荒らし対策ネットワーク

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Countervandalism network

The countervandalism network
is a distinct group. It is neither
affiliated with nor managed by the
Wikimedia Foundation.

Shortcut
CVN

荒らし対策ネットワーク(略号CVN)はウィキメディア財団ウィキとファンダムウィキにおける荒らしを防ぐ、もしくは浄化することを目的としたオンラインのコミュニティです(Countervandalism Network)。編集者がリアルタイムで改版を監視し荒らされた箇所の除去や、荒らし対策の助言を受けたりできるように、また同じ課題に取り組む参加者同士を半自動的に調整する機能など、ツールやサービスをセットで開発し管理を進めています。

ネットワークの保守はCVNコミュニティから選ばれたボランティアのグループが担当しています。

このページには、ローカルチャンネルオペレーター、職員、上級職員を含んだCVNの利用者向けの一般的な手順を記してあります。

チャンネルへのアクセス

ローカルのオペレーター

一般に、ローカルのプロジェクトでオペレーション担当はその特定のウィキ・プロジェクトで信頼されていて IRC でも活動している人に任されます。また CVN 巡回チャネルでは、ボットと関与する新規巡回者にアクセスを付与する権限を預かります。特定の利用者は CVN チャネルで発言してから、ボット使いになります。IRC のオペレータとして基礎知識が求められ、操作の範囲にオプションの付与剥奪、発言、フラッグを揚げたり下げたりが含まれます(詳細は設定のサブページをご参照ください)。

職員

どのCVN チャンネル類に参加する財団職員ならびに管理職も、ボランティアの立場でオペレータ権限を付与されています。一般論としてローカルの権限構造を優先し、ローカルのオペレータがいて対処可能な場合に、職員はアクセス権を行使しません。ただしローカルのオペレータが不在の場合には、職員が必要なアクセスを付与する場合があります。

共通の場として #countervandalism接続 があり、職員と直に連絡する早道です。相手に呼びかけるには、 チャネルで「言及」します (たとえば「+」マーク)。ボットcvn-clerkbotに指示するには !staff を使ってそのチャネルに登録した職員全員に通知する方法もあります。基本的な操作は各人のITCアカウントに付与されます(フラグの設定、スレッドの主題の変更その他)。高度な操作をするには、まず cvn-gc IRC アカウントにログインします("※"=+s または +F フラグを付ける操作全般。)

担当者によるアクセスの変更に際して、アクセス権申請者の IRC アカウントとウィキ利用者の照合が重要です。例えば ウィキペディアもしくはウィキメディアのクロークと照会します。なりすましを防止するためです。クロークの付かない利用者もしくは照合が不能な場合、当該の利用者に Countervandalism Network/Verification の署名をご依頼ください。今後の申請には、その差分を充当します。

連絡

荒らし対策利用者同士の連絡は、Meta-Wiki 上で行います。注目するべきページの一覧です。設定管理チャットのチャンネル。索引にリンクをまとめました。

荒らし対策ネットワークにはcvn メーリングリストもあります。

公開版で誰でも閲覧でき(投稿は購読すると可能、要件審査なし)、情報の更新に便利。

IRC (チャット) のチャンネル#countervandalism接続は即時の連絡に使えます。担当者への言及ができます (+v)。

ボット

作業の自動化と管理を目指して複数のボットが CVN 関連のチャット (IRC) チャンネルで運用されています。荒らし対策関連のボットの一覧はボットページをご参照ください。

ウィキメディア・クラウド VPS

CVN が管理運営するアプリケーションの大半は各種ウェブツールとともに、たとえば cvn.wmflabs.org などウィキメディアのクラウド VPS に保管してあります。