Grants:Project/MSIG/漱石の猫/edit Tango 2022-2023 Project

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statusnot funded
漱石の猫/edit Tango 2022-2023 Project
京都府北部地域と日本各地の歴史や伝統文化に関する項目について、Wikipedia日本語版の充実を図り、そのためのエディタソンの開催と開催援助を通して、Wikipedia日本語版の信頼性と有用性を高める。
targetWikipedia日本語版、Wikimedia Commons
start dateJuly 3
start year2022
end dateJuly 2
end year2023
budget (local currency)Approximately700,000JPY
budget (USD)5,000USD
grant typean individual
grantee漱石の猫
contact(s)• 漱石の猫
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Applications are not required to be in English. Please complete the application in your preferred language.

Project Goal[edit]

What will be the outputs of your project and how will those outputs contribute to advancing a specific Movement Strategy Initiative

長い歴史と特筆される伝統文化をもちながら、Web上でほとんど知られていない日本の地方の歴史や伝統文化に関する項目のWikipedia日本語版における質の高い項目の充実を図り、そのためのエディタソンを通して、Wikipedia日本語版の信頼性と有用感を高め、新規参入者の獲得とWikimediaの様々なコンテンツの二次的な活用を促進します。

What specific Movement Strategy Initiative does your project focus on and why? Please select one of the initiatives described here
37,コンテンツの格差解消
私たちの地域には、大学や博物館などの学術研究機関がなく、地域の人々の学びの場は多くの場面でインターネットに依存しています。しかし、情報を発信する担い手が少ない地域でもあるため、地域の多くの歴史的文献がデジタル化されておらず、一般に知られていません。Wikipediaにおいても同様で、私こと漱石の猫がWikipedia日本語版に参入する2018年まで、京丹後市地域の文化や歴史について主に編集を行っていた利用者は数名であり、そのほとんどがすでに活動していませんでした。Wikipedia日本語版にたしかな文献情報に基づく地域項目の充実を図ることで、未だデジタル化されていない文献へのアクセスを容易にし、地域の教育力を底上げするとともに、新たな情報発信の担い手を育成することを目指しています。

私たちには「言葉の壁」があり、他言語版の充実を図ることは、容易ではありません。しかし、今世紀、私たちの地域をはじめ日本各地のいわゆる「田舎」は、日本人の流出と同時に諸外国からの移住者が急増しており、元からの住民との対立も少なからず生じています。その多くは、お互いの歴史的文化的背景への理解と共感の不足によるものですが、Wikipediaに地域の情報があらかじめ公開されていることで、諸外国の人々がなんらかの翻訳コンテンツを用いてその情報にアクセスし、相互理解を援けることは不可能ではないと考えています。

Project Background プロジェクトの背景[edit]

開始日:2022年7月3日 終了日:2023年7月2日

活動場所と活動内容
  1.  京都府北部を拠点とし、2019年2月から毎月1回以上(2022年6月時点で累計76回)の少人数による有志のグループ”edit Tango”を主導し、エディタソンを開催しています。
  2.  京都府北部の1市1町(京丹後市、大江町)においてプロジェクトへの新規参入者を募るアウトリーチとともに、当該地域独自の伝統や文化に関するコンテンツを充実させるエディタソンを開催します。この活動では、関連性の高い地域の複数のコミュニティ、複数の公共図書館、教育機関にも協力を依頼し、広く参加を促します。
  3.  私たちの地域と同様に、地域の伝統や文化のコンテンツを充実させるエディタソンに取り組む他の地域に、エディタソンを支援できる技術と意欲のあるメンバーを派遣し、コンテンツの充実を図るとともに、エディタソンを指導できるウィキペディアンの育成に努めます。(* “edit Tango”のエディタソンに10回以上参加してWikipedia日本語版の編集方針を理解し、単独で記事立項が可能な知識とスキルを習得していて、先方のエディタソンに資することができる者を助成対象とします。2022年6月時点で、対象となるメンバーは5名です。)
  4.  日本各地の重要な伝統文化や伝統産業で、Wikipedia日本語版において特にコンテンツの充実が求められる見解が示された項目について、調査・執筆力のあるウィキペディアンを支援し、コンテンツの充実に努めます。(「紀州箪笥」等)* (Wikipedia日本語版において同分野の項目で1本以上の「良質な記事」を主筆した実績のある者を助成対象とします。2022年6月時点で、対象となるメンバーは2名です。)
具体的な目標と手段
私たちのグループ“edit Tango”は、2018年9月に京丹後市で、京都府北部地域で初めてのエディタソンを開催し、後に「良質な記事」とされた「こまねこまつり」等3つの新しいコンテンツをWikipedia日本語版に作成しました。この記事は、イベント主催者や題材となった企画関係者ではない第三者から高く評価され、京都府北部地域におけるWikipedia日本語版の信頼性と有用性を高めました。その結果は、当地区のみでなく近隣地域一帯での新たなエディタソンの開催や編集者の参入に繋がり、京丹後市旧6町の全町及び周辺自治体でのエディタソン開催と、近隣の高等学校や大学の授業におけるWikipedia活用を促進しました。2019年から2022年6月までに、“edit Tango”が主に関与したアウトリーチ活動としてのエディタソン(上記2)は、2市2町(京丹後市、宮津市、与謝野町、大江町)で計26件、高等学校や大学等教育現場への導入の影響は私が把握している件だけで6校あります。これらのエディタソンによって私たち“edit Tango”が新規にWikipedia日本語版に作成・あるいは加筆したコンテンツのうち、少なくとも40項目がメインページの「新しい記事」や「強化記事」に掲載され、このうち13項目が「良質な記事」の認定を受けました。
作成したコンテンツを含む京都府北部地域のコンテンツへのリンクは、edit Tangoホームページ「たんご百科事典」に集約し、このホームページは京丹後市の公式サイトでも「重要なお知らせ」に紹介されました。そうした社会での評価の結果、私たちの活動は多くの理解と賛同を得て、私たちの継続的な調査活動を助けてきました。同時に、他の地方や教育機関から、質の高いコンテンツの作成を目標とするエディタソンへの協力相談も多く受けるようになりました。
こうした経緯から、私たちは地域の文献や資料を余さず調査し、妥協せず、質の高いコンテンツを作成し続けることが、Wikipedia日本語版の信頼性を高め、プロジェクトへの協力者・賛同者を増やし、発展させるものと考えており、これを推進していきたいと思います。
知識のギャップを埋める
日本は教育水準の高い国と誤認されがちですが、OECD生徒の学習到達度調査(PISA)などをみれば、必ずしもそうでないことがわかります。充実した図書館などの教育施設や文化施設は都市部に集中しているので、小学校や中学校に同級生は兄弟しかおらず15歳で義務教育を終えれば引っ越しをしなければ高校に通えないような僻地も多くありますし、丹後地方の高校では教師の不足から遠隔地での授業をインターネットで受講することも日常化しています。このような地方においては、Wikipediaの充実と適切な活用方法の習得は、最も効率的な生涯学習の手段となっています。
日本語版コミュニティは小さく多様なコミュニティからできていますが、edit Tangoのメンバーには、同時に東京ウィキメディアン会に所属し、同様の活動を9年近く行っている者もいます。長年のオフライン活動の結果、私たちはWikipediaで地域の項目の充実を図っている日本各地に数十はあるコミュニティの多くと接点を持ちました。
私自身も、これまでの4年間に、丹後地方以外の日本各地のエディタソンに50カ所以上参加し、そのうちの半分で講師やファシリテーターを務めました。
多くはウィキペディアンではないその土地の人々や図書館の相談を受け、その土地の人々のWikipedia編集を指導すると同時に、それまでWikipediaに関心がなかった人々が注目する水準の項目を作成することで、地方のエディタソンの継続性を高めてきたと思っています。私たちが各地に出向くとともに、私たちは折に触れいくつかのコミュニティの代表らを私たちの地域のエディタソンに招いており、相互に良い影響を与えています。教育現場へのWikipediaの活用促進にも、私たちの活動は大きく影響を与えてきており、世界に大きく後れをとるICT教育の推進を掲げる義務教育や高等学校の現場でとくに必要とされています。

Project Activities and Budget プロジェクトの活動と経費[edit]

How you will use the funds you are requesting? List bullet points for each expense. Don’t forget to include a total amount, and update this amount in the Probox at the top of your page too!

2022年7月-2023年6月で、現時点で計画している活動に必要な費用は、以下の通りです。私たちの地域は公共交通機関が十分でなく、たしかな成果を得るために必要なウィキペディアンに参加してもらい十分な調査活動の時間をとるにはエディタソンの前日や後日の宿泊を伴います。

交通費と宿泊費については、事務処理コスト削減のため、全額ではなく派遣先地域別に算出した必要経費の9割前後に相当する金額を、規定に基づいて一律に支出します。

  1. Venue or space for meeting 会場使用料: 224USD(30,000JPY)
  2. Data レンタルWiFi契約費用: 503USD(67,340JPY)
  3. Transportation costsⅠ 交通費の補助: 3,139USD(420,000JPY)- 1エディタソンあたり1~3人
    • ①京都市以南の府内 75USD(10,000JPY)× 人数 persons
    • ②近畿・中部地方(活動拠点の京丹後市から高速道路利用で片道1時間圏内の近接自治体を除く) 150USD(20,000JPY)× 人数 persons
    • ③関東・甲信越・中国四国地方 225USD(30,000JPY)×人数 persons - エディタソンへの貢献度が高いと判断される場合に限り、2名まで。
    • ④北海道・九州・沖縄地方 実際にかかった費用の70パーセント程度 - エディタソンへの貢献度が高いと判断される場合に限り、2名まで。
  4. Transportation costsⅡ 宿泊費の補助: 750USD(100,000JPY) - 1エディタソンあたり3人まで
    • ①京都府北部地域 55USD(7,500JPY)×泊数 stays
    • ②その他の地域 37USD(5,000JPY)×泊数 stays
  5. Meals軽食費: 375USD(50,000JPY)- 終日エディタソンで、とれる移動手段での所要時間15分圏内に飲食店・食料品店がない開催地であった場合、弁当及びお茶を支給する。
  6. Otherその他諸経費:
    • 文献複写費用: 9USD(1,200JPY)

TOTAL AMOUNT REQUESTED USD: 5,000USD(670,000~700,000JPY)

Details of activities scheduled as of June 2022(2022年6月時点で予定されている活動の詳細)[edit]

  1. 拠点とする京丹後市内でのブラッシュアップ・エディタソン 12回
  2. 拠点とする京丹後市内での公開エディタソン「エディタン見本市」 2回程度
  3. 京都府北部・中部地域におけるアウトリーチ・エディタソンの主催
    • 2022年7月3日 ウィキペディアタウン毛原vol.2 (京都府福知山市大江町毛原)
      • 交通費②2名(40,000JPY)
      • 宿泊費1名(5,000JPY)
    • 2022年8月~2023年6月 ウィキペディアタウン弥栄町 (京都府京丹後市弥栄町) 1~3回
      • 交通費②1名(1回あたり 20,000JPY)
      • 宿泊費2泊(1回あたり 15,000JPY)
    • 2022年9月 ウィキペディアにゃウンvol.5 峯山京極氏 (京都府京丹後市峰山町)
      • 交通費②1~2名(20,000~40,000JPY)
      • 宿泊費1~2名 (15,000~30,000JPY)
    • 2022年11月~2023年6月 ウィキペディアタウン大宮町 (京都府京丹後市大宮町)1~2回
      • 交通費②1名(1回あたり 20,000JPY)
      • 宿泊費2泊(1回あたり 15,000JPY)
    • この他適時、地域住民等から要望に応じてエディタソンを開催する。
  4. OpenStreetMapマッピングパーティ
    • エディタソンでWikipedia日本語版に記事を作成した地区を対象とする。2~4回
      • 交通費②3名(乗り合い車利用で、1回あたり25,000JPY)
  5. 他地域におけるアウトリーチ活動及びエディタソンへの協力、研修参加
    • 2022年7月下旬~8月 広島県福山市東町
      • 交通費③1名(30,000JPY)
      • 宿泊費2泊(10,000JPY)
    • 2022年10月 福井県美浜町
      • 交通費②2名(40,000JPY) - 主催者により他2名が講師として招聘される予定。
    • 時期未定 滋賀県蒲生郡日野町
      • 交通費②2名(40,000JPY)
      • 宿泊費2名2泊(20,000JPY)
    • 時期未定 山梨県北杜市
      • 交通費③1名(30,000JPY)- 2名参加を計画しているが、自家用車乗り合わせにより交通費を削減する。
      • 宿泊費2名2泊(20,000JPY)
    • この他適時参加を判断する。
  6.  日本各地の伝統産業や伝統文化のコンテンツ充実のための調査活動
    • 2022年末または2023年3月末 和歌山県 
      • 対象項目:「紀州箪笥
      • 交通費②1名(20,000JPY)
      • 宿泊費2~4泊(10,000~20,000JPY)
    • このほか、Wikipedia日本語版における執筆依頼・協力依頼等の見解から判断し、年間で1~2項目程度を「良質な記事」の水準までブラッシュアップすることを目指します。これまでに取り組んだ同類項目の例:「有松・鳴海絞り」「行田足袋」「黒谷和紙」等

Additional information 追加情報[edit]

About translation 翻訳について[edit]

京丹後市は、2013年に米軍のミサイル防衛用早期警戒レーダーが配備されることになり、その後実際に配備されたことから、この10年以内に外国にルーツをもつ住民が急増しました。アジア圏からの出稼ぎ労働者(とくに女性)は20世紀末からひじょうに多く、そうした外国にルーツをもつ人々と、もとの住民との間でのトラブルも少なからず発生しています。問題の多くはお互いの歴史的文化的背景を知ることで未然に防ぐことができたり、改善されたりするものですが、丹後地方の情報を諸外国の人々が事前に入手することは容易ではありません。Wikipediaに地域項目が充実していることは、こうした社会問題を解決できる手段であると考えています。

私たちは、2019年7月28日に福井県坂井市の高等学校で行われた多言語版への翻訳エディタソン[1]にサポーターとして参加し、2019年10月の丹後地方におけるエディタソンで、私たちの地域の重要な産業である「丹後ちりめん」のWikipedia英語版への翻訳を試みたことがあります。その結果、新規参入者に他言語版での質の高い項目作成は困難であると学びました。 しかし、簡潔であってもWikipedia英語版に項目があることで、他言語版への翻訳を促すと同時に、私たちのエディタソンで作成する充実した内容の日本語版へ言語間リンクを作ることで、丹後地方の情報を必要とする諸外国の人々が、なんらかの翻訳コンテンツを用いてそれを読むことができると確信しています。毎月1回のブラッシュアップの会においては、Wikipedia英語版への項目作成にも取り組む用意があります。


Outcomes 結果[edit]

After your activities are complete, we would like to understand the draft implementation plan for your community. You will be required to prepare a document detailing this plan around a movement strategy initiative. This report can be prepared through Meta-wiki using the Share your results button on this page. The report can be prepared in your language, and is not required to be written in English.

In this report, you will be asked to:

  • Provide a link to the draft implementation plan document or Wikimedia page
  • Describe what activities supported the development of the plan
  • Describe how and where you have communicated your plan to relevant communities.
  • Report on how your funding was spent

Your draft implementation plan document should address the following questions clearly:

  • What movement strategy initiative or goal are you addressing?
  • What activities will you be doing to address that initiative?
  • What do you expect will happen as a result of your activities? How do those outcomes address the movement strategy initiative?
  • How will you measure or evaluate your activities? What tools or methods will you use to evaluate your activities?

To create a draft implementation plan, we recommend the use of a logic model, which will help you and your team think about goals, activities, outcomes, and other factors in an organized way. Please refer the following resources to develop a logic model:

Please confirm below that you will be able to prepare a draft implementation plan document by the end of your grant:

  • ...

Optionally, you are welcome to include other information you'd like to share around participation and representation in your activities. Please include any additional outcomes you would like to report on below:


Completing your application[edit]

Once you have completed the application, please do the following:

  • Change the application status from status=draft to status=proposed in the {{Probox}} template.
  • Contact strategy2030(_AT_)wikimedia.org to confirm your submission, as well as to request any support around your application.

Endorsements[edit]

An endorsement from community members (especially from outside your community) will be part of the considerations when reviewing your application. Community members are encouraged to endorse your project request here!

  • Support Support I support this project. This project will greatly contribute to improving access to literature information in the Tango area of Kyoto Prefecture. --Asturio Cantabrio (talk) 14:39, 11 June 2022 (UTC)
  • Support Support 漱石の猫さんは数年来、「日本の地方の歴史や伝統文化に関する項目のWikipedia日本語版における質の高い項目の充実」を図るエディタソンを中心に非常にアクティブに活動しておられます。最初は編集者・参加者として、後には企画者・主催者としても、目を見張る活動を続けてこられました。このグラントが認められれば、その活動の幅がさらに拡大し、実り多いものとなることを確信しています。--miya (talk)00:00, 12 June 2022 (UTC)
  • Support Support The applicant (see the applicant's edit-a-thons history) goes out to remote, rural, under-represented communities in Japan where high-speed internet access choices are limited and has been holding numerous edit-a-thons there for many years. Please do not be fooled by the word "Kyoto." Kyoto Prefecture is large and diverse from the world-famous City of Kyoto to more subdued suburb towns and aging villages that dot on mountains. The themes of the applicant's edit-a-thons are often focused on under-represented Japanese traditional cultures, arts and crafts as well as local histories that are not so well-known outside of Japan. In addition, the applicant has been instrumental in assisting small to mid-sized municipalities to become "Wikipedia Towns" in Japan. I strongly support the applicant and this application. This project is a big plus for Wikipedia Japan as well as Wikimedia Movement. --AppleRingo777 (talk) 02:15, 12 June 2022 (UTC)AppleRingo777 (talk) 02:14, 12 June 2022 (UTC)
  • Support Support I totally agree with this project. The applicant is a user who has made a great contribution to the development of regional information in the Japanese Wikipedia for several years.--さかおり (talk) 02:18, 12 June 2022 (UTC)
  • Support Support The applicant has significantly contributed to the popularisation of Wikipedia Town editathons (area-themed editathons) in Tango and achieved an improvement in Tango-related articles in Japanese Wikipedia. Since this grant would broaden the scope of the applicant's project, I would like to support the application. --さえぼー (talk) 14:56, 12 June 2022 (UTC)
  • Support Support Being not just a talented editor, but the applicant also is an excellent facilitator, an advocate of Wikimedia movement, and a distinguished teacher. Strongly supports this project --Takot (talk) 13:28, 13 June 2022 (UTC)
  • Support Support I support this project. The applicant is a great writer and an excellent organizer. As a founder of “Student Wikipedian Community in Waseda Uni Tokyo”, I got all kinds of advice from the applicant. I’m happy if WMF gets imformation about User:漱石の猫’s activity and support it.--Eugene Ormandy (talk) 14:29, 13 June 2022 (UTC)



-Asturio Cantabrio様、miya様、AppleRingo777様、さかおり様、さえぼー様、Takot様、Eugene Ormandy 様、大変申し訳ありません、担当者から柴田に連絡がありました。エディタソンを焦点にするとコミュニティ基金になるそうです。MSIGムーブメント・ストラテジー・インプリメント・グラントの場合、ウィキメディア運動という視点が欠かせないため、本当に残念ですが、このままだと前に進むことができないそうです。柴田は担当者と対話を続けますが、当該視点を練り込むことをご考慮いただければありがたいです。漱石の猫さんには連絡をいたしました。

User:YShibata (WMF)さま、お知らせありがとうございました。また、サポートを表明くださった皆様、ほんとうにありがとうございます。私たち“edit Tango”の活動の根底にも通じるところですので、運動戦略について、補足しました。しかし、この申請は、金額的にはコミュニティ基金の範囲内でもあるので、少し悩ましく思うところでもあります。そちらの基金の申請期限も本日14日までとなっておりますので、財団の手続き上、もしこの申請がMSとしては認められないものであるとして、コミュニティ基金には該当する可能性がある場合、自動的にそちらに審議が移行するのではなく、別途に申請を出しなおす手続きが必要なのであれば、私は手続きを急ぐ必要があります。そのあたりのシステムについては、いかがでしょうか。--漱石の猫 (talk) 00:45, 14 June 2022 (UTC)

グランツ(助成金):プログラム/ウィキメディアのコミュニティファンド(基金)/申請書ならびにガイドがあるのですが、日本語が無く、本当に申し訳ないです。

リンクの中に出てくるプログラムオフィサーは、日本が属する地域ではジャクリーン・チェンという人です。(2022年6月現在)この人に、漱石の猫さんのことを今日中に伝えてもいいでしょうか?

初めにクリックするものはWelcome to the Wikimedia Foundation Funds Portalです。2022年4月15日に全面的な変更があり、この方式になりました。

クリックするとどうなるのか、の説明も英語で申し訳ないです。
Eligibility Section は、Wikimedia Community Fund
Are you applying as a(n)は、Group of individuals not registered with an organizationか、Individualのどちらかです。
User:YShibata (WMF)さま、早速のご返信ありがとうございます。チェンさんに、ぜひお伝えください。よろしくお願いいたします。
Wikimedia Foundation Funds Portalのログイン申請は、実はこの助成金申請の前に行いました。最初、そちらで検討したので……。しかし、登録のためのメール通知が私のメールボックスに届いたのが日本時間で今朝方でしたので、申請フォームの内容は今しがた確認しました。入力方法が、一見してだいぶ違うようですね。--漱石の猫 (talk) 01:48, 14 June 2022 (UTC)
とりあえず、運動戦略についても追記しましたので、担当の方々のご判断を待とうと思います。--漱石の猫 (talk) 01:57, 14 June 2022 (UTC)

上記ジャクリーン・チェンにメールをUser:JChen_(WMF)送りました。漱石の猫さんにもccで送りました。YShibata (WMF) (talk) 02:20, 14 June 2022 (UTC)

漱石の猫様、念のために、柴田の利用者ページの一部を下にコピーします。

ウィキメディアコミュニティ基金
エディタソンやコンテスト、写真ウォーク、促進キャンペーンの運営に必要な一般的な経費として、作業場・集会室賃料、サービス経費、賞品、普及活動、オンラインのイベントへのアクセスを支える通信費用、主催者の旅費滞在費と参加費、グラフィックデザイン、トレーニング、託児サービス、翻訳、プロジェクト管理、ウィキメディアン・イン・レジデンスなど、ボランティア活動に取って代わるものではない役割に対する報酬など。
申請する日本語記入でかまいません。
⋆随時助成金 = 短期、低予算(平均支給額 500 - 5,000 USD)
⋆カンファレンスとイベント基金 = ウィキメディアンが集い経験の共有や技能開発、ネットワーク作りをする場を提供するもの(平均支給額 10,000 - 90,000 USD)
⋆一般支援基金 = より規模の大きなプロジェクトもしくはプログラム、戦略計画を開発しそれぞれの目的達成のために増額した投資を長期に必要とするもの。複数年助成金支給も考慮(平均支給額10,000 - 300,000 USD)
「申請する」リンクの中でクリックするとどうなるのか、の説明も英語で申し訳ないです。
Eligibility Section は、Wikimedia Community Fund
Are you applying as a(n)は、Group of individuals not registered with an organizationか、Individualのどちらかの場合が多いかと思われます。
METAページ「グランツ(助成金):プログラム/ウィキメディアのコミュニティファンド(基金)/申請書ならびにガイド」この中に出てくるプログラムオフィサーは、日本が属する地域では(2022年6月現在)ジャクリーン・チェンという人です。YShibata (WMF) (talk) 10:39, 14 June 2022 (UTC)

漱石の猫様、日本語訳がなくて申し訳ないのですが、「知識のギャップについてのリサーチ」を見つけました。「as a strategic goal supporting “the knowledge and communities that have been left out by structures of power and privilege”. In order to meet this goal, we need to understand how to serve audiences, groups, and cultures that~~ .」この文章はムーブメントストラテジーのストラテジーそのものです。YShibata (WMF) (talk) 11:20, 15 June 2022 (UTC)

YShibata (WMF) さま、詳細なご案内、ありがとうございます。こちらの運動戦略ですが、私の本音を申し上げれば、「権力と特権の構造によって取り残されてきた知識とコミュニティ」を支援する戦略的目標として。~~といったこの目標に、私たちの地域や戦略が合致しないとは、まったく考えていません。俗に「裏日本」と呼ばれる私たちの地域・丹後地方は、東京など大都市圏を中心とした20世紀の高度経済成長の犠牲となり、日本の中でもいち早く過疎と廃村が進みました。この100年余りで消滅した集落は150以上もあると研究者は言います。私たちはそのほんの一部を丹後町の離村・廃村という記事のなかでまとめましたが、わずかな記録すら残されておらず、現地に行けば村があったことは明らかであるのに、数行の記録すら出典を示して残すことができない集落も少なくありません。Wikiepdiaにこうした地域の項目を作成し広く世に発信することで、私たちのコミュニティに注目する人が増えれば、それはコミュニティが存続できる可能性を高めると同時に、日本国内における経済的な格差から、多くの文化や教養を甘受できる大都市圏に出ていくことが許されない人々の教育水準を高め、やがては(早くて10年、20年後には)生活水準の向上につながり、日本国内における経済的な格差を縮めるものであると確信しています。しかし、度合いとして、私たち以上に「権力と特権の構造によって取り残された知識とコミュニティ」が世界各地に存在することは否定できず、国際的な水準に照らし合わせて私たちのレベルでは助成の対象にならないとされるなら、それはしかたのないことと考えています。--漱石の猫 (talk) 10:06, 16 June 2022 (UTC)

漱石の猫様、おっしゃることは説得力があります。おっしゃったことを一部英訳しました。Our region, the Tango area, was one of the first in Japan to experience depopulation and the abandonment of villages as a victim of the rapid economic growth of the 20th century, which was centered on Tokyo and other large metropolitan areas.There are more than 150 settlements that have disappeared in the last 100 years or so, researchers say.There are many villages that have not left even the slightest record, and it is obvious that there was a village when you visit the site, yet it is impossible to leave even a few lines of record with an indication of the source.The more people who pay attention to our community by creating these local entries in Wikiepdia and disseminating them widely, the more likely it is that our community will remain viable.At the same time, it will raise the educational level of those who, due to economic disparities within Japan, are not allowed to leave for metropolitan areas where they can enjoy more culture and education.一部、短いバージョンでOur objectives are: 1) to reduce the knowledge gap by region through Wikipedia; 2) to attract wide attention if depopulated villages are listed on Wikipedia; 3), Raise the educational level of those who remain in depopulated areas through Wikipedia.4), ultimately reducing economic disparity


漱石の猫様、「知識のギャップを埋める」申請とは別の、単純な交通費・宿泊費の請求について、上記の担当者、ジャクリーンと話をしました。翻訳会社を使えるかもしれません。様々な文書について、いったん、翻訳会社が日本語版を作れば、今後、来年とかでも、繰り返しが簡単になります。今現在、日本語コミュニティからお二人が「単純な交通費・宿泊費の請求」を申請しました。3人目が現れると、上記担当者が翻訳会社予算の申請をするときに説得力が増します。まだ英語だけですが、Welcome to the Wikimedia Foundation Funds Portalの方ではいかがでしょうか。経費の詳細はこのスプレッドシートを複製して、詳細を記入することになります。その担当者へは、7月以降も翻訳・通訳(最終段階でオンラインミーティングが必要になるかもしれません)をボランティアアカウントでします、と伝えました。YShibata (WMF) (talk) 10:59, 24 June 2022 (UTC)(前回、署名をしていないことに今、気がつきました、申し訳ありません)

YShibata (WMF)様、お知らせありがとうございます。この申請を提出した後もいくつかの地域や学校からWikipediaを活用しての課題解決について相談を受けており、プロジェクトには実行のタイミングも重要ですから、現在そうした優先度の高い案件に手を取られており、「単純な交通費・宿泊費の請求」は後回しにしてしまっています。使い慣れていないフォームや、母国語でない申請は、やはり、単純な書類作成にもかなり時間をとられるので、今後のためにも頑張ってみたいと思いますが、今月中には難しいかもしれません。来月以降も引き続き可能な範囲で、ご助言をいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。--漱石の猫 (talk) 04:20, 26 June 2022 (UTC)

漱石の猫様、こちらこそよろしくお願いします。どこかで再会できるとありがたいです。YShibata (WMF) (talk) 11:13, 26 June 2022 (UTC)