Threats of harm/ja

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以下は、自分自身や他人に身体的な危害を加えると脅迫している人々に対応する編集者へのアドバイスです。
ショートカット
HARM

NOTE from WMF Trust and Safety: As of June 2023, it has come to our attention that some messages sent to emergency@ wound up in our spam folder. This seems to be a backend issue with our email provider and we are currently reviewing the problem. If you do not receive a response to your message within 1 hour, please send a note to ca(_AT_)wikimedia.org. Thank you. Best, JKoerner (WMF) (talk) 16:13, 7 June 2023 (UTC)Reply[reply]

ウィキメディア財団は精神保健機関や支援機関ではありません。そのためウィキメディア財団が提供する情報は医療の専門家による助言に代わるものではありません。ボランティアは記事の向上に専念しており、現実での緊急事態や身体的危害の脅威に対処するための設備は整っていません。この概念は、個々のウィキプロジェクトにおけるアウティングを含めた実際の形態のハラスメントとは異なります。ハラスメントは通常、ウィキメディアンとしての活動から生じるのに対して、自傷行為や自殺を含む身体的危害の脅威は、現実世界の存在が他の存在に身体的危害を加える意図を公表した場合に生じます。このページは、そのような問題に対処するための手順を概説・文書化し、それらに対処する財団の法的方針を補完するためのものです。

すべての主張を慎重に扱う

危害の脅威を目撃したときにまずするべきことは、すべての主張を真剣に扱うことです。「冗談」、「荒らしの試み」などとして、その脅威を頭ごなしに否定してはいけません。注意を引こうとする幼稚な叫びと見なしたくなるかもしれません。しかし、もしその脅威が嘘だとわかったら、それに対応するために少し時間を浪費しただけで済みますが、もしその脅迫が本当であれば、何人かの命を救うことができるかもしれません。簡単に言えば「用心するに越したことはない」です。

また、自殺について語る人は必ずしも自殺を積極的に考えているわけではありませんが、そのような人の中には自殺を積極的に考えるようになる人もいるかもしれません。同じことが、暴力の脅威または脅迫についても言えます。そのような主張は虚仮脅しやでっち上げかもしれません。しかしウィキメディアンは一般的に、それらが真実かどうか、検証可能かどうかを判断するための適切な訓練を受けていないので、常に最悪のシナリオを想定すべきです。すべての主張を真剣に扱い、実際の緊急事態と同じように行動してください。

ウィキメディア財団に連絡する

人(「自殺する」、「人を殺す」、「あなたを殺す」)や財産(「あなたの学校を爆破する」)に対する身体的危害の主張または脅迫を見かけたら、直ちにウィキメディア財団事務局職員に次の専用メールアドレスで連絡してください: emergency@wikimedia.org。通常の営業時間外でもこれらの事態に対応できる訓練を受けた職員チームに自動転送されます。ウィキメディア財団には、「On-Wiki Threat Protocol」のような事務局の行動に関する内部方針があり、これは米国内と国際的な両方に適用されます。他のアドレスや財団職員に送られた電子メールは、適時に受信できなかったり、応答が遅れたりする可能性があります。したがって、この電子メールアドレスは、このような事態のための優先連絡先であり、確認した旨のほぼ即時の返信を得られます。(注意: このアドレスに緊急でない用件でメールを送っても、全く返信がない場合があります。もし、あなたが他の種類の助けを必要とする場合、そのような助けはできません)。

役務者へ連絡する

特殊なケースや、役務者が脅威の発生源である場合などの常識を必要とするその他のケースを除き、ローカルウィキの最も近い指定された役務者へ直ちに連絡する必要があります。

ここでいう「役務者」とは、あなたのウィキを管理する最高機関のことで、通常、ローカルの方針やガイドラインによって定められています。例えば、仲裁委員会、任命されたチェックユーザーオーバーサイトの常駐チームなどです。仲裁委員会のプロセスがない場合、「役務者」の役割はローカルのビューロクラット、またはローカルの方針によって設置された特別なグループに委ねられるかもしれません。ローカルにビューロクラットがいない場合、「役務者」の役割はローカルの管理者、またはローカルの方針によって設置された特別なグループに委ねられるかもしれません。そして最後に、あなたのコミュニティのローカルメンバーで高度な権限を保持するために選出された人がいない場合、またはその人らが不活発であるか、一時的にしかその役職に就いていない場合は、ローカルでの「役務者」としての役割を果たすスチュワードに連絡することができます。

迅速な対応を受けるために推奨するコミュニケーションは以下の通りです:

役務者は、自分自身でそのような脅威を発見した場合でも、他の役務者に連絡する必要があります。他の役務者はより効果的に手助けをすることができるかもしれませんし、広く知らせることがそのような協力を得るための鍵となります。

役務者行動

他者への暴力の脅威を発見した場合、ブロックし、会話ページや電子メールのアクセスを停止することを検討してください。ただし、自殺や自傷行為の脅威である場合は、ブロックが適切かどうか判断する必要があります。脅迫や主張は版指定削除するか、オーバーサイトしてページの履歴から削除するべきです。

責任

ウィキメディアはいくつかのボランティア主導のサイトによって主に構成されており、そのボランティア達は緊急対応を必要とする脅威や状況を発見しても、すぐに認識することができないかもしれません。ウィキメディアンが危害の脅威を報告する法的義務は国によって異なるかもしれませんが、ボランティアにはウィキメディア財団の利用規約を遵守する方針上の義務があり、またウィキメディア運動のメンバーとして自由な知識を広めるだけでなく、鬱病や暴力に苦しむ人々に力を与える道徳的義務もあるはずです。

関連項目