Training modules/Dealing with online harassment/slides/documentation/ja

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通報の検証: 文書化する

嫌がらせの事案の対応や、あなたが知り得たことの文書化が非常に重要なことはいくつかの理由によります。第一の理由は、オフ・ウィキの嫌がらせ行為はほかのほぼすべての場合と同様に個人の調査が必要でありながら、将来に残る報告書はあなたにしか書けません。オン・ウィキの場合と違い自動的に記録される手順はないからです。第二にあなたをふくめた調査担当者や担当グループがいつまでも同じ部署にとどまるとは期待できません。そこで他の人が参考にできるように、どんな事案もその内容と背景を記録して将来に伝える必要があります。

ただし「文書化」とは「公文書の作成」ではない – 決してそうなってはならない – ことにご注意ください。同時にあなたをふくむチーム全員、事案に関わるどの編集者の「詳細な情報」も永久保存することを禁じられています。事案に関与すると見なされた人々は、調査が進む間もきちんとプライバシーを保障されます。その人たちの個人情報が漏れないように保管し、あなたの責任で事件と無関係な情報が記録や保存されないようにしてください。