ユニバーサル行動規範/施行ガイドライン/投票方法
This page is kept for historical interest. Any policies mentioned may be obsolete. For information about the second ratification vote of the Enforcement Guidelines on January 2023, please visit this page. |
ユニバーサル行動規範※1(UCoC)施行ガイドラインは、2022年3月7日から21日にかけて、SecurePoll(セキュアポル)を用いて投票にかけられました。これは、UCoC施行ガイドラインの完成に続くもので、最近、理事会が発表しコミュニティによる批准を認めた声明に沿っています。施行ガイドラインの批准は、規範を単なるお飾りにしないために必要です。また合わせて集票結果ならびに批准※2のお知らせ もご参照ください。(※:1=Universal Code of Conduct 以下、略号UCoCと併用。2=Ratification。)
有権者には、施行ガイドラインに賛成か反対かの選択肢があり、コメントを添えることができます。ご自分のコミュニティと施行ガイドラインを共有し、コミュニティのニーズを反映するようお勧めします。投票プロセスの詳細は、投票者情報ページでご確認ください。UCoC方針と施行ガイドラインの詳細をご覧ください。
何の賛否について投票するのですか? - ユニバーサル行動規範の施行ガイドライン
ユニバーサル行動規範(UCoC)施行ガイドラインは、以前、理事会によって批准されたユニバーサル行動規範を実行するために作成されました。同施行ガイドラインには、UCoC違反に対処するため防止、検知、精査その他の措置が含まれています。UCoCは問題行動評価の最低基準であり、その施行は今後もコミュニティが取り扱います。
UCoC施行ガイドラインは2つの部分から成ります。
- 予防作業
- UCoCの普及啓発、UCoC研修の推奨など
- 対応作業
- 申請手続き
- 報告された違反の処理
- 報告された違反行為に対処するためリソースの提供
- 違反に対する施行方法※の指定(※=enforcement actions)
ユニバーサル行動規範調整委員会(略号U4C)※という新しいグローバル委員会が設立されます。U4Cは、ローカルでユニバーサル行動規範を実施できなかった場合の最終的な意思決定者となる予定です。U4Cは、裁定委員会や提携団体委員会といった意思決定機関と同列になる予定です。U4Cの設立は、その設立委員会が取り仕切ります。同委員会は、ボランティアコミュニティ、ウィキメディア財団の職員、提携団体の職員から構成されます。この委員会は、U4Cが機能的であるために必要な手順を計画します。(※=U4C、Universal Code of Conduct Coordinating Committee)
施行ガイドラインの詳細もご覧ください。
なぜUCoC施行ガイドラインの批准投票は重要? 投票すべき理由は?
UCoCの施行方法、手続き、行動を最終的に決定するためには、施行ガイドラインの批准が必要です。施行ガイドラインの投票は、コミュニティの支持を評価し、有権者が現在の提案に難色を示している場合は意見を収集することが目的です。投票を通じて、皆さんの声を届けることが重要です。もし「いいえ」の場合は、ガイドラインのどの部分に懸念があるのか、またその理由は何なのかを共有することが重要です。
投票の趣旨:
- 皆さんが所属するウィキメディア・プロジェクトの見解を確かにグローバルな投票に反映させる
- ガイドラインの懸念の箇所と、その理由を明瞭に示す補助となる