Wikimedia Foundation elections/Board elections/2008/Candidates/ja
The results were announced on 26 June 2008.
2008年度理事会選挙 |
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事務 |
適格と認められた候補者からの選挙公告のためのページです。投票するまえに、投票の決まりをお読みください。 候補者に質問したり質問内容を見ることができます。
候補者のプレゼンテーション
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主張 | 2007年1月より監査委員会の非理事の代表委員を務め、財団の会計・経理報告、会計監査、内部管理、監査機能を担当して理事会の支援を行っています。ウィキメディア財団の組織は、依然成長を続け、基金、補助金、ウェブサイトの運営に必要な増大する経費を賄うために、少数の募金者による多額の寄付が必要です。したがってウィキメディア財団では例えば適当な時期に募金者のお金が適当な形で使われることを示す忌憚のない監査意見の付いた財務報告を発表するような信託や信憑性を打ち立てる必要があります。マースリヒト大学で経済学を修め(修士課程)、Certified Internal Auditor(CIA)が指名したプロの監事です。10年間プロの監事を務めています。財団と財団のプロジェクトが永続することを願っており、コミュニティーの前途から財団理事としての活動までプロの経験や監査委員の経験が活かせれば幸いです。 |
概要 |
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主張 | ロシヤのサンクトペテルブルクで生まれ、前半生をここで過ごしました。3年間イリノイ大学でオーヴァードクターで過ごし、現在オーストラリアのメルボルンで企業の研究者として過ごして12年になります。2005年6月からウィキペディアンで、2006年2月から英語版ウィキペディアの管理者で、AlexNewArtBot ボットの作者です。
悩んでいる問題は、ウィキペディアの発展が低下しているように感じていることであり、恐らく停滞しているとさえ言えます。この問題への対処としてウィキメディア財団レヴェルの問題を数点解決しなければなりません。
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概要 |
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主張 | 全体として現在の理事会は公平に見てよくやっていると思います。しかし、数点理事会には改善すべき問題があります。
姉妹プロジェクトのニーズは、しばしば忘れられ無視されています。こうしたプロジェクトに大いに注意を払おうと思います。理事会はウィキペディアを損なうことなく大いに支援を増大させることが可能だと思います。 多くの利用者は、満ち足りないものを感じ、理事会がウィキペディアしか感心がないのではないかと憂慮しています。理事として実際に聞こえる声と同じくコミュニティーが感じることを聞き取って行きます。 その他の改善点:
現在の状況:
候補者について:
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Dan Rosenthal (Swatjester)
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主張 | ウィキメディアでは、いままで、ウィキメディア財団で法律事務のインターンを経験したほか、OTRSで、法律・報道の代行およびinfo-enでの応対、コミュニケーション・コミッティーのメンバー、アメリカ合衆国内の報道担当や、そして、もっとも近いもので、アメリカ合衆国ワシントン特別区の地域協会創設に向けた作業班の設立に関わりました。ウィキメディア財団を代表して、ニュー・ヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、CNN、季刊連邦議会 (Congressional Quarterly) や、その他国際的報道機関へのインタビューを受けたことがあります。ほかにも、イラク戦争退役兵機構の理事を務めています。アメリカン大学ロー・スクール2年次・学生代表で、年間50万米ドルの予算の監督をしています。
つぎのことを率先して行っていきます:
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概要 |
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主張 | 私は、つぎの「三つの原則」をみなさまに問うていただきたく立候補いたしました。
これらの三つの問題が、財団とそのプロジェクトの日々の根幹を害しているのです。
既婚者で、子供は1人おり、Fortune 100企業で市場調査の責任者であり、私の町の教会で役員を務めています。学位は文学士(優等)(エモリー大学)、文学修士および博士候補(テンプル大学)。趣味は旅行、ピアノ、ギター、デトロイト・プロ・スポーツ、競技ポーカーです。 |
概要 |
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主張 | 私はコンピュータのセキュリティ・エンジニアで、数学の専門家と働いており、また、数冊の本の翻訳もしてきました。
3年半ほどまえ、ヘブライ語ウィキペディアがまだ小さかったころに参加しました。そののち私は管理者になり、チェックユーザになりました(このときビューロクラットにもなりました)。私は複雑ではあるけれどもおもしろい、小さなコミュニティが、さまざまな痛みを受けつつ、より大きく、いうことを聞かない組織になっていくのを見てきました。 2007年8月のウィキマニアで私は発表をし、ウィキメディアの持つ全世界的な側面を理解しました。私はイスラエル国別協会の創設者に加わり、理事会にいます。 ウィキメディアンの活動が、オンラインの世界を越えて、現実の世界にまで及んでいっているということ、成長していくコミュニティで、どのようにただの読者が活動的な編集者に変わっていくのかをみることは、とても興奮することです。 もし理事になれたならば、つぎのことをしようと思っています:
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Jussi-Ville Heiskanen (Cimon Avaro)
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主張 | 私は、フィンランド語版ウィキペディアが不毛の荒れ地から活発なコミュニティへと進歩を遂げたことも含めて、ウィキメディアの発展を見続けてきました。英語版ウィキペディアのために作られた方針と特色のお下がりが小規模なプロジェクトにどのような影響を与えたか、私はよく知っています。
私はビジネススクールで図書館学と情報科学を学びました。 選挙期間中には、ぜひ次のことをしてください。 焦点を、持続可能性から、私たちが誇れる内容の存続可能性、またそれをよりよくすることに移しましょう。 私たちのコミュニティと組織は十分発達しました。大胆な技術革新と以下に挙げるものへの資源の分配を支援するのに、機は熟しました。
理事会には適切に人々が混在している必要がありますが、理事選出の過程に私たちコミュニティからの距離があってはなりません。 私たちが直面している問題は、すべて"よい人たち"であるということ、すなわち、とてもすばらしく、とても有用で、とてもよく知られていて、とても活発な人が我々の中から出てきているということです。 |
概要 |
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主張 | 活動の殆ど全てを英語版ウィキペディアに費やしていますが(2005年11月の英語版ウィキニュースにおける息もつがせない活動とともに)、ウィキメディア財団の理事会が全プロジェクトに及ぼしている影響を日々憂慮を増しながら見ています。この数ヶ月間率直に物言いをするようになり、多くの人がうろたえたことに、ウェールズ氏が永世理事であることが我慢の限界でした。ウィキメディア財団にはコミュニティーが財団を必要とする以上にコミュニティーが必要で、理事会にここ数年以上様々なウィキメディアウィキコミュニティーの独自性を増大させたり地位を確かなものにする事実が見られなくなっているのではないかと思います。
この流れを戻すつもりでいます。理事として法的責任からプロジェクトを保護し財務の安全性と安定した技術を維持するのに必要なコミュニティーにおける財団の役割を制限する方向で活動します。任命されたり永世の理事は廃止にし、理事会は完全にコミュニティーが選んだ理事とするよう申し出も行います。 理事会によりコミュニティーは楽になるべきで、コミュニティーを支配してはなりません。このことを現実のものにすべき時です。 |
概要 |
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主張 | ニューヨーカーとして長く暮らし、英語版ウィキペディアの管理者で、ボット承認グループに所属し、MedComの依頼により正式に調停作業を行うMedComを補佐してきました。
最近会計学に関するMBA課程を終え、約3年間理事待遇でNPOでパートタイムで働き、公認会計士試験を目指しています。法務、会計学、経営管理論に関する経営学士でもあります。 数点ウィキメディア財団に意見陳述できると思うことがあります。通信礼儀法230節が管理段階で様々なコミュニティーにウィキメディア財団が関わることを禁じているとはいえ、財団レヴェルでコミュニティーがもっと関わるべきだと考えます。 SkypeやIRC、メーリングリストなどのフォーラムに参加する理事と共にQ&Aのようなコンセプトは、勢いよく行うべきです。自由な文化をどのように広めるかという新しい事業と思想についてのコミュニティーの意向を調査するような発議も、行うべきです。 メタ・ウィキは700以上のウィキ全てが関わる中心として現在全プロジェクトの利用者がフリーコンテントの成長と創造を推進する使命を行う方向性について理事会の視点を表明するために推進すべきであり、故に存在する数多のページを持つべきです。 この変更を行おうとする手段は、プロジェクト間で調査したりニューヨークタイムズに同様の参照をするといった考え方を通してプロジェクト間の協同を推し進めてゆくことにあります。このことは全プロジェクトの前向きな印象や活動を良くすることでしょう。 |
概要 |
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主張 | 理事に選出されたら成し遂げたい目標がいくつかあります。
これらの問題は、今や成熟に達した財団に影響を及ぼすものと思います。私は財団を推進する理事会の一部でいることを光栄に思うことになるでしょう。そして、財団のすべてのプロジェクトは、それが大きかろうと小さかろうと、今日のそれらを超えたものになることでしょう。 私は長いこと、百科事典的でない内容を除去し、こういった内容をウィキペディアの重圧の下で苦しむ多くの小規模プロジェクトに集中させることで、ウィキペディアからの分散化を主張してきました。これは長い間、ウィキメディア自身の成長、また小規模プロジェクトの成長もそうですが、その成長の要因を持ち続けることであり、今こそ変化の時だと信じています。 |
Ray Saintonge (Eclecticology)
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主張 | 半ば引退した、国際間の税金問題で仕事をしてきた税務コンサルタントです。最近は学生が23000人ほどいる成績上位校の学区のPTAの理事をしています。子供が卒業するためもうすぐ辞任します。本の収集に凝り、また乱読家です。
ウィクショナリーとウィキソース双方の創設に関わり、ウィキマニア3回全てに参加し、メーリングリスト、特に財団リストで運営問題について発言しています。 各プロジェクトの自治問題は最も重大な点を除いて全ての点で尊重されるべきだと考えます。あるプロジェクトが間違った決定をしたら、自身の問題として責任を問われる必要があり、理事会という神の手で解決に当たるべきではありません。 ウィキカウンシルを草根のものとし、個々のプロジェクトに対して強制はせずに、広汎な編集方針を置くことを原則とすることを支持します。 成長していくことを考慮に置きつつ、また難解な技術要件で思い留まることなく、関心を持ったプロジェクトを編集できる機会をだれもが得られるべきだと思います。 懲戒や処罰でなく相互に尊敬しあうことをコミュニティーの基本にすべきだと考えます。 国別協会はより脱集権化された構造にしていかねばならないと考えます。そうして地域の募金と支出を更に奨励するのです。 |
概要 |
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主張 | 私のことをご存知でない皆さん、はじめまして、Ryanと申します。私は現在生物医学と犯罪科学の理学修士号のために勉強しており、また薬学の理学士を取得しています。ここには2006年の10月から参加しており、英語版ウィキペディアでは2007年3月から管理者をしています。ここに来てから私が驚いたのは、コミュニティの共同体意識と、そして世界中の何百万もの人々に自由なコンテンツを提供するために膨大な時間と努力を、無償で、快く費やしているということです。私は、このプロジェクトを動かしているのはコミュニティであるということを、理事会は認識するべきであると思います。このことは理事会決議の中で常に理解されるものだとは思っておりません。私たちは長いスパンで考える必要があります。すなわち、資金は当分の間大丈夫ですが、理事会はプロジェクトを今後何年も持続させるために資金が確実に提供されるようにする必要があります。それでは、私が理事会にまさしく持ち込みたいと思っていることは何でしょうか?
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概要 |
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主張 | ウィキメディアのプロジェクトは、コラボレーションモデルの世界標準になりつつあります。財団は成長し、フリーな知を世界中に弘めていくうえで、あらたな課題に直面しつつありますが、ひらかれた、拡張性のある組織の見本でありつづけなければいけません。
Even the greatest challenges in outreach, communication, and technology, can be overcome by helping match community members with needed solutions.
いままで4年間にわたり、編集者や翻訳者、管理者、スチュワード、会議組織者として、参加・投稿してきました。ウィキメディアのことについて、講義や会議、雑誌に話してもきましたし、メタでの翻訳者ネットワークの組織や、Anthereとの共同編集になる多言語ニューズレター、ウィキメディア・クアルトも初めました。ウィキマニアにおいては、最初の2回では実行委員会を支援し、ボストンであったWikimania 2006では開催者でした。 過去の2年間にわたり、知や創造的な道具を発展途上国の子供や教師、教育機関と共有しようとする、One Laptop per Child(ひとりずつの子供に1台ずつのコンピュータを)という非営利組織で、コミュニティ制作のコンテンツ部門の責任者でした。 理事会の一員として、私は、
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Steve Smith (Sarcasticidealist)
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主張 | 現在の状況
上記の全てを求めに応じて実証できます。理事に選出されたら、
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概要 |
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主張 | 私は上海で生まれ、中国東北部のハルビンで育ちました。20歳の時にドイツに移り、今はマインツ在住でIBMのプログラマとして働いています。
私は5年前からウィキペディアでの活動を始め、多くの記事の編集と、ドイツ語・英語・中国語間での翻訳を行ってきました。そのため、この3つのウィキペディアがこの数年でどのように成長してきたか、その歴史や現在の状況、またそれぞれの特徴、長所・短所をよく知っております。中国語版ウィキペディアではアクティブな管理者およびビューロクラットとして、日々の管理活動やコミュニティのやり取りに身を捧げていました。また、2007年の台北でのウィキマニアでは、準備にも参加しました。 私は、ウィキメディアとそのプロジェクトが、オープンであり、中立であり、シンプルであり、多様性に満ちているということがいつまでも続いていくと強く信じており、またそうなると思っています。 もし私が理事となりましたら、以下のことを行います。
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案内
[edit]立候補の受け付けは、終了しました。