ウィキメディア概報 (2013年9月)

From Meta, a Wikimedia project coordination wiki
Jump to: navigation, search
This page is a translated version of the page Wikimedia Highlights, September 2013 and the translation is 100% complete.

Other languages:
български • ‎বাংলা • ‎čeština • ‎Deutsch • ‎English • ‎Canadian English • ‎español • ‎français • ‎magyar • ‎Bahasa Indonesia • ‎日本語 • ‎한국어 • ‎മലയാളം • ‎norsk bokmål • ‎Nederlands • ‎polski • ‎پښتو • ‎português • ‎română • ‎русский • ‎தமிழ் • ‎తెలుగు • ‎Türkçe • ‎українська • ‎ייִדיש • ‎中文

2013年9月のウィキメディア財団報告書及びウィキメディア技報抄録ほかウィキメディア運動の重要行事について

ウィキメディア財団概報

シコ・ボーターセが個人活動助成金について発表しました(財団の10月3日の metrics and activities meetingにて)。

個人活動助成金に22の企画が応募されました

財団の個人活動助成金は、ウィキメディアのボランティアの作業を支援するプロジェクトに取り組んでいる個人や小規模なグループをサポートするものです。このプログラムは2013年初めに開始され、企画の第二回受付は9月30日に終了しました。22の不備のない企画が申し込まれ、要求総額は297,575米ドルに達しました。要求額の範囲は10米ドルから3万米ドル程度でした。オンラインコミュニティの組織化やツール制作、研究を通じて、企画群は少なくとも15のウィキメディアのプロジェクトに影響をおよぼすことを目標にしています。例としては「ウィキペディアにおける指導の再考」や編集を支援するためのガジェットが新しいビジュアルエディタに互換性があるようにアップデートできるようにするための作業のプロジェクトがあります。10月に企画は適格性を確認されますが、委員会の正式な評価が10月23日に始まるまでコミュニティの議論は続きます。

FDC、年間計画助成金に11の企画を受理、実施初年度を振り返る

資金配分委員会(FDC)のプロセスは、WMFの助成金授与のもう一つの構成要素であり、ウィキメディア運動の組織が、年間計画を支援するための助成金を更に多く要求できる場です。要求を精査し、理事会に勧告するこの委員会は、そのすべてがボランティアから構成されており、WMFの職員がサポートしています。2013年の第二回FDC審理は9月中に閉会し、11のウィキメディアの組織が総額でほぼ600万米ドルを要求しました。10月31日まで、ウィキメディアンはコミュニティによる審査期間への参加に招待されています。

FDCのスタッフは、FDCが2012年に設置されてから実施初年度を振り返る2012年-2013年 年間報告の準備も行いました。これは、FDCのプロセスについてのウィキメディア財団事務長スー・ガードナーからの感想を含みます。

新たなプライバシー・ポリシーに関わるコミュニティとの対話が開始

財団の法務・コミュニティ法的支援チームは、新しいプライバシー・ポリシー草案のための4.5ヶ月の長さのコミュニティとの相談・フィードバック期間の開始発表しました(2014年1月15日の終了が予定されています)。フィードバックと議論は非常に実りあるもので、現時点でも、草案を改善するのに役立ちました。

データと傾向

8月の全世界純訪問者数:

4億9700万人 (7月比+0.97%、前年比+8.90%)
(ウィキメディア財団全事業のcomScoreの数値。9月の数値は翌10月にcomScoreから発表される)

9月の閲覧要求回数:

259億回 (8月比+8.6%、前年比+30.8%)
(携帯情報端末による接続を含む、ウィキメディア財団全事業のサーバー記録による)

2013年8月のアクティブな登録編集者 (5回以上記事名前空間編集/月、ボットを除く):

76,612人(7月比-0.34% / 前年比-2.94%)
(ウィキメディア財団の全事業のデータベースのデータ)

通知表(ウィキメディア財団事業に関する様々な統計データと傾向を統合):

http://reportcard.wmflabs.org/

(定義)

財務

ウィキメディア財団の年度累計収支 (予算対照、2013年8月31日時点)
ウィキメディア財団の年度累計支出・部門別 (2013年8月31日)

(決算情報は、本報告の2013年8月時点)

次の決算情報は全て、2013年8月31日時点の月度・年度のもの。

収入 $5,408,836
支出:
技術費 $2,515,199
資金調達費 $573,336
助成金授与及びプログラム費 $607,306
助成金 $502,420
統制費 $130,722
法務・コミュニティ法的支援・通信費 $533,787
財務・人事・運営費 $1,201,542
支出合計 $6,064,312
総利益(括弧は損失) ($655,476)
  • 収入は、当月は予算99万ドルに対し実績229万ドルと、予算を130万ドル(133%)ほど上回りました。
  • 会計年度内の収入は予算では199万米ドルであったのに対し、実績は541万米ドルで予算を約342万米ドル(172%)上回りました。

8月度の支出は予算の426万米ドルに対し、334万ドルとなり、予算を919千ドル(26%)ほど下回りました。主に、人件費及び資本支出、インターネットホスティング、裁判費用、助成金、渡航費への支出の低下によるもので、支払処理手数料の高騰が一部を打ち消しています。

会計年度内の支出は予算では769万米ドルであったのに対し、実績は606万米ドルで予算を163万米ドル(21%)ほど下回りました。主に、人件費及び資本支出、インターネットホスティング、裁判費用、助成金、渡航費への支出の低下によるもので、支払処理手数料の高騰が一部を打ち消しています。

  • 手元資金は2013年8月31日時点で3875万米ドルです。
毎月刊行しているウィキメディア財団の月例指標・活動会議(9月期) の動画 (2013年10月3日)

その他の活動概報

ウィキ・ラブ・モニュメント 2013に参加した国々

ウィキ・ラブ・モニュメント 2013

ウィキ・ラブ・モニュメントの第4版が9月1日から9月30日にかけて催されました。フリーライセンスな国家的史跡の画像をウィキメディア・コモンズにアップロードするコンペティションは、世界最大の写真コンテストになりました。11月に、国際審査員が最終選考に残った各国の作品を審査し、全世界の優勝作品が12月初めに発表される予定です。

テュービンゲン大学のインド学研究者 Heike Moser (右)とウィキメディアン、協力を祝すイベントにて、インド・ケララで。

インドのウィキメディアンとドイツの大学が、共同で19世紀の学者の作品をデジタル化

マラヤーラム語版ウィキペディアウィキソースのコミュニティのメンバーが、ドイツのテュービンゲン大学とパートナーシップを結びました。この大学は、ドイツの宣教者、研究者、そして語学者であった(ドイツの作家でノーベル賞を受賞したヘルマン・ヘッセの祖父でもある)ヘルマン・グンデルト (1814年–1893年)の作品の保管所を有しています。グンデルトはマラヤーラム語で多数の本を出版しており、中にはこの言語の文法書や、マラヤーラム語-英語の辞書もあります。マラヤーラム語話者のウィキメディアンは、大学に提供されたこれらの本のスキャンされたコピーを写植するのを手伝う予定です。

オーストラリアの政府機関が、パラリンピック運動とウィキメディアの連携をサポート

オーストラリアのウィキメディア支部とクイーンズランド大学、そしてパラリンピック委員会 (APC)の間の連携は、政府機関であるオーストラリア研究会議からの出資を受けました。本プロジェクトは、オーストラリアにおけるパラリンピック運動の歴史と障害者スポーツが主題となっており、ウィキメディアのプロジェクトでこれらの題材の範囲を改善することを目指しています。