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2017年ウィキメディア財団選挙/候補者の募集

From Meta, a Wikimedia project coordination wiki
This page is a translated version of the page Wikimedia Foundation elections/2017/Board of Trustees/Call for candidates and the translation is 100% complete.
Info 選挙は2017年6月11日に終了しました。以後の投票は受け付けられません。
選挙結果は2017年6月19日発表の通りです。2017年選挙のさまざまなご感想は選挙を振り返るページにお寄せください。

コミュニティ選出枠の理事の候補者探しにご協力ください

各位

今回のコミュニティの投票は、ウィキメディア財団の理事(以下、「理事」) を務める3人の候補を対象に行います。包括性、多様性、専門的知識に努力する絶好の機会です。理事は私たちのコミュニティやプロジェクトの代表として、多様性を備えた有能な人材であってほしいと期待しています。良いニュースとしては、これはすべてあなたたち次第だということです。候補募集について広めたり、候補者を推薦したり、あるいはあなた自身が立候補することを検討するようお願いします。

ウィキメディア内外のコミュニティに連絡を取り優秀な候補者を提案してもらうには皆さんの協力が必要です。ここでいう候補者となる可能性のある人とは、ウィキメディア運動の経験としてさまざまな役割(執筆者、編集者、開発者、研究者、ウィキプロジェクトのリーダーなど)をしてきた人、

  • とても高潔で、意見を申し出たり、圧力に抵抗したり、他人に振り回されずに自分の考えを持ったり、合意をもたらす能力のある人、
  • 技術と製品、戦略、財務、理事会の経営管理について深いノウハウを身につけているか、理事会の業務にとって重要な分野で専門的な経験を積んできたか;
  • 合理的な管理経験 (指導、人事管理、プロジェクト管理、規模の大きな非営利団体、特に国際機関の理事の経験など) 。
  • 他の非営利団体やFLOSS組織の理事会や管理職の経験があること;
  • 多様性を豊かにする人物か、これまでの経歴でジェンダーのアイデンティティーや表現、地理、性的指向、文化や収入の違い、人種、宗教、家族の地位、身体および精神の能力について活動していること。

候補を考える人なら理事会は議論をすべて英語で行なうため、英語で意思疎通と議論ができる必要があります。基本レベルの英語力があれば新入研修の一環としてサポートとレッスンを受けられます。また有能な理事の素質は使命感に従い、戦略的で思慮深くすぐれて誠実で、敬意をいだいてコミュニティ目線で接します。 候補者は自分の好きなプロジェクトや「お気に入り」の課題にとらわれるべきではありません。

全体として、ふだんの仕事時間は年間で約75時間です (出張は含みません) 。理事には、これに加えて次の中から選んだ活動に時間を使っていただきます。選択肢は1つ以上の理事会委員会の出席、事務長に助言したり相談に乗る役割、ウィキメディア運動を広める講演、あるいはウィキメディアのコミュニティとの連携の4種類です。理事の役職はすべて無給であり、運動のために尽くすことが報酬です。

また、すべてのプロジェクトおよびコミュニティで理事選挙を検討している人にはぜひ立候補をお勧めしますし、投票資格のある有権者の皆さんには良識ある質問をしたり投票したりして選挙に参加をお願いします。理事会が今後もできる限り力があり多様なものとなるには、ウィキメディアのコミュニティから全面的な参加をお願いする必要があります。プロジェクトの将来には不可欠な視点と声を持ちながら、容易に候補者になれない志願者を探す手助けをしてください。

詳細や、候補者に自薦する方法は選挙のホームページ.をご参照ください。

皆さんのご支援に感謝申し上げます。ウィキメディア財団理事会