プログラムとイベント用ダッシュボード/ダッシュボードを使う

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プログラムとイベント用ダッシュボード

ウィキメディア・プログラムの管理と記録を1カ所で楽に。


この説明文書はoutreachdashboard.wmflabs.orgで提供するプログラムとイベント用ダッシュボードについて記してあります。ダッシュボードは共通のプロジェクトに取り組む編集者を簡単にグループにまとめることが基本の用途で、合わせて各編集者の行動を追跡し貢献の記録を付けるために使われます。

前例となるウィキメディア財団教育部門のダッシュボードWiki Education Foundation’s WikiEdu Dashboardでは、英語版ウィキペディアで北米大陸の大学主催の教育コース専用に展開しました。その点、プログラムとイベント用ダッシュボードはウィキメディアのあらゆるプロジェクトのすべての言語版に対応し、さまざまなプログラムを対象にしています。

プログラムとイベント用ダッシュボードを使う理由

プログラムとイベントダッシュボードはプログラムに参加する編集者のグループを管理し活動を記録ように設計され、対象を次のように想定しています。

  1. 期限付き — 開始日、終了日を設定している
  2. テーマ限定 — 他の編集活動とは独自である、換言するなら各編集者ごとに割り当てられた個別の記事に取り組む
  3. コホートベース - 明確なグループが存在し、利用者名は検索でき文書化可能

ダッシュボードの詳細は、説明文書のメインページおよびよくある質問を参照してください。

基本

ログイン

ようこそ画面でダッシュボードを紹介 (1/5)

このプラットフォームでは統一ログインOAuthを採用、利用者はウィキメディアのグローバル・アカウントからログインできます。

ウィキペディアの登録アカウントを使わずに「登録する」ボタンを押すと、画面はウィキペディアに遷移しウィキペディアのアカウントを登録するようにお勧めされます。この場合、一度アカウント登録して統一ログインに同意すると、画面はふたたび遷移しダッシュボードに戻ります。

ウィキペディアにアカウントを登録してある利用者は、「ログイン」ボタンを押すとウィキペディアへのログイン画面に遷移し、統一ログインを使い、利用者のアカウントを使用する他のページとダッシュボードの連携を許可するかどうか、質問を受けます。その画面でログインすると、画面がふたたび遷移してダッシュボードに戻ります。

‘’注記’’:統一ログインの許可は「他のページと相互に操作する—既存のページのページの編集:ページの新規作成、編集、移動」が対象です -- この機能が利用される機会はまれで、現在のこのツールの反復作業ではそれほど本質的ではありません。

ダッシュボードを使うには

インターフェースの画面上部にある「Explore」と「My Dashboard」タブ

利用者に必要な操作のほとんどは「My Dashboard」タブにまとめてあります。ページ左上にタブ野名前が表示されます。このタブから利用者が参加登録したすべてのページをまとめたポータルが開き、また新しいプログラムを作成することもできます。

上部の最初のタブは「Explore」で、既存のイベントと実施中のキャンペーンを見てまわります。キャンペーンごとにその時点で開講中のイベントすべてが閲覧できます。

ページ上部2番目のタブは「My Dashboard」で、各利用者がなんらかの形で関与しているプログラムを見てまわることができます。このタブを開くと、新規プログラムの作成と、参加するプログラム探しができます。

インターフェース言語の変更

ダッシュボードの既定の言語は、英語もしくは利用者のブラウザの個人設定で決めた言語です。

インターフェースの右上、ログアウトボタンと利用者名ボタンに並んで言語スイッチがある

言語インターフェースの変更は、ページ右上のドロップダウンメニューを開きます。ツールはウィキペディアと同様のユニバーサル言語選択機能を採用しています。

これまでこのプラットフォームで試験した言語スクリプトはほぼすべて問題なく作動しました。インターフェースをさらに多くの言語に翻訳することを目指すには、Translatewikiをご参照ください。もしご利用の言語スクリプトが正しく表示されない場合は、dashboard@wikimedia.org あてにメールで連絡、もしくはPhabricatorにバグを投稿してください。

プログラムに参加する方法

参加者にダッシュボードをステップごとに説明する動画 (2/5)

プログラムやイベント (エディタソンや大学の授業あるいはその他ウィキメディアのプロジェクト群の翻訳作業やコモンズにメディアをアップロードする作業) に参加するとしましょう。ダッシュボードにはすでにプログラム進行役から、プログラムが追加され、参加方法は複数、用意されているたはずです。ダッシュボードにまだログインが済んでいない場合は、ダッシュボードへのログイン方法をご参照ください。

主催者からリンクを通知された場合

プログラム主催者はダッシュボードでプログラムを作成すると、参加者登録URLを共有して、Eメールまたはウィキサイト上に直接リンクを紹介し、イベント参加手続きを簡単にできます。リンクはダッシュボード内のそのプログラムイベントにつながり、URL欄には?enroll=TOKEN#で置き換えて表示され、TOKEN#にランダムハッシュまたは選択したパスワードが入ります。リンクの実際の例は次のようになります。

https://outreachdashboard.wmflabs.org/courses/WMF/test?enroll=jbnkodpt

ダッシュボードへのログインがまだ済んでいない場合は、ログインするかどうか、アカウントを登録するように質問されます。ダッシュボードへのログイン方法を参照してください。ログインすると、画面にサンプルのようなボックスが表示されます。

プログラム参加の選択肢

選択肢が表示されたら、「『プログラム名』に参加する」ボタンを押します。

おめでとうございます! コースへの参加手続きが完了しました。

ダッシュボードでプログラムを探す方法:

主催者からリンクが届かない場合は、ダッシュボードを使ってプログラムを探します。ダッシュボードを開いて、画面左上の「Explore」タブを押すか、「プログラムを探す」(Find a program)ボタンをクリックします。

Find a program.png

すると画面が遷移し、プログラムのダッシュボードが、活動量の多い順にリスト表示されます。

List of programs.png

スクロールダウンするか、キーボードのショートカットで CTRL+F (マック系は⌘+F) を押し、目当てのプログラムを探します。タイトルをクリックすると、プログラムページへ飛びます。移動先のページには、グレーに反転表示された「このプログラムに参加」ボタンがあります。

Example of test course selected.png

ボタンを押すと、パスワード入力用のボックスが開きます。

Enter the passcode.png

パスワードがまだ手元にない場合は、プログラム進行役に連絡して教えてもらってください。パスワードを入力して「OK」ボタンを押すと、プログラムの参加者に追加されます。

新規プログラムを始めるには

ダッシュボードの使い方 (3/5)

プログラムまたはイベントの主催者は、イベントの作成が必要でしょう。プログラムの新規作成には別々の方法が2つあります。まったくゼロから新規作成するか、既存のイベントをクローンして複製するかです。

まったくゼロからイベントを作成するには、画面右側の「プログラムの新規作成」ボタンから始める

新しいイベントの作成

新しいプログラムの作業は利用者の「My Dashboard」を開いて「プログラムの新規作成 +」ボタンから始めます。すると作成フォームが表示されるので、下記の項目を記入していきます。

  1. プログラム名 (必須) -- プログラムあるいはイベントの内容を短く表現する名前 - 登録した後で変更できません
  2. 主催団体 (必須) -- プログラム主催者名を記述する枠 - 登録した後で変更できません
    • 教育プログラム形式のイベントでは、プログラムに参加し授業を主催する団体名を記入
    • エディタソン形式のイベントでは、イベント主催の団体や組織名を記入
    • その他の種類のプログラムの場合、よそで主催するプログラム名と共通の名前にすると、将来、そのイベントを簡単に検索できる
  3. 本来の使用言語 -- 投稿者がいちばん利用する言語 (選択は1言語のみ。プログラムにはウィキメディアの言語プロジェクトの全言語が含まれるものの、記事選択ツールは既定でこの「本来の使用言語」を用いるため、言語接頭辞の変更は記事単位で手動で操作が必要です。)
  4. ホーム・プロジェクト -- 個別のプロジェクトの大もとに当たるプロジェクトの接頭辞 (1プロジェクトのみ対応。(上記の本来の使用言語では、どのプロジェクト発信の投稿も受け入れますが、記事選択ツールは既定でホーム・プロジェクトに対応し、プロジェクト接頭辞の変更は記事単位で手動で操作が必要です。)
  5. プログラムの説明 -- 自由記述式の欄で、ある程度の長さの文章も記入できます。この欄には次の各点を含めるようお勧めしています。
    • オンウィキのプログラムへのリンクを、コピーできるように提供する
    • イベントの基本的な流れの説明
    • プログラムページを開いた人が誰でもイベントに参加できるようにするには、プログラムのパスワードを記入 (もしくは特定の参加者だけ集めるには、パスワード入手の方法を記入)。
    • 参加者の活動を強化するオンウィキのトレーニングや指導用素材へのリンクを、コピーできるように提供する -- 特に教育プログラムのプロジェクトに初参加する人々や、エディタソンの新人ボランティアを対象にする場合は特に必要。
  6. 開始日 (必須) -- カレンダー選択機能を使うか、日付を YYYY-MM-DD 形式で入力。

特にイベントの開催時期が同類のよく似たイベント重なる場合には、開始時間を HH:MM で指定します。

  1. 終了日 (必須) -- カレンダー選択機能を使うか、日付を YYYY-MM-DD 形式で入力。 特にイベントの開催時期が同類のよく似たイベント重なる場合には、開始時間を HH:MM で指定します。
注記:これら情報の更新は、プログラム名と主催団体名を除き、作成後に編集できます。もしプログラム名と主催団体名にエラーがある場合は、参加者が登録する前ならプログラムを削除します。もし参加登録後に名称のエラーに気づいた場合は、ダッシュボード管理者dashboard@wikimedia.org宛にEメールで削除を依頼する必要があります。

プロジェクト作成フォームの記入が完了したら、「プログラムを作成する」ボタンを押してページが登録され、プログラムリーダーとして必要に応じてプログラムページの更新ができます (以下の「プログラムの情報更新」節を参照してください。)

プログラムを複製

プログラムに関与をするようになると、ダッシュボードで「プログラムの新規作成」ボタンを押すと、「以前のプログラムを複製する」ボタンがダイヤログに表示されるようになります

以前にご自分が調整役だった、あるいは参加者だった既存のプログラムまたはイベントの再作成を規模する場合は、そのプログラムを「複製」して説明文書を流用することができます。操作手順は以下のとおりです。

  • 「My Dashboard」を開く
  • 「プログラムの新規作成」をクリック
  • 「以前のプログラムを複製する」をクリック
  • ドロップダウンから、複製する対象を選択
  • 「このプログラムを複製」ボタンを押す
  • プログラムの新規の場合と同じように、このフォームの記入欄に入力
  • 「プログラムを作成」ボタンをクリック

プログラム情報の更新

プログラムページ用の管理インターフェース。プログラムの説明欄と詳細表示欄には、プログラム主催者用に青い「編集」ボタン (右) がある。

まず最初にイベントを作成すると、説明文、開始・終了の時間の欄は後から更新できます。「説明の編集」ボタンを押すと説明文を調整できます。開始・終了時間やその他の欄は、「詳細を編集」ボタンを押して作業します。

さらにイベント作成後、イベントのその他の情報のアップデート作業ができます。

  • 調整役 — プログラムのページ作成者が既定で「イベント・ファシリテーター」として登録されます。すでにダッシュボードにサインインしたことがある人のうち、アカウント登録したウィキペディアンで投稿歴のある人を調整役として追加できます。プログラムページの編集ができるのは調整役です。
  • パスコード — イベント参加者を限定する場合に設定
  • データ更新の日程表 — サーバにリクエストを送り、特定のイベントの編集者による投稿を再計算を依頼します (過去のイベントの保管データを検索したりデータ更新を把握したりするため)。

プログラムの削除

プログラムページの管理用インターフェース。右側の「コースを削除」ボタンはコース参加者がゼロの場合のみ表示。

参加者がゼロでないと、調整役によるプログラムの削除はできません。参加者がいる状態の場合、dashboard@wikimedia.org宛てにメールで連絡してプログラム削除を依頼します。

参加者ゼロのプログラムを削除する手順は次の通りです。

  • プログラムページを開く。
  • 右の “Actions” 欄にある「コースを削除」ボタン (右図のグレーの “Delete Course” ボタン) を押す。
  • 記入欄にイベント名を入力して、対象のイベントを確定。
  • 「コースを削除」ボタンを押す。
  • イベントの削除が完了。

貢献者の追加

「編集者」タブの「参加」ボタンを押すと、プログラムに貢献者を追加してプログラムリーダー候補に指定することができます。

プログラムリーダーは直接、貢献者をイベントに追加できます。

  • 貢献者を追加するには、イベントの「編集者」タブを開く
  • 右側の「参加」ボタンを押す
  • フォームが表示され、利用者名で利用者をひとりずつもしくはまとめて追加できる
    • 一度に複数の編集者を特定のイベントに追加するには、テキスト形式のリストに対象者の利用者名をまとめる。コツは利用者名ごとに改行して区切り、句読点ほかは使わないことと、また接頭辞「User:」を省略すること。

編集者の担当記事を割り当てる

授業の宿題やイベントで、プログラム調整役は特定の参加者が担当する記事を割り当てる必要があるかもしれません。調整者はこの機能を使い、貢献者に作業をするトピックをお勧めしたり、プログラムの目的に沿った適切なコンテンツを指摘したりできます。次の手順を使って、担当する記事を割り当てます。

  • プログラムに編集者の登録が始まったら、「編集者」タブを開く
  • 「記事を割り当てる」タブをクリック
  • 編集者1人ごとに以下の選択肢がある:
    • 「記事を割り当てる」 -- 貢献者ごとにどの記事を作業してもらうか割り当てる
    • 「査読を割り当てる」 -- ほかの人が作業した記事の査読を、特定の貢献者に割り当てる。この2番目のオプションは主催者のみに与えられ、各貢献者のメトリクスの記録には影響しない。
  • 画面上部の「完了」ボタンを押して保存

お勧め記事もしくは「作業対象」記事を追加

プログラムとイベント用ダッシュボードにある記事のタブ。プログラム内の作業が行われた記事を検討するインターフェースが置いてある

多くのプログラムやイベントでは、参加者に作業対象の記事をお勧めする場面を迎えます。実行手順肺かのとおりです。

  • プログラム内の「記事」タブを開く
  • ページ最下部までスクロールする
  • 「作業可能な記事を追加」ボタンを押す
  • 記事名を入力、「割り当てる」ボタンを押す

これらの記事がソフトウェアに掲載されると、そのプログラムの参加者は「自分のダッシュボード」の部分を使い、記事ごとに自分の担当分として割り当てることができます。

特定の ASP をウィキデータの項目で追跡するには Petscan

記事範囲プログラムではPetscan 出力を利用して記事を追尾できます。ウィキデータ連携プログラム(Wikidata-focused program)では特に有効で、この機能を使うと SPARQL クエリの特定の結果を追跡できて便利です。

  • 任意のウィキで Petscan 検索を実施。ウィキデータ項目を追跡するには、「その他のソース」タブに SPARQL クエリを入力。
  • Petscan でクエリを走らせて、結果一覧の上部に表示されたPSIDをメモしておきます。
  • プログラムの 種別 は、ホームタブにある編集の詳細オプションで記事範囲プログラム を指定します。
  • プログラムのダッシュボードに記事 というタブがあり、開いてトラックするカテゴリ、PSID &テンプレート 欄に上記のPSIDを記入します。
  • これでプログラムは Petscan の抽出結果から記事や項目を対象に検索します。クエリ結果が非常に重い場合は、ダッシュボードで指定した追跡に数時間を要する場合があります。

メトリクスと記録

どのプログラムページも、画面上部に数値が並んでいます。それぞれの数値は集約統計で、「プログラムの詳細」に記述されたイベント開催期間にわたって集計されました。

数値は、あなたのプログラムで参加者が編集を開始すると同時に集計が始まります。これらメトリクスを集計するソフトウェアは、ときとして実行に時間がかかりますが、特定の編集の実施後24時間以内に集計します。メトリクスが正常に処理されない場合、ぜひ dashboard@wikimedia.org にご連絡ください。

すべてのプログラムのページ上部にメトリクスが並んでいます。それぞれの意味はこの節の説明をお読みください。

ページ上部に以下の指標データを表示する。

  • 新規作成 -- プログラム参加者が新たに作成した記事の総数。「記事」タブには、編集中の件数と並んで新規作成件数も表示される[Note 1]
  • 編集した記事 -- プログラム参加者が貢献した記事の件数[Note 1]
  • 編集の合計 -- プログラムの実施期間にプログラム参加者が手がけた編集の合計[Note 1]
  • 編集者 -- プログラムに追加された編集者の人数。自己申告とプログラム主催者による参加決定の別を問わない。
  • 追加したバイト数 -- プログラムが貢献したバイト数の増分。編集単位で記録された増分の合計[Note 1]
  • 記事の閲覧数-- プログラムが貢献したページに対するページビューの推計値。期間の開始は登録した編集者による編集の初版時点とする。
  • コモンズへのアップロード -- プログラム期間にウィキメディアコモンズにアップロードしたメディアファイルの総数。

注記

  1. a b c d 注記:ソフトウェアが追跡する対象は、プログラムの「追跡中のウィキ」の活動のみ。

過去のイベントに関するデータを使用

ダッシュボード Q&A (4/5)

このソフトウェアを使うと、終了したイベントの実施時に「プログラムとイベント用ダッシュボード」を使わなかった、過去のデータを復元することができます。これを行うには、過去の日時を設定したプログラムを作成するだけです。イベントの作成後、イベント履歴編集機能でそのイベントを追加し、「操作」画面の右端にある「スケジュールデータの更新」ボタンをクリックします。

注記:編集を投稿した時点のページ閲覧数データとは。ダッシュボードでは、参加者の投稿記録を開始した時点以降のページ閲覧数しか、使用しません。ページ閲覧データの履歴を取得することはありません。

告知機能

キャンペーン機能のチュートリアル

ダッシュボードにおける「キャンペーン」とは -- 「アートとフェミニズム」など一連のイベントや、特定の地域や国レベルの教育事業など指し、イベントの構成や詳細の情報に共通点があり、統一した指標を用いて複数のイベントをソースからオブジェクトに変換する必要がある場合。この特性により多数のプログラムをまとめたキャンペーンを作成する。またキャンペーン内にプログラムを設ける時は、テンプレートなプログラムの諸条件、データ追跡など有用なリソースを活用できる。まとめると、キャンペーンの企画者はこの機能により、参加したプログラム主催者間の連携を高め、総合的な影響力を1カ所で統括する。

キャンペーン作成の手順

キャンペーンの新規作成の方法。

  1. 「プログラムを探す」メニューを開く
  2. 「進行中のキャンペーン」一覧の最終行にある「キャンペーンを作成」ボタンを押す
  3. キャンペーンの最初のページの欄に題名と内容の説明を記入。決まっている場合は開始日と終了日を設定 (たとえば複数の活動を行うイベントを想定)。フォームの記入が完成したら「キャンペーンを作成」ボタンを押す。
    • キャンペーンの公開後も細部の編集は可能。ただし誰かがキャンペーン内のプログラム作成を始めると編集できなくなる。
  4. 公開後に編集するには、キャンペーンページの「編集」ボタンを押す。するとオプションが選べる。
    • 「説明の編集」Edit Description は既定のテンプレートを使い説明を編集。
    • 「細部の編集」Edit Details はキャンペーンの重要事項を編集。
    • 「プログラムのテンプレート」Program template 欄の「テンプレートを編集」Edit Template ボタンで「プログラムのテンプレート」を作成。これを押すとローカルのプログラムリーダーの役に立つ資料や解説の共有ができ、ローカルのプログラムやイベント用のページ作成に応用できる。

キャンペーンの一環でイベントを作成

キャンペーンを作成すると、プログラム主催者はそのメインページを開き、「プログラムを開始」ボタンを押して手続きをする。規定の草案用書式にはプログラム・テンプレートを採用し、その他のプログラム作成の手続きと同様に処理する (上記ご参照。) キャンペーン外で作成されたプログラムをキャンペーンに統合するには、プログラムの詳細を編集する。対象となるプログラムのページを開き、「詳細を編集」ボタンを押してプログラム詳細を表示、最下部の行にある「キャンペーン:」ボタンに続けて「+」ボタンを押す。変更を保存して手続きを完了。

新しい研修モジュールを追加する

ダッシュボードの研修モジュールはシステムはメタ上のプログラムを使って研修内容を作成し翻訳します。研修内容は次の3種類の要素で構成されます。ライブラリモジュールスライドです。ライブラリ とは関連する複数のモジュール のまとまりで、モジュール とは一連の スライド を束ねたものです。

ライブラリ

研修のライブラリの一式でダッシュボードに掲載されたものはTraining modules/dashboard/librariesに定義します。新規のライブラリの要件は主に2つです。

  1. '.json' ページとしてライブラリの識別番号、url スラグ、ライブラリの詳細な定義を記したウィキページ。例:User:Ragesoss/dashboard libraries/editathons.json
  2. 特定のウィキページで、ライブラリの題名、説明と内容を定義したもの。例:Training modules/editathons/library

新規ライブラリは上記の例に従って作成し、当該の'.json' ページへのリンクをライブラリの一覧に追加します。識別番号(ID)は他のライブラリに割り当てていない番号の最小値とします。

既存のライブラリに新しいモジュールを追加するには、ライブラリに入っているモジュール類を定義したウィキページを検索して、それを編集して記入します。(モジュール類が全て '.json' ページにのみ記載されてウィキページにはない場合には、まずウィキページ形式に変換してから、定義します。)

モジュール

研修のライブラリの一式でダッシュボードに掲載されたものはTraining modules/dashboard/modulesに定義します。新規のライブラリの要件は主に2つです。

  1. '.json' ページとしてライブラリの識別番号、url スラグ、ライブラリの詳細な定義を記したウィキページ。例:User:Ragesoss/dashboard modules/wikipedia-essentials.json
  2. 特定のウィキページで、ライブラリの題名、説明と内容を定義したもの。例:Training modules/wikipedia-essentials

新しいモジュールを作成するには上記のサンプルを参照して、完成したら '.json' ページへのリンクをモジュールの一覧に記入します。他のモジュールに付いた識別番号と重複しないよう5桁の番号を付け、またコツとしてページの識別番号を使い、識別番号の対応が一目でわかるようにします。

スライド

ダッシュボードに掲載された研修用スライドのセットとは、Training modules/dashboard/slidesに定義します。新規スライドの作成には、例えばこのようにウィキページで使用したものに限定されます。

  • 特定のスライドの固有の識別番号 — の末尾に半角ダーシ記号「-」を追加 — はサブページの題名の冒頭の文字を使います。(例えば上記の例なら識別番号は10304。)
  • スライドに対応する url スラグは、サブページの題名の残りの文字列です。(上記の例なら'neutral-point-of-view'。)
  • スライドの題名はページ冒頭の見出しで決まります。(上記の例なら「第二の柱」"Pillar Two"。)
  • スライドの内容は見出しの後に記します。基本的なウィキ文の書式設定ができます。画像やクイズの場合は、固有のテンプレートを使ってください。既存のスライドを参照するとよいでしょう。画像入りのスライドクイズ入りのスライドがあります。

新しいスライドはそれぞれを追加するモジュール単位でまとめてスライドの一覧に順序よく追加します。同じ識別番号を与えたスライドが複数ないかどうか確認するため、識別番号の冒頭の3桁は研修モジュールの識別番号を流用します。例えば、'wikipedia-essentials' のモジュールは ID 10003 であり、そのモジュールに入れるスライドは全点、識別番号の最初は 103 で始まります(10301、10322と続く形式)。

サポートするウィキ文

ダッシュボードには、スライド州の特定のページからウィキ文(とその訳文)を抽出し、ダッシュボード固有のデータ形式に変換します。スライドの題名と(存在する場合は)クイズのテンプレートを除くと、ウィキ文はスライドのコンテンツとして扱います。それをメディアウィキ構文から(Pandoc ライブラリ経由で)マークダウン構文に変換、それを ダッシュボードにあるスライドとして HTML 化します。標準のウィキ文はほぼ間違いなくマークダウン構文に移せますが、テンプレート類、参照読み込みはうまくいきません。ダッシュボードでは{{Training module image}}テンプレートに独自の処理を加えるため、エンプレートのレンダリングの作用は HTML に変換しても、ほぼメタにおける作用と同じです。ハイパーリンクは外部リンクに書き換える必要があり、ウィキ間リンクは相対的なリンクとして処理されてダッシュボードから接続しようとすると同じ場所に行きつかないからです。

新しいモジュールを有効にする

新しいモジュールの作成が完成(あるいは既存のモジュールのスライドを更新)したら、研修の再読み込みURL経由でダッシュボードを更新してください。更新したいモジュールのURL文字列の末尾(のコード)を指定します:https://outreachdashboard.wmflabs.org/reload_trainings?module=MODULE_SLUG

既知の問題点

ダッシュボードの最終ページと次のテーマの紹介 (5/5)

まだベータ段階であるため、完璧に作動しない部分があります。ツールのインターフェースがうまく作動しない場合がある既知の点のひとつを、下記にご紹介します。

  • 利用者の地域言語やプロジェクトの状況が、メトリクスに完全に反映されない場合があります(たとえばラテン文字よりキリル文字の方がコードに使うバイト数は多いこと、同じ文字数の記号を使っても言語が変わると「追加したバイト数」が変動するなど)。

既知のバグすべてを網羅した最新のリストはこちらを参照してください。

ほかのバグを報告 -- 上記以外のバグを見つけた場合は、そのバグの説明 (可能であればスクリーンショット付きで) をEメールで送信するか、Phabricatorにバグとして投稿をお願いします。

フィードバックをどうぞ!

ダッシュボードのベータ版ユーザーという仕組みがあり、2週間ごとにオンラインでミーティングを開いて使用方法や見つけたバグの共有、他のダッシュボード関連の調整者に相談してアドバイスを聞いたりしています。参加希望の皆さん、ぜひご連絡ください!