Wikimedia Foundation Values/ja
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このページのテーマはウィキメディア財団が掲げる価値です。これまでに行われた議論の延長線上にあり、その過程で浮かび上がった主なテーマに合わせて、価値が互いに矛盾しないよう説明をしています。これらの質を高く保つため、変更点はまずトークページに提案するよう推奨されます。
私たちは優秀であることを常に目指します。
つまづいたり早とちりしたり、理論の飛躍もありますが、私たちは自分自身、プロジェクトとコミュニティ、世界を絶えずよりよくしようと努めています。イニシアチブと実験によって、世界をよりよい場所、すばらしい場所にしようと同じ道を行き来しています。好奇心と謙虚さ、間違いや成功から学びます。私たちの務めは資源を管理し、優れた製品とサービスを提供することだと自覚しています。
個性を出してお互いに尊重しましょう。
あらゆる知識の集積を全ての個人が自由に共有するできる世界。「人」を抜きにこれを実現することはできません。私たちの目標は、知識にアクセスできるかどうかだけではないからです。文化として、私たちと一緒に参加しませんかと呼びかけ、一緒に成長を目指すこと。人類の多様性を一緒に喜ぶこと。「あなたと私たちは一緒に存在する」と宣言することです。
お互いに違うところがあるから素晴らしい。だから人は賢くも強くもなれるし、尊大がらずに済むのです。お互いの弱さを補い、かたよった物の見方をバランスできます。固まった頭をやわらかく。問題に取り組むとき、さなざまな人の視点から見ると私たちは解決能力が最大に発揮できます。
私たちには限界があります。ぜひ私たちにはできないことをしてください、お互いに協力しあいましょう。もし声を出せなかったり、返事がもらえない、または声が消されてしまったりしたときは探して耳を傾けます。懐の深いおもてなしを心掛け、思いやりのある隣人、公平な同盟国であろうとしています。私たちは違いを恐れません。新しい出会いは興味深いし、嬉しいし希望の始まりです。
私たちは一緒にこの道を進むのです。
共同作業は必ずしもやり易いとは限らないし、時には苦労も伴います。難しくても共同作業にはそれだけの価値があり、私たちをより強くするのです。一緒ならよりよい問題解決ができます。うまく進めるには、私たち一人ひとりが正直に、説明責任を果たしてお互いに透明な関係を保つ必要があります。
でも、私たちの多くは、もっと深いところを見つめます。人と人のつながりこそ喜びであり、参加したいのです。人は他者がいるからこそ存在し、人生には喜びもつらさも、間違いも成功もあるけれど互いに手を差し伸べます。お互いに切磋琢磨し、一個人として、あるいは職業人としての成長を支えていきます。
お互いの理解を求める努力をおこたりません。
私たちの言葉には力があります。言ったことは結果をもたらします。理解を深めるために市民と対話するには、優しさ、神経を使うこと、尊敬、接し方、共感、信頼そして安全感が欠かせません。それは質の良い情報を発信し、受け渡しできるうえで重要なのです。人々が自分自身を表現し、聞いてもらっても安全だと感じる空間を作り出さなければなりません。これは特に、意見が同じではない場合にこそ当てはまります。他の人が何を感じているのか理解できなくても、私たちはその人自身を受け入れたいと願っています。
私たちはお互いの共感を重んじます。礼儀正しくない者を受け入れません。
私たちは前向き志向です。
よりよい世界というビジョンに導かれ、私たちは進みます。とてつもない挑戦に取り組んでいます。私たちより前に実施された取り組みに敬意を払い、今後の課題に畏敬の念を抱きます。この道は希望をもたらす道です。世界の不思議に満ちています。
私たちの原動力はより良い未来像を想像すること。唯一の巨大勢力を目指すのではなく、新しいアイデアやつながりのために空間作りをします。知的好奇心は楽しいことをしているときに生まれるのです。でも戸惑ったり考えこんだりしても問題ありません。あまり自分を追い詰めなくていいのですから。
私たちが前向き志向だということと、素晴らしい成果をあげることは切り離せません。