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2006 ウィキメディア財団理事の選挙
組織


このページではウィキメディア財団理事の選挙についてご案内します。

訳者注:この文書はElections for the Board of Trustees of the Wikimedia Foundation, 2006/Enの翻訳です。正本と訳文に齟齬がある場合は、正本の規定が適応されます。ご注意ください。

ウィキメディアンのみなさま

ウィキメディア財団理事を選出するための特別選挙が2006年9月1日に始まります。ウィキメディアプロジェクトの運営と発展に尽力してきた世界中の人々を代表するべく1名またはそれ以上の人数の代表を、参加者自身が選出するための選挙です。理事会の役割はウィキメディア財団の最終的決定を行うことです。

今回の特別選挙は、アンジェラ・ビーズリー (Angela Beesley) の辞任に伴う補欠選挙です。アンジェラは2005年7月に、2年の任期で理事に選出されましたが、最近辞任を表明しました。アンジェラは後任が選出されるまで理事会に留まります。

少なくとも理事1名がこの選挙で選出されます。理事会は選挙開始前に、選出される理事の定員を追加するかもしれません。今回選出される理事の正確な人数は、選挙が開始されるまでに選挙監理委員より発表されます(8月15日追記:この件については「#8月14日付選管からのおしらせ」をご覧ください)。

選挙はja:Approval voting方式で行います。有権者はふさわしいと思う複数の候補者に投票することができます。もっとも多くの得票を得た上位の候補者が当選します。同数得票の場合は、決選投票が行われます。

立候補の意志をお持ちの方は、2006年8月1日00:00(以下時刻はすべてUTC)から2006年8月28日23:59の間にメタに設けられるエントリーページで立候補の表明をしてください。期限を過ぎてからのエントリーは無効です。立候補が認められるには、投票資格を満たしている必要があります(以下の投票資格についての項をお読みください)。

立候補の受付から投票まで、立候補者には、エントリーページでウィキメディア・コミュニティに自己紹介し、抱負を示す期間が最大で三週間あります。翻訳コーディネーターがこれをさまざまな言語に翻訳していきます。その後投票が始まります

投票資格を得るには、投票を行うウィキメディア・プロジェクトで2006年8月1日(UTC)以前に最低400の編集を行っていなければならず、かつ最初の編集は8月1日の90日以上前に行われていなければなりません。かつ最低でも400回の編集が同一のアカウントからなされていなければなりません。

複数プロジェクトにおける編集を合算して400回に達しても、投票資格を得ることはできません。同一プロジェクトにおける複数のアカウントからの編集が合算して400回になった場合でも、投票資格を得ることはできません。かつ投票を行うアカウントからの最初の編集は、8月1日から起算し90日以上前に行われたものでければなりません。

選挙の日程は、現在のところ以下を予定しています:

立候補受付
2006年8月1日(火)00:00から
2006年8月28日(月)23:59まで
投票
2006年9月1日(金)00:00から
2006年9月21日(木)23:59まで


英語以外の言語が使えるみなさまへお願いです。このページを翻訳してその言語版のウィキメディアプロジェクト(ウィキペディア、、ウィキショナリー、ウィキブックス、ウィキソース、ウィキクォート、ウィキソース)へ掲載してください。また、その後で、翻訳報告のページまで報告いただければ幸いです。


今後出るお知らせなどの翻訳を監督することに関心をおもちの方は、メタウィキのコーディネーターリストにお名前を載せてください。

この選挙で全ての候補者が正当な評価を受けることを希望しています。

Datrio, Essjay, & Aphaia

2006年7月24日、22:25 (UTC)、


2006年Wikimedia選挙管理委員会、選挙監理委員一同


8月14日付選管からのおしらせ[edit]

8月4日にボストンでおこなわれた理事会の結果をうけ、選挙監理委員から下記のようにお知らせします。

来る9月の選挙は、アンジェラ・ビーズリーの理事会における議席を補充するためのものです。


全ての候補者が正当な評価を受けることを希望しています。
Datrio, Essjay, & Aphaia
2006年8月14日、19:00 (UTC), 2006年Wikimedia選挙管理委員会、選挙監理委員一同

9月1日付選管からのおしらせ[edit]

ウィキメディアンの皆様、こんにちは。
選挙監理委員からブロックされたアカウントからの投票の扱いについてお知らせします。これは選挙監理委員の中での慣行を文書化したもので、既存ルールの変更ではないと選管では理解しております。

今回の理事選挙では、選挙監理委員はブロックされた利用者からの投票を次の通り集計します。

1. ウィキメディア・プロジェクトにおいて、無期限の追放、あるいは無期限ブロックをされた利用者からの投票は、ウィキメディア財団理事選挙では受け付けません。すなわち、ブロックされたアカウントからも、そのユーザが他のウィキメディアプロジェクトにもつアカウントからも投票はできません。

2. ウィキメディア・プロジェクトにおいて一時的な追放、あるいは短期ブロックを受けている利用者からの投票は、当該プロジェクトにおいてはブロック期間内は受け付けません。ただし、他のプロジェクトで投票権がある場合は、投票することができます。投票期間内に当該プロジェクトでブロックが解除された場合も投票することができます。

3. 選挙監理委員は上記の被選挙資格の条件を満たしていない利用者からの投票を取り消すことがあります。選挙監理委員は、投票資格のない利用者を、選管による手作業、フィルタリング(可能なら開発者から提供されたもの)、第三者からの報告(詳細は下記をご覧ください)によって探します。

4. 不審な票を発見したら、どなたでも選挙監理委員に報告することができます。報告の信頼性を確認するため、選挙監理委員は各ウィキメディア・プロジェクトの管理者・ビューロクラットに不審な票を検査するようお願いします。各ウィキメディア・プロジェクトの管理者は、自分が管理権限を持つプロジェクト以外についても報告することができます。しかし一般に、あるプロジェクトについては、その管理者がもっとも信頼できる情報源であると想定されています。

この問題についてお寄せいただいたご意見に、この場を借りて感謝いたします。 投票資格を持つ全ての利用者が9月1日から始まる選挙に投票してくださることを希望しています。

2006年Wikimedia選挙監理委員会 Essjay, Datrio, Aphaia