Wikimedia URL Shortener/ja
ウィキメディア短縮URLメーカーはウィキメディア財団がホストするプロジェクト群のあらゆるページのURLを短縮するサービスで、生成したURLはSNSやWiki上で再利用できます。
Contents
使い方
この機能を使うには、メタ・ウィキの特別ページURL短縮を開きます。
このページは、ウィキメディア財団がホストするどのサイトのURLも入力できます(以下の折りたたんだサイト一覧を参照)。短縮 ボタンを押すと短縮URLを生成し、コピーするとどこででも再利用できます。
生成するURLの形式は w.wiki/
に続いて英字、数字あるいは特殊文字や記号の文字列が続きます。
ウェブサイトによっては、生成されたURLに接頭辞https://
を追加しないとリンクとして認識しない場合があります。生成された w.wiki/A が無効なウィキでは、例えば https://w.wiki/A に書き換えます。
生成したリンクをご利用のウィキで内部リンク形式で表示するには、テンプレートを作成します。たとえば英語版ウィキペディアのTemplate:Short URL (en) を参照します。 (訳注:URL短縮と連動するテンプレート。ウィキメディア財団のウィキ群に限定して処理。)
対応サイトの一覧
リンク先のセキュリティ確保、外部もしくは危険なURLへの短縮リンクを避けるため、URL短縮機能では使用できるURLをウィキメディア財団がホストしている特定のサービスに限定しています。該当するのは以下のサイトです。
- すべてのウィキメディア・プロジェクト (ウィキペディア、ウィキデータ、コモンズ、ウィクショナリーなど)
- Meta (https://meta.wikimedia.org)
- Mediawiki (https://mediawiki.org)
- ウィキデータ・クエリ・サービス (https://query.wikidata.org)
- ウィキメディア財団のサイトとブログ (https://blog.wikimedia.org)
- Phabricator (https://phabricator.wikimedia.org)
- 共同作業用の Etherpad 筆記サービス (https://etherpad.wikimedia.org)
- Gerrit (https://gerrit.wikimedia.org)
既存の短縮リンク
リンクを短縮する場合、システムはデータベースに登録してあるリンクと比較して重複を予防します。既に誰かが短縮したリンクを短縮しようとすると、システムは新規にURLを作成する代わりに、既存の短縮リンクを返します。
リンクには既に生成され、他のプロジェクト群に移動したものも含まれることがあります。
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セキュリティ
この機能はウィキメディアの編集者に安全な方法で短縮URLを生成し、シェアする目的で作成しています。
- このサービスの対象は WMF が関与するドメイン限定のため、外部のウェブサイトにはリンク不可
- メタでブロックされたユーザー、グローバルにブロックされたIPアドレスや利用者アカウントには短縮URLの生成を禁止します
- 情報暴露に著しい問題がある場合、スチュワードはそのリダイレクト(短縮URLから指定ページへの転送)を解除できます
- 不正利用防止措置を追加:2分間に生成できる短縮URLの上限はIPユーザーは10個、ログイン利用者でも50個まで。この転送速度の制限により、メタウィキでしか使用できないようにしています。
リンクの削除
この操作はスチュワード専用です。Meta の特別ページ特別ページ:短いURLを管理を開くとスチュワードは既存の短縮 URL の削除や、消去済みのものの復元ができます。
短縮 URL を削除すると、短縮リンクから当該のページに移動しなくなります。リンク切れの原因になりかねないため、慎重にご使用ください。