戦略/ウィキメディア運動/2017/更新/2017年4月7日 - ウィキメディア運動戦略プロセスの更新その12

From Meta, a Wikimedia project coordination wiki

キャサリン・メイハーからのメッセージ

このメッセージ("ウィキメディア運動戦略プロセス(#12)")は2017年4月7日にキャサリン・メイハー事務長から送られたものです。

みなさん、こんにちは!

この2週間ほど正式な更新ができず申し訳ありません。 — ウィキマニア協同会議、理事会、さらに定例の年次計画に追われ間違いをおかしました。よいお知らせは — すでに見聞きしたかもしれませんが — さまざまな協議が進んでいます!

今週は異なる種類の更新を試してみます: すでに会話が始まったことからプロセスの箇条書きは更新を減らし、運動を取り巻く作業全体のまとめにかける行数が増える見こみです。会話が増えることから今後の更新が引き続き実質的であり、主要なキーポイントと協議が出現するのに合わせて共有していくつもりです。

先週はウィキメディア運動恒例の提携団体会合であるウィキメデイア会議に合わせて、ウィキメディアのコミュニティのリーダーや多彩な関係者のグループが70カ国350人以上ベルリンに集まりました。今年は運動の提携団体のリーダーに加えてウィキメディア運動全体から200人のリーダーが参加、運動戦略に集中したプログラム・トラックの分科会に出ました。私たちがともに目指す将来の方針を実際に顔を合わせて協議したばかりか、ボランティアの皆さんもそれぞれの活動やグループに持ち帰ってこの努力の広がりを助ける方法を話し合ったのです。

ベルリンの会合の議事録はどこにあるのか — 疑問を感じたのではありませんか? よい問いです。私たちのコミュニティには珍しくベルリンの戦略トラックはほぼ全部アナログで、紙やマーカー、貼ってはがせるメモ用紙を使いました。進行役の担当部署でこれらの材料すべてのデジタル化を進めている最中で、分科会のメモや要点、最終的なステートメントまで含みます。can keep an eye (or watch) on 情報のページに順次、資料を上げますので、ときどき(あるいは注意深く)チェックして - 反応を示したり協議を適宜、開くなど飛び入りしてください!

運動のあちらこちらから戦略プロセスに関われる方法は前回の更新以降もたくさんあり、ベルリンの協議はそのひとつにすぎません。ボランティアやグループは合わせて約50人が協議の調整を手助けして、オン・ウィキはすでに数件が動いています。このサイクル(全3回のうちの1回目)の期間は4月15日まで続き、意見を発言するにはあと1週間あります - どうぞお願いします!

これらはどれも「私たちはこの15年間に共に何を築きやり遂げたいと願っているのでしょうか?」という問いに関して、意見を寄せて貢献する機会なのです。例をあげるならもっと深い所を目指そうという考え (結局私たちは月まで行ったgone to the Moon)もあるでしょうし、もっと詳しく聞かせてください! 思いつきだけれど、言ってみたいアイデアは? 教えてください! Meta-Wikiの運動戦略ポータルの参加ページにはこの世界的な会議にどこでどうやって関わっていくか詳細がありますのでチェックしてみてください。

会議は進行し続け、私たちはそれについて行くのに努力しています。オン・ウィキの議論は要点をMeta-Wikiに上げていき、他に最近の64件の議論のメモもあります (件数は増加中!) 私たちの未来について重要な議論を進めているコミュニティが、いくつもの異なった方法や場所を選んでいる事を知って感激しています。コミュニティそれぞれから出てくる主要な議題をここで共有していきたいと思います。

意思疎通について(コミュニケーション): 最近、ニコルからトラックAの進捗と計画の要約を毎月定例の活動指標会合の時に聞きました。またブログに投稿して運動戦略プロセスが正式に始まったと発表する準備が進行中です。これらの意思疎通に加え、毎週末、更新を続けていきます。これまでの更新に対する肯定的、建設的な意見に感謝しており、どうかオン・ウィキでさらにご意見を送ってください。共通の認識として、現状に関わるコミュニケーションは多ければ多いほどよいのです。

Thank you for your continued engagement in this process.このプロセスに継続して参加していただき、ありがとうございます。これまでの会話で今も頭がいっぱいなのですが 、いざ取りかかったものの、すべてのことがどう進んで行くのか、実は完全には確信がありませんでした。ホワイトボードいくらアイデアを書き出しても、とてもじゃないですがかないません。そのような奥行きが広く多様な人々のグループがいて、実際に世界中から集まった多言語のコミュニティが何者にも縛られず会話をするのですから。 1周目の議論が始まって3週間経ち、皆さんが議論に持ち寄ったものに心から恐縮しています。コミュニティの皆さんはみごとな才能があり、精神を高揚させるビジョンをいだいて難しい(わくわくする)課題に取り組む私たちには、山のようなチャンスが待っています。皆さんとともに働けて感謝しています。

Schönes Wochenende! (ドイツ語より: “よい週末を!”)

ではこの辺りで。
キャサリン拝