Jump to content

女性へのウィキラブ/「女性のことば (SheSaid)」

From Meta, a Wikimedia project coordination wiki
This page is a translated version of the page Wiki Loves Women/SheSaid and the translation is 47% complete.
Outdated translations are marked like this.
ウィキは女性が好き WLW:SheSaid
    The 2024 Wiki Loves Women SheSaid poster for Wikimania 2024

    彼女のことば(SheSaid)というキャンペーンは、ウィキは女性が好き=WLW というイニシアティブの一環としてウィキ・イン・アフリカ(Wiki In Africa)が主催しています。これは ウィキクォートという姉妹プロジェクトを舞台に、女性のことばを見える化する趣旨のもと実施します。このキャンペーンを通じてWLW のイニシアティブは影響力のある女性について、ウィキクォートで既存の項目を改めたり新しく項目を立てたりして、より包摂性を高め多様性豊かに女性の声と考え方を表現しようと呼びかけます。

    ウィキクォートで女性の言葉を伝える#SheSaid キャンペーンは実に印象深い成果を上げており、これまで3回実施して11の個別の言語版に新たに立項もしくは改版した記事は7,721件にのぼります。ウィキは女性が好きというイニシアティブは協力しあって進めるという努力と熱意の表出であり、これほどの成果の実現は、女性の指導者を見える化しよう、項目を増やそうと願うさまざまなコミュニティの参加があったからこそです。

    開催回ごとに新規立項もしくは改版された記事の数は伸びており、同キャンパーの着実な持続性を示しています。世界の投稿者にジェンダーには表現ならびに承認に格差があるという認識が広がり参加しようとする意欲の高まりの指標と見なすことができます。

    このような成功を認め、まだまだできることはあるという認識から、2024年も #SheSaid のキャンペーンを行う計画であり、期間は本年10月1日から同12月31日まで

    なぜ SheSaid キャンペーン?

    2020年10月6日時点の英語版にウィキクオートの画面。見る限り女性は3人のみ(ヘレン・ケラー、エレノア・ルーズベルト、エミリー・ブロンテ)。

    ウィキクオートの項目にあるジェンダーの表現をより均等に

    現状を表現する興味深い数値をご紹介します。

    • 英語版ウィキクオートのメインページ(2020年10月6日付)を開いてSelected people 節を見ると、秀逸な記事は男性29名に対して女性はわずか4名でした(右の画面キャプチャをご参照ください)
    • ウィキペディアのフランス語版もしくは英語版には、女性260名の秀逸な記事が載っているところ…… ウィキクオートのフランス語版では同じ分類で0件でした。
    • 英語版ウィキペディアは秀逸な記事がある女性は162件、同じ言語版のウィキクオートは0件でした。
    • フランス語版ウィキクオートに主題が掲載された777 件が女性3504 件が男性でした。

    2023年9月時点でドイツ語版ウィキクオートには、 [$url12 男性の2876項目]に対して[$url5 女性の言葉は375項目]。

    確かに、女性なら誰でもウィキクオートに載せる価値のある感銘を与えることば を発するとは限りません。それでもね……

    Women ?

    The primary and most important goal of the drive is to collect quotes « from women ». Occasionally, the quotes may be « about women » or they may be in tight relation with female gender topics; that’s ok but not the primary goal.
    "Woman" must be understood as "person self-identified as a woman". Some participants do sometimes add quotes from non-binary people; that’s ok but not the primary goal.

    Who can join ?

    Who can participate ?

    Everyone is welcome to join the effort, regardless of gender, age, mother language, nationality.
    Emphatically, all genders are very welcome.
    Individual participation is welcome. Groups are welcome as well.

    Language Female representation on Wikiquote Male representation on Wikiquote
    SheSaid on the Arabic Wikiquote
    SheSaid on the Assamese Wikiquote
    SheSaid on the Bengali Wikiquote
    SheSaid on the Catalan Wikiquote
    SheSaid on the Central Bikol (bcl) and Tagalog (tl) Wikiquote
    SheSaid on the Dutch Wikiquote
    SheSaid on the English Wikiquote
    SheSaid on the Fante Wikiquote (Incubator)
    SheSaid on the French Wikiquote
    SheSaid on the German Wikiquote
    SheSaid on the Gungbe Wikiquote
    SheSaid on the Hausa Wikiquote (Incubator)
    SheSaid on the Igbo Wikiquote
    SheSaid on the Italian Wikiquote
    SheSaid on the Serbian Wikiquote
    SheSaid on the Slovene Wikiquote
    SheSaid on the Spanish Wikiquote
    SheSaid on the Swahili Wikiquote
    SheSaid on the Telugu Wikiquote
    SheSaid on the Ukrainian Wikiquote

    波及効果

    SheSaid 2022年開催。ボツワナ
    ウィキクオート(Wikiquote)を舞台に始まった#SheSaid キャンペーンは2020年10月以来、目を見張る成果をあげてきました。7つの言語版から始まり、2021年1月5日時点で新規立項もしくは改版された記事は合計867件、また投稿者の大半は初めて寄稿しています。

    さらに成功が進展した第2回開催は、新規立項1500件増です。

    勢いが最もあった言語版を見ると、イタリア語版は836項目を新規立項もしくは改版、タガログ語版は同じく308項目増。

    第3回の開催となる2022年は10月1日から12月31日を会期とし、新規立項もしくは他のプロジェクトからの移入が4158件、改版した項目は1918件という実績をあげました。

    新規立項・移入の項目数ランキング1位はイタリア語版ウィキクオートの1212項目、2位はタガログ語版の同1514項目、英語版の1003 項目でした。

    これまでの開催について結果の総覧はこちら

    SNSのアカウント

    発信する

    キャンペーンページと ウィキクオート を毎回、普及させるには視覚素材を作成するのも観衆の目を引きつけ、この取り組みに関心を持ってもらう効果的な方法です。

    絵はがきやしおり、あるいはページに置くと目を引きやすいバナーはキャンペーンの使命を思い出したり参加するように背中を押したりできます。イベントやカンファレンスその他の集まりで配って耳目を集めたり、ウィキクオートに光を当てて関心を呼んだり、女性の存在を認めて称えることの重みを伝えます。

    Canvas というアプリケーションがあり、アクセス方法やテンプレートの使い方なら Afek さんにお問合せください。
    画像にカテゴリのリンクをつけよう: SheSaid 2023 視覚素材ならびに SheSaid 関連の視覚素材の一覧

    ブックマーク

    絵はがき

    SNS

    ブログの投稿

    この取り組みのの波及効果の詳細は、以下のブログ投稿をご一読ください。

    Hausa Wikiquote SheSaid training published in a National News Paper

    一般メディアへの掲載