と監査委員の名簿。[5]
  • 報道対応と一般向けの問い合わせ先を一覧にします。メーリングリストが未整備の場合は WMF に支援を頼んで作ります。あわせて新規リストの作成には Phabricator のチケット手続きが必要です (リンク先のPhabricator/Help参照)。[5]
  • ぜひ[ページの]最新情報を載せてください。ページで総会を告知し、皆さんがその日付近辺の更新情報を読むように働きかけるのも一案です。

細則や計画、助成金や報告書などへのリンク。プロジェクトの説明 (ナビゲーションテンプレートTemplate:Programmes and projects of Shared Knowledgeを利用して項目を整理すると見やすいです)[5]

  • 開設しているならブログやSNS上のページの紹介とリンク提供。実行前に必ず最善手法をお読みください。[5]
  • メタでは翻訳拡張機能 Extension:Translate が有効ですので、英語版を作成しておいて、次に活動内容に即して多くの言語に訳すことができます。[5]
メーリングリスト

役割分担の話し合いは、個人アカウント宛てのメールではなく公開の場で記録することが最善手法です。

非公開のWikimedia wiki:申請により非公開の Wikimedia wiki を設定してください。[5]
提携団体委員会内に事業と変更点を周知させる[5]
ウィキメディア財団ブログ:指針。[5]
wikimedia-l: 新任理事の紹介と役割説明。[5]
利益相反
  • COIG:自己統治の視点からウィキメディア運動の組織を対象にした指針。つまりウィキメディアの最大利益のために皆さんが義務を負い、それを妨げる可能性のある外部関係があるかどうか。[5]
友好的であるべき空間の方針[5]
法的措置
  • 既存のウィキメディア財団の商標ロゴを使って印刷物や小物を製作したり、プロジェクトのロゴに使う場合は、次の方針を熟読してください。ウィキメディアの商標、*視覚的な証明要素の指針。[5]
  • リクエスト先を間違えて届いた、利用者情報およびコンテンツの削除依頼に対する標準的な応答:削除依頼が運動の提携団体に誤信された場合の対処法[5]
協力に向けた準備
  • 提携団体委員会では健全なやりとりを育てるよう期待され、少なくともテーマ単位または地理的範囲が重なっても提携団体同士で平和を保ち共存できるよう図ります。[5]
多様性を盛り込む
  • 提携団体委員会では新規のグループの皆さんに、会員 Members 、幹部 Leadership および活動 Activities における多様性を盛り込む計画づくりを奨励しています。[5]
  • 公認を受けてから半年以内に多様性実現の計画を立てて提出するよう、また新しい参加者に合わせるよう推奨されます。[5]
報告
  • 皆さんの提携団体から、少なくとも年に1回、このページに活動報告書を提出していただきます。[5]
申請要件
  • WMFの個別の助成金プログラムにおいては、助成金申請の要件と選出の基準に加えて[1]、助成金の支給対象となる要件には以下が含まれ、これらに限定されません。:
    • 個人または組織で(訳注:アメリカ合衆国の)外国資産管理局 Office of Foreign Assets Control (OFAC) の追跡リストに掲載されていないこと。

登録団体とは非営利団体であり、非営利性を証明できる存在です。[2] 再支給を申し込む受給者は良好な状態にある必要があります。 ウィキメディア提携団体は最新の報告要件を含め、良好な状態にある必要があります。 コミュニティ参加者は、現状でウィキメディアのどのプロジェクトでも追放されていないことが条件です。

申請要件:WMFの個別の助成金プログラムにおいては、助成金申請の要件と選出の基準に加えて[1]、助成金の支給対象となる要件には以下が含まれ、これらに限定されません。
  • 個人または組織で(訳注:アメリカ合衆国の)外国資産管理局 Office of Foreign Assets Control (OFAC) の追跡リストに掲載されていないこと。[6]
  • 登録団体とは非営利団体であり、非営利性を証明できる存在です。[2][6]
  • 再支給を申し込む受給者は良好な状態にある必要があります。[6]
  • ウィキメディア提携団体は最新の報告要件を含め、良好な状態にある必要があります。[6]
  • コミュニティ参加者は、現状でウィキメディアのどのプロジェクトでも追放されていないことが条件です。[6]
  • 組織補助金受領候補者は、現地の法律を遵守し、2012 年 3 月の WMF 評議員会の決議(foundation.wikimedia.org/wiki/Resolution:Organizational best practices)を満たすなど、組織のベストプラクティスを実践することを約束しなければならない。[6]
  • 組織の被助成候補者は、現在要請されている助成金と同程度の資金をうまく管理した経験を証明する財務履歴を提出できなければならない。これは、アライアンス・ファンドやコンファレンス・ファンドに共通するが、これに限定されない。[6]
  • 資金援助に関心のある被助成候補者は、「補助金:資金援助」をご参照ください。[6]
  • 米国外を拠点とする個人または団体の場合、海外からの資金を受け取るために、現地の法律が制限することはないはずです。資金提供を受けるための条件がある場合、助成対象者/申請者はそれを満たすことができるはずです。WMFは、適切かつ合理的な範囲内であれば、支援できるかもしれません。WMFがこれまでに助成金を提供した国のリストは、「Grants:Administration/Countries(助成金:管理/国)」をご覧ください。[6]
申請要件(一般支援基金):申請書の審査を受けるため、ウィキメディア・コミュニティ基金の全ての応募者が遵守するべき規範として、以下に基本点をご紹介します。
  • プログラムや活動の企画案はウィキメディア財団の使命に準拠します。[7]
  • 申請者はユニバーサル行動規範ならびに友好的であるべき場の方針に従うものとします[7]
  • 若年層の安全方針(※)はコミュニティの未成年の参加者が関与する活動すべてにおいて規定する必要があります(※=Youth Safety Policy)[7]
  • 申請者の居住国・地域とアメリカ合衆国における資金送受信に関する法規に照らし提示した活動と経費に関して合法的に資金を受け取ることができる国・地域に存在すること[7]
  • 申請者はアメリカ合衆国財務省SDNリスト (SDN)(※)に該当しないものとします。(※=Specially Designated Nationals and Blocked Persons List)[7]
  • 申請者はすべての要件を遵守しウィキメディア財団を介して資金を受給する現行の活動に対して良好に機能する状態にあるものとします[7]
  • 作品ならびに寄稿は倫理にかないオープンアクセスの合意のもと公開できるものとします[7]
  • 申請は必ず将来の実施計画を対象とします[7]
  • 助成金の受給者は勤務時間がパートタイムを超える(週20時間超の)ウィキメディア財団の職員もしくは契約職員であってはなりません。[7]
  • 調査研究活動が趣旨の基本である申請はウィキメディア研究基金にご応募ください。[7]
  • 規模が大掛かりなソフトウェア開発の申請は当基金の審査の対象になりません。規模が小さい場合はコミュニティ資源と技術部門職員が審査する迅速助成基金の申請要件を満たす場合があります。[7]
  • 一般支援基金を申請される皆さんは、申請受付〆切からさかのぼって1ヵ月前までに担当のプログラム担当者(Program Officer)にご連絡いただき、打ち合わせを始めてください。当一般支援基金の申請に関して、事前に上記の担当者との対話をされなかった場合、次の募集回に申請を出し直していただくことになります。[7]
青少年の安全
  • 企画案が直接、子供や未成年との触れ合いを示すときは、合わせて子供や若者との協力に関する国際法および現地法の遵守を概説し、現地法の文書を付録として提供するものとします。[7]
  • 提案によりプロジェクトのすべての活動に参加する未成年者の安全を保つ方法を例示します。[7]
  • 提案書には未成年と近く接触する成人が全員、適切な精査と訓練を事前に受けることを明示するものとします。[7]
  • 提案書には未成年の心身の安全に関わる事件が発生した場合を想定して行動の実践手順(プロトコル)を概説します。[7]

ref[edit]