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プログラムとイベント用ダッシュボード/ダッシュボードを使う

From Meta, a Wikimedia project coordination wiki
This page is a translated version of the page Programs & Events Dashboard/Using the Dashboard and the translation is 96% complete.

プログラムとイベント用ダッシュボード

ウィキメディア・プログラムの管理と記録を1ヵ所で簡単に。


この説明文書はoutreachdashboard.wmflabs.orgで提供するプログラムとイベント用ダッシュボードについて記してあります。ダッシュボードは共通のプロジェクトに取り組む編集者を簡単にグループにまとめることが基本の用途で、合わせて各編集者の行動を追跡し貢献の記録を付けるために使われます。

前例となるウィキメディア財団教育部門のWiki Education Foundation’s WikiEdu Dashboard(教育ウィキ用ダッシュボード)は、英語版ウィキペディアで北米大陸の大学主催の教育コース専用に展開しました。その点、このプログラムとイベント用ダッシュボードはウィキメディアのあらゆるプロジェクトのすべての言語版に対応し、さまざまなプログラムを対象にしています。

プログラムとイベント用ダッシュボードを使う理由

プログラムとイベントダッシュボードはプログラムに参加する編集者のグループ管理と活動記録用に設計され、対象を次のように想定しています。

  1. 期限付き — 開始日、終了日を設定している
  2. テーマ限定 — 他の編集活動とは独自である、換言するなら各編集者ごとに割り当てられた個別の記事に取り組む
  3. コホートベース - 明確なグループが存在し、利用者名は検索でき文書化可能

ダッシュボードの詳細は、説明文書のメインページおよびよくある質問を参照してください。

基本

ログイン

ようこそ画面でダッシュボードを紹介 (1/5)

このプラットフォームでは統一ログインOAuthを採用、利用者はウィキメディアのグローバル・アカウントからログインできます。

ウィキペディアの登録アカウントを使わずに「登録する」ボタンを押すと、画面はウィキペディアに遷移しウィキペディアのアカウントを登録するようにお勧めされます。この場合、一度アカウント登録して統一ログインに同意すると、画面はふたたび遷移しダッシュボードに戻ります。

ウィキペディアにアカウントを登録してある利用者は、「ログイン」ボタンを押すとウィキペディアへのログイン画面に遷移し、統一ログインを使い、利用者のアカウントを使用する他のページとダッシュボードの連携を許可するかどうか、質問を受けます。その画面でログインすると、画面がふたたび遷移してダッシュボードに戻ります。

‘’注記’’:統一ログインの許可(OAuth)は「他のページと相互に操作する—既存のページの編集、ページの新規作成と編集と移動」の許可を求めます -- この機能が利用される機会はまれで、現在のこのツールの反復作業ではそれほど本質的ではありません。

ダッシュボードを使うには

インターフェースの画面左上にある「探す」と「私のダッシュボード」タブ

利用者に必要な操作のほとんどは「私のダッシュボード」タブにまとめてあります。ページ左上にタブ野名前が表示されます。このタブから利用者が参加登録したすべてのページをまとめたポータルが開き、また新しいプログラムを作成することもできます。

上部の最初のタブは「Explore」で、既存のイベントと実施中のキャンペーンを見てまわります。キャンペーンごとにその時点で開講中のイベントすべてが閲覧できます。

ページ上部2番目のタブは「私のダッシュボード」で、各利用者がなんらかの形で関与しているプログラムを見てまわることができます。このタブを開くと、新規プログラムの作成と、参加するプログラム探しができます。

インターフェース言語の変更

ダッシュボードの既定の言語は、英語もしくは利用者のブラウザの個人設定で決めた言語です。

インターフェースの右上、ログアウトボタンと利用者名ボタンに並んで言語スイッチがある

言語インターフェースの変更は、ページ右上のドロップダウン・メニューを開きます。ツールはウィキペディアと同様のユニバーサル言語選択機能を採用しています。

これまでこのプラットフォームで試験した言語スクリプトはほぼすべて問題なく作動しました。インターフェースをさらに多くの言語に翻訳することを目指すには、Translatewikiをご参照ください。もしご利用の言語スクリプトが正しく表示されない場合は、dashboard@wikimedia.org あてにメールで連絡、もしくはPhabricatorにバグを投稿してください。

プログラムに参加する方法

参加者にダッシュボードをステップごとに説明する動画 (2/5)

プログラムやイベント (エディタソンや大学の授業あるいはその他ウィキメディアのプロジェクト群の翻訳作業やコモンズにメディアをアップロードする作業) に参加するとしましょう。ダッシュボードにはすでにプログラム進行役から、プログラムが追加され、参加方法は複数、用意されているたはずです。ダッシュボードにまだログインが済んでいない場合は、ダッシュボードへのログイン方法をご参照ください。

主催者からリンクを通知された場合

プログラム主催者はダッシュボードでプログラムを作成すると、参加者登録URLを共有して、Eメールまたはウィキサイト上に直接リンクを紹介し、イベント参加手続きを簡単にできます。リンクはダッシュボード内のそのプログラムイベントにつながり、URL欄には?enroll=TOKEN#で置き換えて表示され、TOKEN#にランダムハッシュまたは選択したパスワードが入ります。リンクの実際の例は次のようになります。

https://outreachdashboard.wmflabs.org/courses/WMF/test?enroll=jbnkodpt

ダッシュボードへのログインがまだ済んでいない場合は、ログインするかどうか、アカウントを登録するように質問されます。ダッシュボードへのログイン方法を参照してください。ログインすると、画面にサンプルのようなボックスが表示されます。

プログラム参加の選択肢

選択肢が表示されたら、「『プログラム名』に参加する」ボタンを押します。

おめでとうございます! コースへの参加手続きが完了しました。

ダッシュボードでプログラムを探す方法:

主催者からリンクが届かない場合は、ダッシュボードを使ってプログラムを探します。ダッシュボードを開いて、画面左上の「Explore」タブを押すか、「プログラムを探す」(Find a program)ボタンをクリックします。

すると画面が遷移し、プログラムのダッシュボードが、活動量の多い順にリスト表示されます。

スクロールダウンするか、キーボードのショートカットで CTRL+F (マック系は⌘+F) を押し、目当てのプログラムを探します。タイトルをクリックすると、プログラムページへ飛びます。移動先のページには、グレーに反転表示された「このプログラムに参加」ボタンがあります。

ボタンを押すと、パスワード入力用のボックスが開きます。

パスワードがまだ手元にない場合は、プログラム進行役に連絡して教えてもらってください。パスワードを入力して「OK」ボタンを押すと、プログラムの参加者に追加されます。

新規プログラムを始めるには

ダッシュボードの使い方 (3/5)

プログラムまたはイベントの主催者は、イベントの作成が必要でしょう。プログラムの新規作成には別々の方法が2つあります。まったくゼロから新規作成するか、既存のイベントをクローンして複製するかです。

まったくゼロからイベントを作成するには、画面右側の「プログラムの新規作成」ボタンから始める

新しいプログラムの作成

  • 「私のダッシュボード」(My Dashboard)を開き「独立のプログラムを作成」ボタン(Create an Independent Program)を押す。するとページが遷移。
  • プログラム一覧が表示されたら特定のプログラムを選択、次のページへ進む。
  • 開いたページの次の欄に記入:
    1. プログラム題名 -- プログラムもしくはプログラムをきちんと説明する題名 – 記録後、この情報は訂正できません
    2. 組織名 -- プログラム主催者名を示す欄 – 記録後、この情報は訂正できません
    3. プログラムの説明 -- 長い文字列を書き込める自由記入式の欄。
  • 「次へ」をクリック、次のページへ進む
  • 日付を記入
    1. 活動の追跡開始 -- カレンダー選択機能を使用するか、YYYY-MM-DD(訳注=4桁の年-2桁の月-2桁の日)形式で日付を入力。特に、同じ時間帯に他の似たイベントがある場合は、必ず HH:MM を指定(時間と分を2桁ずつ)。
    2. 活動終了の追跡 -- カレンダー選択機能を使うか、YYYY-MM-DD 形式で日付を入力。特に、同じ時間帯に似たイベントが他もある場合は、必ず HH:MM を指定。
  • 自分用のプログラムを作成("Create my Program")をクリック
:注記:これら情報の更新は、プログラム名と主催団体名を除き、作成後に編集できます。もしプログラム名と主催団体名にエラーがある場合は、参加者が登録する前ならプログラムを削除します。もし参加登録後に名称のエラーに気づいた場合は、ダッシュボード管理者dashboard@wikimedia.org宛にEメールで削除を依頼する必要があります。

プロジェクト作成フォームの記入が完了したら、「プログラムを作成する」ボタンを押してページが登録され、プログラムリーダーとして必要に応じてプログラムページの更新ができます (以下の「プログラムの情報更新」節を参照してください。)

プログラムを複製

特定のプログラムに関与が始まった段階で、ダッシュボードで「プログラムの新規作成」ボタンを押すと「以前のプログラムを複製する」ボタンがダイヤログに表示される

以前にご自分が調整役だった、あるいは参加者だった既存のプログラムまたはイベントを再作成するには、そのプログラムを「複製」して説明文書を流用することができます。操作手順は以下のとおりです。

  • 「私のダッシュボード」を開く
  • 「独自プログラムを作成」をクリック
  • 「以前のプログラムを複製する」をクリック
  • ドロップダウンから、複製する対象を選択
  • 「このプログラムを複製」ボタンを押す
  • プログラムの新規の場合と同じように、このフォームの記入欄に入力
  • 「保存」ボタンをクリック

プログラム情報の更新

プログラムページ用の管理インターフェース。プログラム主催者用の青い「編集」ボタンはプログラムの説明欄と詳細表示欄の右上に表示

まず最初にイベントを作成しておくと、説明文、開始・終了の時間の欄は後で更新できます。説明文を調整する作業は「説明の編集」ボタン。開始・終了時間やその他の編集は「詳細を編集」ボタンを押す。

さらにイベント作成後、イベントのその他の情報のアップデート作業ができます。

  • 調整役 — プログラムのページ作成者が既定で「イベント・ファシリテーター」として登録されます。すでにダッシュボードにサインインしたことがある人のうち、アカウント登録したウィキペディアンで投稿歴のある人を調整役として追加できます。プログラムページの編集ができるのは調整役です。
  • パスコード — イベント参加者を限定する場合に設定
  • データ更新の日程表 — サーバにリクエストを送り、特定のイベントの編集者による投稿を再計算を依頼します (過去のイベントの保管データを検索したりデータ更新を把握したりするため)。

プログラムの削除

プログラムページの管理用インターフェース。右側の「コースを削除」ボタンはコース参加者がゼロの場合のみ表示。

参加者がゼロでないと、調整役によるプログラムの削除はできません。参加者がいる状態の場合、dashboard@wikimedia.org宛てにメールで連絡してプログラム削除を依頼します。

参加者ゼロのプログラムを削除する手順は次の通りです。

  • プログラムページを開く。
  • 右の “Actions” 欄にある「コースを削除」ボタン (右図のグレーの “Delete Course” ボタン) を押す。
  • 記入欄にイベント名を入力して、対象のイベントを確定。
  • 「コースを削除」ボタンを押す。
  • イベントの削除が完了。

貢献者の追加

「編集者」タブの「参加」ボタンを押すと、プログラムに貢献者を追加してプログラムリーダー候補に指定することができます。

プログラムリーダーは直接、貢献者をイベントに追加できます。

  • 貢献者を追加するには、イベントの「編集者」タブを開く
  • 右側の「参加」ボタンを押す
  • フォームが表示され、利用者名で利用者をひとりずつもしくはまとめて追加できる
    • 一度に複数の編集者を特定のイベントに追加するには、テキスト形式のリストに対象者の利用者名をまとめる。コツは利用者名ごとに改行して区切り、句読点ほかは使わないことと、また接頭辞「User:」を省略すること。

投稿者のアカウント申請を受け付ける

プログラム主催者の皆さんはこのツールを使い、参加者のアカウント申請を受け付ける設定ができます。イベント内でアカウント申請を受け付ける手順は以下のとおりです。

  • イベントのダッシュボード画面で、右側の「操作」(Actions)ボックス」を開く。
  • 「アカウント申請」を有効にする
  • ダイアログが表示されるので、アカウントを有効にする希望を確定。
  • 利用者からアカウント申請を受け付け開始。

注記:利用者がアカウント登録を申請すると、参加申請を寄せたアカウントのリンクがプログラム主催の管理者に表示されますので、アカウント作成に進めます。申請者には、アカウントができたという通知メールが届き、仮のパスワードが書いてあります。当該のダッシュボードの管理者には、全イベントにわたりアカウント作成の保留分が表示されますので、手続きはクリック1回で済みます。

編集者の担当記事を割り当てる

授業の宿題やイベントで、プログラム調整役は特定の参加者が担当する記事を割り当てる必要があるかもしれません。調整者はこの機能を使い、貢献者に作業をするトピックをお勧めしたり、プログラムの目的に沿った適切なコンテンツを指摘したりできます。次の手順を使って、担当する記事を割り当てます。

  • プログラムに編集者の登録が始まったら、「編集者」タブを開く
  • 「記事を割り当てる」タブをクリック
  • 編集者1人ごとに以下の選択肢がある:
    • 「記事を割り当てる」 -- 貢献者ごとにどの記事を作業してもらうか割り当てる
    • 「査読を割り当てる」 -- ほかの人が作業した記事の査読を、特定の貢献者に割り当てる。この2番目のオプションは主催者のみに与えられ、各貢献者のメトリクスの記録には影響しない。
  • 画面上部の「完了」ボタンを押して保存

お勧め記事もしくは「作業対象」記事を追加

プログラムとイベント用ダッシュボードにある記事のタブ。プログラム内の作業が行われた記事を検討するインターフェースが置いてある

多くのプログラムやイベントでは、参加者に作業対象の記事をお勧めする場面を迎えます。実行手順肺かのとおりです。

  • プログラム内の「記事」タブを開く
  • ページ最下部までスクロールする
  • 「作業可能な記事を追加」ボタンを押す
  • 記事名を入力、「割り当てる」ボタンを押す

これらの記事がソフトウェアに掲載されると、そのプログラムの参加者は「私のダッシュボード」の部分を使い、記事ごとに自分の担当分として割り当てることができます。

特定の ASP をウィキデータの項目で追跡するには Petscan

記事範囲プログラムではPetscan 出力を利用して記事を追尾できます。ウィキデータ連携プログラム(Wikidata-focused program)では特に有効で、この機能を使うと SPARQL クエリの特定の結果を追跡できて便利です。

  • 任意のウィキで Petscan 検索を実施。ウィキデータ項目を追跡するには、「その他のソース」タブに SPARQL クエリを入力。
  • Petscan でクエリを走らせて、結果一覧の上部に表示されたPSIDをメモしておきます。
  • プログラムの 種別 は、ホームタブにある編集の詳細オプションで記事範囲プログラム を指定します。
  • プログラムのダッシュボードに記事 というタブがあり、開いてトラックするカテゴリ、PSID &テンプレート 欄に上記のPSIDを記入します。
  • これでプログラムは Petscan の抽出結果から記事や項目を対象に検索します。クエリ結果が非常に重い場合は、ダッシュボードで指定した追跡に数時間を要する場合があります。

Important: When entering the PSID, you must also select the correct wiki from the dropdown next to the input field. This dropdown defaults to your program's home wiki and must be changed to match the Use wiki output setting in your PetScan query. If the two do not match, the dashboard will not be able to find the articles and no edits will be tracked.

  • If your PetScan query uses Use wiki: Automatic with a Wikidata SPARQL source, PetScan returns Wikidata Q-numbers rather than article titles. In this case, select Wikidata from the wiki dropdown in the dashboard. Note that selecting the Wikidata radio button in PetScan controls where PetScan looks for data, not what format it outputs — the output format is controlled separately by the Use wiki setting.
  • If you want to track edits across multiple wikis (for example, both English Wikipedia and Māori Wikipedia), you will need a separate PSID for each wiki, each entered with its own wiki selection in the dashboard. A single PSID cannot cover more than one wiki at a time.
  • If a participant edits an article on a wiki that is not included in your PSID setup, those edits will not be counted, even if the article is within your topic scope.
  • If you edit your PetScan query after saving the PSID to the dashboard, the PSID number stays the same but the results will change. Check that the updated query still outputs the correct wiki format, as a change in the Use wiki setting will break the existing dashboard configuration.

To verify your setup is working, check the Articles tab of your program after saving. The articles from your PetScan query should appear there within 24 hours. If no articles appear, double-check that the wiki selected in the dashboard matches the Use wiki output in PetScan.

メトリクスと記録

どのプログラムページも、画面上部に数値が並んでいます。それぞれの数値は集約統計で、「プログラムの詳細」に記述されたイベント開催期間にわたって集計されました。

数値は、あなたのプログラムで参加者が編集を開始すると同時に集計が始まります。これらメトリクスを集計するソフトウェアは、ときとして実行に時間がかかりますが、特定の編集の実施後24時間以内に集計します。メトリクスが正常に処理されない場合、ぜひ dashboard@wikimedia.org にご連絡ください。

すべてのプログラムのページ上部にメトリクスが並んでいます。それぞれの意味はこの節の説明をお読みください。

ページ上部に以下の指標データを表示する。

  • 新規作成 -- プログラム参加者が新たに作成した記事の総数。「記事」タブには、編集中の件数と並んで新規作成件数も表示される[Note 1]
  • 編集した記事 -- プログラム参加者が貢献した記事の件数[Note 1]
  • 編集の合計 -- プログラムの実施期間にプログラム参加者が手がけた編集の合計[Note 1]
  • 編集者 -- プログラムに追加された編集者の人数。自己申告とプログラム主催者による参加決定の別を問わない。
  • 追加したバイト数 -- プログラムが貢献したバイト数の増分。編集単位で記録された増分の合計[Note 1]
  • 記事の閲覧数-- プログラムが貢献したページに対するページビューの推計値。期間の開始は登録した編集者による編集の初版時点とする。
  • コモンズへのアップロード -- プログラム期間にウィキメディアコモンズにアップロードしたメディアファイルの総数。

注記

  1. a b c d 注記:ソフトウェアが追跡する対象は、プログラムの「追跡中のウィキ」の活動のみ。

ダッシュボードが追跡する指標は他にもあり、詳細はダッシュボードの指標の用語集をご参照ください。

過去のイベントに関するデータを使用

ダッシュボード Q&A (4/5)

このソフトウェアを使うと、終了したイベントの実施時に「プログラムとイベント用ダッシュボード」を使わなかった、過去のデータを復元することができます。これを行うには、過去の日時を設定したプログラムを作成するだけです。イベントの作成後、イベント履歴編集機能でそのイベントを追加し、「操作」画面の右端にある「スケジュールデータの更新」ボタンをクリックします。

注記:編集を投稿した時点のページ閲覧数データとは。ダッシュボードでは、参加者の投稿記録を開始した時点以降のページ閲覧数しか、使用しません。ページ閲覧データの履歴を取得することはありません。

告知機能

キャンペーン機能のチュートリアル

ダッシュボードにおける「キャンペーン」とは -- 「アートとフェミニズム」など一連のイベントや、特定の地域や国レベルの教育事業など指し、イベントの構成や詳細の情報に共通点があり、統一した指標を用いて複数のイベントをソースからオブジェクトに変換する必要がある場合。この特性により多数のプログラムをまとめたキャンペーンを作成する。またキャンペーン内にプログラムを設ける時は、テンプレートなプログラムの諸条件、データ追跡など有用なリソースを活用できる。まとめると、キャンペーンの企画者はこの機能により、参加したプログラム主催者間の連携を高め、総合的な影響力を1カ所で統括する。

キャンペーン作成の手順

キャンペーンの新規作成の方法。

  1. 「プログラムを探す」メニューを開く
  2. 「進行中のキャンペーン」一覧の最終行にある「キャンペーンを作成」ボタンを押す
  3. キャンペーンの最初のページの欄に題名と内容の説明を記入。決まっている場合は開始日と終了日を設定 (たとえば複数の活動を行うイベントを想定)。フォームの記入が完成したら「キャンペーンを作成」ボタンを押す。
    • キャンペーンの公開後も細部の編集は可能。ただし誰かがキャンペーン内のプログラム作成を始めると編集できなくなる。
  4. 公開後に編集するには、キャンペーンページの「編集」ボタンを押す。するとオプションが選べる。
    • 「説明の編集」Edit Description は既定のテンプレートを使い説明を編集。
    • 「細部の編集」Edit Details はキャンペーンの重要事項を編集。
    • 「プログラムのテンプレート」Program template 欄の「テンプレートを編集」Edit Template ボタンで「プログラムのテンプレート」を作成。これを押すとローカルのプログラムリーダーの役に立つ資料や解説の共有ができ、ローカルのプログラムやイベント用のページ作成に応用できる。

キャンペーンの一環でイベントを作成

キャンペーンを作成すると、プログラム主催者はそのメインページを開き、「プログラムを開始」ボタンを押して手続きをする。規定の草案用書式にはプログラム・テンプレートを採用し、その他のプログラム作成の手続きと同様に処理する (上記ご参照) 。キャンペーン外で作成されたプログラムをキャンペーンに統合するには、プログラムの詳細を編集。対象となるプログラムのページを開き、「詳細を編集」ボタンを押してプログラム詳細を表示、最下部の行にある「キャンペーン:」ボタンに続けて「+」ボタンを押す。変更を保存して手続きを完了。

ダッシュボードからキャンペーンやプログラムの統計を取得するには

統計を取得するには、次の手順でダウンロードします:

  • タブのうち「私のダッシュボード」もしくは「プログラムを探す」を押す
  • 統計をダウンロードする目的のプログラムまたはキャンペーンを検索
  • 希望のプログラムもしくはキャンペーンのページを開く
  • キャンペーンの場合:
    • 該当するキャンペーン・ページの「ホーム」("Home")タブを見つける
    • 「統計をダウンロード」 ボタンを押す("Download Stats")
  • プログラムの場合:
    • 該当するプログラム・ページの「ホーム」("Home")タブを見つける
    • 下へスクロールして「操作」という見出しを探す( "Actions")
    • 「統計をダウンロード」ボタンを押す
  • ダイアログがポップアップ表示されたら、ダウンロード可能なデータの中から希望するデータの題名が付いたボタンをクリック。

何を追跡するのか指定するのは「記事中心のプログラム」

@ 3:59 ダッシュボードの実演開始

利用者が複数の記事に貢献し、それら全体ではなく記事の特定のサブセットの貢献数をまとめたいというシナリオでは、「記事範囲プログラム」(Article Scoped Program)を選ぶと最適です。プログラムのタイプをその「記事範囲プログラム」に変更して追跡の対象に分類すると、ダッシュボードはそれらの記事の編集のみを追跡します。

この機能を有効にするには、次の手順に従います。

  • ダッシュボード・ページから「独立したプログラムを作成」を選択。
  • 「記事範囲プログラム」をクリック。利用者が既存のプログラムを利用でき「独立したプログラムを作成」を選択した場合に、ポップアップ表示が「新しいプログラムを作成」または「以前のプログラムを複製」オプションを示した場合は、「新しいプログラムを作成」を選択し、「記事範囲のプログラム」を選択。
  • 入力欄が表示されたらプログラムの詳細を記入、活動追跡期間(開始日と終了日)を設定。
  • 範囲方式を選択。

すべての範囲指定方法を一度に選択して、「記事」タブから個々の範囲指定方法をプログラムに追加することもできます。

選択できる方法は4つ。

  1. カテゴリ(categories): この機能を選択すると、ダッシュボードは特定のウィキカテゴリの記事を追跡。
  2. PagePile:この[ページパイル]機能を使うと、ダッシュボードの追跡に時間が経っても変化しない独自の識別子を使うように指定します。(正規のPagePile ツール)
  3. PetScan(ペットスキャン):このクエリツールを使い、ダッシュボードはデータから特定の条件(カテゴリ、テンプレート、ウィキリンクなど)に一致する関連ページを抽出して一覧を生成。PetScan クエリIDを生成して一連の記事を対象に設定すると、ダッシュボードでトラッキングが有効。
  4. テンプレート:この機能を使うと、指定したテンプレートを含んでいるかどうかで記事を追跡します。

範囲指定の方法を選択すると、方法ごとにフォローアップの記入欄があり、利用者各人が適切な情報を記入するよう指示があります。

カテゴリ:

ユーザーはダッシュボードに追跡させたいカテゴリを登録し、さらに指定したカテゴリのサブカテゴリの深さ値を指定します(規定値は 0 つまり対象は親カテゴリ内の記事)。

Page Pile:

ユーザーはダッシュボードに追跡させたい PagePile(ページパイル)の ID もしくは URL を登録し、ウィキのドメイン名を選択、また任意ですが、正規の PagePile ツール経由で個別の PagePile Iを新規作成することもできます。

PetScan:

ユーザーはダッシュボードに追跡させたい PetScan の ID もしくは URL を登録し、ウィキのドメイン名を選択、また任意ですが、正規の PetScan ツール経由で個別の PetScan を新規作成することもできます。

テンプレート類:

ユーザーはダッシュボードに追跡させたいテンプレートを登録するとき、どのウィキなのかドメイン名を選択します。

最後に、ユーザーは保存ボタンを選択します(「Create my Program!」)。 これで「記事対象プログラム」の設定は完了です。また、このユーザーはプログラムの調整役になるため、ご本人が自分の貢献をダッシュボード上で追跡したい場合には注意点があり、自分自身も編集者として記事に割り当てる手順が必要です。

新しい研修モジュールを追加する

ダッシュボードの研修モジュールはシステムはメタ上のプログラムを使って研修内容を作成し翻訳します。研修内容は次の3種類の要素で構成されます。ライブラリモジュールスライドです。ライブラリ とは関連する複数のモジュール のまとまりで、モジュール とは一連の スライド を束ねたものです。

ライブラリ

研修のライブラリの一式でダッシュボードに掲載されたものはTraining modules/dashboard/librariesに定義します。新規のライブラリの要件は主に2つです。

  1. '.json' ページとしてライブラリの識別番号、url スラグ、ライブラリの詳細な定義を記したウィキページ。例:User:Ragesoss/dashboard libraries/editathons.json
  2. 特定のウィキページで、ライブラリの題名、説明と内容を定義したもの。例:Training modules/editathons/library

新規ライブラリは上記の例に従って作成し、当該の'.json' ページへのリンクをライブラリの一覧に追加します。識別番号(ID)は他のライブラリに割り当てていない番号の最小値とします。

既存のライブラリに新しいモジュールを追加するには、ライブラリに入っているモジュール類を定義したウィキページを検索して、それを編集して記入します。(モジュール類が全て '.json' ページにのみ記載されてウィキページにはない場合には、まずウィキページ形式に変換してから、定義します。)

モジュール

研修のライブラリの一式でダッシュボードに掲載されたものはTraining modules/dashboard/modulesに定義します。新規のライブラリの要件は主に2つです。

  1. '.json' ページとしてライブラリの識別番号、url スラグ、ライブラリの詳細な定義を記したウィキページ。例:User:Ragesoss/dashboard modules/wikipedia-essentials.json
  2. 特定のウィキページで、ライブラリの題名、説明と内容を定義したもの。例:Training modules/wikipedia-essentials

新しいモジュールを作成するには上記のサンプルを参照して、完成したら '.json' ページへのリンクをモジュールの一覧に記入します。他のモジュールに付いた識別番号と重複しないよう5桁の番号を付け、またコツとしてページの識別番号を使い、識別番号の対応が一目でわかるようにします。

スライド

ダッシュボードに掲載された研修用スライドのセットとは、Training modules/dashboard/slidesに定義します。新規スライドの作成には、例えばこのようにウィキページで使用したものに限定されます。

  • 特定のスライドの固有の識別番号 — の末尾に半角ダーシ記号「-」を追加 — はサブページの題名の冒頭の文字を使います。(例えば上記の例なら識別番号は10304。)
  • スライドに対応する url スラグは、サブページの題名の残りの文字列です。(上記の例なら'neutral-point-of-view'。)
  • スライドの題名はページ冒頭の見出しで決まります。(上記の例なら「第二の柱」"Pillar Two"。)
  • スライドの内容は見出しの後に記します。基本的なウィキ文の書式設定ができます。画像やクイズの場合は、固有のテンプレートを使ってください。既存のスライドを参照するとよいでしょう。画像入りのスライドクイズ入りのスライドがあります。

新しいスライドはそれぞれを追加するモジュール単位でまとめてスライドの一覧に順序よく追加します。同じ識別番号を与えたスライドが複数ないかどうか確認するため、識別番号の冒頭の3桁は研修モジュールの識別番号を流用します。例えば、'wikipedia-essentials' のモジュールは ID 10003 であり、そのモジュールに入れるスライドは全点、識別番号の最初は 103 で始まります(10301、10322と続く形式)。

サポートするウィキ文

ダッシュボードには、スライド州の特定のページからウィキ文(とその訳文)を抽出し、ダッシュボード固有のデータ形式に変換します。スライドの題名と(存在する場合は)クイズのテンプレートを除くと、ウィキ文はスライドのコンテンツとして扱います。それをメディアウィキ構文から(Pandoc ライブラリ経由で)マークダウン構文に変換、それを ダッシュボードにあるスライドとして HTML 化します。標準のウィキ文はほぼ間違いなくマークダウン構文に移せますが、テンプレート類、参照読み込みはうまくいきません。ダッシュボードでは{{Training module image}}テンプレートに独自の処理を加えるため、エンプレートのレンダリングの作用は HTML に変換しても、ほぼメタにおける作用と同じです。ハイパーリンクは外部リンクに書き換える必要があり、ウィキ間リンクは相対的なリンクとして処理されてダッシュボードから接続しようとすると同じ場所に行きつかないからです。

新しいモジュールを有効にする

新しいモジュールの作成が完成(あるいは既存のモジュールのスライドを更新)したら、研修の再読み込みURL経由でダッシュボードを更新してください。更新したいモジュールのURL文字列の末尾(のコード)を指定します:https://outreachdashboard.wmflabs.org/reload_trainings?module=MODULE_SLUG

既知の問題点

ダッシュボードの最終ページと次のテーマの紹介 (5/5)

まだベータ段階であるため、完璧に作動しない部分があります。ツールのインターフェースがうまく作動しない場合がある既知の点のひとつを、下記にご紹介します。

  • 利用者の地域言語やプロジェクトの状況が、メトリクスに完全に反映されない場合があります(たとえばラテン文字よりキリル文字の方がコードに使うバイト数は多いこと、同じ文字数の記号を使っても言語が変わると「追加したバイト数」が変動するなど)。

既知のバグすべてを網羅した最新のリストはこちらを参照してください。

ほかのバグを報告 -- 上記以外のバグを見つけた場合は、そのバグの説明 (可能であればスクリーンショット付きで) をEメールで送信するか、Phabricatorにバグとして投稿をお願いします。

フィードバックをどうぞ!

ダッシュボードのベータ版ユーザーという仕組みがあり、2週間ごとにオンラインでミーティングを開いて使用方法や見つけたバグの共有、他のダッシュボード関連の調整者に相談してアドバイスを聞いたりしています。参加希望の皆さん、ぜひご連絡ください!