2017年ウィキメディア運動戦略・1周目・報告・手法
サイクル2のテーマを決める方法
3月14日から4月18日まで行われたコミュニティの議論から、13の共通したテーマに絞りこみました。これらのテーマを審査した結果、運動戦略チームはどのアイデアが互いにうまくまとまるか分析しました。それ以外のアイデアは物事を進めていく戦術と関わっていても、世界で成し遂げたいと望む成果とは関係が薄いものでした。そういう発見を経て、これらの結果をそれぞれ特徴のあるテーマ5つに分類し、サイクル2において組織化されたグループやコミュニティ内で議論することにしたのです。
注:これらの5分類は最初の13テーマ及び関連のサブテーマをトップレベルで評価して作成したものです。別のマニュアル(個々の声明にタグ付け)を使ったのではありません。個別の声明がすべて5分類の中に完全に収まるわけではなく、5番目の分類全般には高い確率で重なり合う可能性があります。コア戦略部門の解釈と判断に基づいて5つに分類したものです。私たち自身のものの見方に偏りがあることは承知しており、データについて他の人は異なる視点を持つかもしれないことを認めます。どうかデータに目を通して分析し、何か気づいた点があれば、ぜひ共有するようにお願いします。
テーマは色別で示し、項目の背景色が異なる場合は、最初に分類したときとは異なるテーマに割り当てられたことを示しています。
| 13テーマ | サブテーマ | 参照件数 | サイクル2のテーマ |
|---|---|---|---|
| 内容 | 件数 | 158 | 最も尊重される知識源へ
ウィキメディアのプロジェクトがより良い知識の源となるように、内容と知識に関してはコンテンツ品質をどのように改善するか - 確実性、信頼性、中立性、可読性などで測定されることが多い -を中心に議論します。 |
| 確実性、信頼性 | 71 | ||
| 中立性 | 65 | ||
| 使いやすさ、アクセシビリティ | 58 | ||
| ギャップ、かたより | 36 | ||
| その他 | 3 | ||
| 知識 | かたより | 3 | |
| ギャップ | 2 | ||
| その他 | 26 | ||
| コミュニティ | 健全性 | 151 | 健全で分け隔てのないコミュニティ
寄稿者の経験ならびにウィキメディアのコミュニティ全体の健全性を高めようと、頻繁に語られています。これには多様性を高めて性別のバランスを改善することが含まれます。 |
| 関与、サポート | 114 | ||
| その他 | 0 | ||
| 利用者、編集者、寄稿者 | 新人 | 78 | |
| 関与 | 61 | ||
| 有償編集、報奨制度 | 29 | ||
| 熟練者 | 23 | ||
| 閲覧者 | 8 | ||
| その他 | 14 | ||
| 普及と知名度 | 多様性、分け隔てのなさ | 57 | |
| 性別 | 20 | ||
| その他世界各国への普及 | 126 | ||
| 新興コミュニティ | 多言語で提供 | 76 | 本物の世界規模の運動として
ウィキメディアは新興コミュニティに対して、アウトリーチと知名度の向上、多言語で提供、アクセスしやすさなど、もっとよくニーズを満たせるはずだと多くの人が期待しました。 |
| アクセス | 29 | ||
| その他 | 25 | ||
| 革新 | 技術の進化に適応 | 75 | 増強の時期へ
議論は革新と技術にも目を配り、ウィキメディアの自動化やメディアの拡張、ウィキペディアを超えた先の動きなどを含めて、どう適応して改善するか検討しました。 |
| ウィキペディアの先へ | 39 | ||
| 自動化 | 29 | ||
| メディアの拡張 | 24 | ||
| その他 | 6 | ||
| 教育 | 機関 | 42 | 知識の生態系に加わる
共同開発は広く取り上げられた課題で、教育分野で何度も話題になりました。それ以上に財団内外の影響力のある人や機関について広範に議論されました。 |
| 既存のプログラム | 23 | ||
| 教育者 | 7 | ||
| その他 | 54 | ||
| 共同開発 | 運動外部 | 69 | |
| 運動内部 | 66 | ||
| 提携関係 | 48 | ||
| コミュニケーション | 42 | ||
| 方針、援助 | 25 | ||
| その他 | 3 | ||
| 組織運営 | 財団 | 38 | |
| 資金調達 | 32 | ||
| 経営統治 | 25 | ||
| 人事 | 19 | ||
| その他 | 25 | ||
| 機能 | なし | 216 | 戦略的方向作りのテーマから除外
よく議論された話題に機能や価値観などがありました。これらは重要ではあっても、ものごとを進める戦術に対するアイデアであって、世界的に実現したいと望む成果とは直接関わりません。機能に関する声明はウィキメディア財団の適切な部門へ送られます。 |
| 価値観 | 使命 | 41 | |
| オープン・ソース | 27 | ||
| 分散化 | 15 | ||
| 自由 | 14 | ||
| その他 | 4 | ||
| 持続可能性、成長 | なし | 16 |