助成金:MSIG/コミュニティ関与パッケージ

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このパッケージとは?

これは例として・ガイドとして使えるセットで、所属するコミュニティの関与に興味がある人が、広い意味では運動戦略に、狭い意味でそれに関する助成について使えるように組んであります。

このパッケージに対する助成金を申請できるのはどういう人?

提携団体やコミュニティの参加者で、運動戦略の執行を所属するコミュニティに根付かせようとする人なら、どなたでも対象であり、このパッケージは重要な作業を実施する上で必要となる助成金の申請方法を、より多くの人に伝えようと用意しました。

このリソースを使い、所属するコミュニティをプログラムに導く人はどういう人物像を想定していますか?

運動戦略の基本を理解していることが期待されます。この戦略に関わりのある会話の時間やグローバルな協議に複数回の参加経験があると望ましいです。この助成金の受給者の場合は、コミュニティの皆さんが提出する助成金申請を少なくとも3件は補助するよう期待されます。

status草稿
xx.wikipedia.org
これは架空の例として、運動戦略助成金のコミュニティ関与分野に出す標準的な提案(「パッケージ」)を示しています。
target提携団体 X
start date4月4日
start year2022
end date5月6日
end year2022
budget (local currency)「利-不」
budget (USD)「利-不」
grant type組織
contact(s)• Example person
join
endorse

要約

これは助成金申請のサンプルであり、活動の場は特定のコミュニティを指定、主題は運動戦略2030に関する認知度向上に設定してあり、コミュニティの参加者がそれぞれ運動戦略実施助成金を申請するよう働きかけることと述べています。(※=Movement Strategy Implementation Grants)

焦点となる活動の例は次のとおりです。関連のあるメタウィキメディアのページを母語に翻訳する、その情報を参加するコミュニティに配布する、(訳注:運動戦略2030の)実施にあたりコミュニティの参加者に研修もしくは支援を施す。

情報源

この助成金事業のサンプルでは、便利なリソースや解説文書類を挙げており、皆さんが目指す目標の達成に役立つと予想されます。

  1. スライド集運動戦略の全般的なまとめ
  2. スライド集運動戦略の概略と、運動戦略助成金の紹介
  3. ガイド:発想をプロジェクトに転換する方法とは
  4. 解説文書翻訳の優先順位が高いページの一覧

プロジェクトの目標

皆さんのプロジェクトからどんなものが生まれる見込みで、それはどの運動戦略イニシアチブの推進にどのように貢献しますか?

  • 過小評価されてきたコミュニティ対象の助成事業:私たちのコミュニティでは助成事業の機会を得て私たちの企画を改善していく所存ですが、その方法に確信がありません。ボランティアの努力に依存する比重が大きいため、燃え尽き症候群に悩まされたり、限られた時間を奪ってしまう結果になりがちです。ボランティアの皆さんはウィキメディア財団が用意した助成金を取り付けたくても、それを手にするには残念ながら技能、認識、熱意の面で十分ではありません。長大な申請用紙を英語で書くこともできないし、きちんとした補助を受けずに自力で(訳注:助成金申請の手続きが)できるわけでもありません。

プロジェクトの背景

プロジェクトの開始日と終了日の予定は?

当プロジェクトは4月3日に立ち上げ、終了の目処は5月6日です。

皆さんのプロジェクト活動はどこで行われますか?

活動は全てオンラインで行い、[私の使用言語]のコミュニティが対象です。

このプロジェクトで他のコミュニティやアフィリエイトと協力していますか?プロジェクトの目標を達成するためにパートナーがどのように協力するか、詳細を入力してください。

  1. 当プロジェクトのリーダーは私自身であり、プロジェクトのいくつかの要素は、次の役割分担に従って他の人と共同作業で広めるつもりです。
  2. 調整役(私): プロジェクトの大掛かりな活動の責任者を務め、助成金の資金受領、助成金の報告書の作成、他の協力者との関係調整を担当します。
  3. 翻訳者:コミュニティの参加者で運動戦略関連のページを私たちの言語に翻訳する支援をお願いします。
  4. アウトリーチと認知度向上:やはりコミュニティの参加者にお願いし、翻訳版の文書類を私たちのコミュニティに配布して、運動戦略とは何か知らせ、その実施に支給される助成金制度を説明します。
  5. トレーナー:この役割も提携団体の参加者にお願いし、予算管理とプロジェクト進行管理の経験者として、コミュニティのボランティアを支え、独自の運動戦略実施助成金への申請をめざします。

皆さんのプロジェクトはどのような具体的な課題の解決を目指していますか? そして、問題解決のためにどのような機会を利用する予定ですか?

  • 運動戦略が全く認知されていない点。この地域にはこれまで、この主題の協議に加わったことがない人が大勢います。つまりこの運動戦略(MS)が私たちにどんなチャンスをもたらすのか、たくさんの人が気づいていないという意味です。一例として、私たちの地域の多くの人にとって、ハブや技能開発、運動に関する認知度向上という主題のどれも、その協議が重要です。それなのに、実際に協議に参加した人はあまりいないのです。
  • 運動戦略の助成金とは何のためにあるか知らない。MSの助成金はコミュニティの中で注目度が低いです。MSIG(運動戦略実施助成金)の存在を知らない人も多いです。助成金を申請してくださいというお知らせは目にしただろうけれど、それが何の話だか、わかっていないと思います。
  • 言語格差のせいでMSにも MSIGにも近づけない。コミュニティとの意思疎通は、英語主体で進んでいます。そのせいで認知度の問題がさらに悪化し、コミュニティ内の人がMSIGの提供するチャンスに手を挙げるチャンスを減らしています。

プロジェクトの活動

このプロジェクトでは具体的にどんな活動をしますか? 個別の活動ごとにプロジェクト期間に何をするか詳しく述べてください。

  • アンケート。コミュニティの参加者との会話には、SNSでアンケート調査システムもしくは個人単位のアウトリーチ活動を予定しています。目標としてMSおよび関連の助成金制度について、皆さんがどのくらい理解しているか理解することを目指します。
  • 翻訳。MS関連の特定の文書や素材を翻訳し、コミュニティの参加を促す予定です。これらの素材(メタのページを含む)からハブにつながり、技能やリーダーの開発へと展開して、過小評価されてきたコミュニティへの助成金支給に結びつくと見込んでいます(ご注意:これらはあくまでもサンプルとして示したページであって、皆さんのコミュニティにとって有意義なページがあれば候補にあげてください。
  • ハブ:
  • 技能開発:
  • 過小評価されてきたコミュニティのアクセス向上:
  • コミュニティとのエンゲージメント(連携)。最大5回のオンラインでの対話を通じ、運動戦略のこれまでの進捗状況をコミュニティの方々と共有します。この対話において、「勧告」と「イニシアチブ」について情報を提供します。各セッションの所要時間は1時間です。
  • ラーニングセッション。最初のエンゲージメント(調査)で特定された具体的なサポートニーズに基づいて、コミュニティのメンバーの参加を後押しします。例えば、上記のリソースにも挙げられていた「助成金のアイデアを出す上での具体的なサポート」等、必要に応じて適応します。
  • 助成金申請に関する研修。アイデアはあるがきちんとしたプロジェクトや提案に転換する準備をしたい人を対象に、執行助成金の申請手続で役に立つ研修を実施します(例えばレッツ・コネクトなど)。

プロジェクトの進捗と結果について、コミュニティとの共有はどうする予定ですか? コミュニティに最新情報を伝える責任を負う人の利用者名もしくは氏名を書き加えてください

  1. 運動戦略フォーラムは、コミュニティのメンバーが現地語ですべてのメッセージを読むことができるようにするために活用します。
  2. 井戸端は、今後予定されている活動や、その参加方法をコミュニティに知らせるために活用します。
  3. 参加者に対して、タイムリーなダイレクトメッセージと個別メッセージを送ります。
  4. 詳細な議事録はメタに掲載します。
  5. 作成した助成金申請書は、コミュニティのメンバーと共有され、検討されます。また、他の地域とも共有され、承認される予定です。また、テレグラム上で、プラクティス・グループ内の助成金コミュニティや運動戦略フォーラムでも共有される予定です。

追加情報

活動にコミュニティとの協議が含まれる場合、生産的な会話を成立させるにはどんな工夫をしますか? (その協議で実行する友好な場の方針もしくはUCoC へのリンクを示してください。)

  • このパッケージの活動はオンラインで行われることが想定されています。もし対面でのイベントや活動が含まれる場合、COVID-19のリスク評価プロトコル で説明されている手順を完了する必要があります。

皆さんの活動には資料の翻訳が含まれていますか? もしそうなら、どの言語に翻訳する予定ですか? 翻訳の責任者の詳細を含めてください。

  • はい、このプロジェクトでは、[言語名]へ翻訳と書き換えが行われます。

その他にお伝えしたいことはありますか?提案するプロジェクトの背景をより詳しく説明するために、論理的根拠、調査やコミュニティでの議論の成果、その他同様の情報を提供することを検討してください。