Fundraising 2010/Kartika Appeal/ja

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Kartika[edit]

  • ウィキペディア執筆者
  • カーティカさんからの
  • メッセージをお読みください。
  • ウィキペディア執筆者カーティカさんからのメッセージ

1330万とゼロ。

知識をもとめてウィキペディアをみる人は一日あたりどれくらいいるでしょうか? 1300万人です。では、そのうちどれくらいの人が、世界で5番めによく使われるこのウェブサイトにお金を支払っているでしょうか? 一人もいません。

ウィキペディアとはけっきょくそういうものです。

世界中の人々が自分の知っていることを他のだれかに自由に伝えることができる手段として、ウィキペディア以上に力のあるものは、これまでありませんでした。それは、事実とデータを知らせるためだけではなく、記事をできるかぎりわかりやすく正確にするための共同作業の場所です。

ウィキペディアに関してもっとも注目すべきなのは、ウィキペディアにいまある知識はすべて、たくさんのボランティアがすこしずつ掲載し編集しているものだということです。そして、ウィキペディアは広告を掲載しないのですから、ウィキペディアを作り使う私たちが、すこしずつウィキペディアを守り維持してやらなければなりません。

ウィキペディアが年一度の寄付キャンペーンをしているのは、けっきょくそういう理由です。ウィキペディアに助けてもらった私たちが、皆の手でできあがったこの場所を、ともに維持してあげることができる機会です。

私個人は今年のキャンペーンで寄付しました。皆さんもこの機会にぜひそうしてくださればと思います。20ドル、30ユーロ、4000円、その他いくらであれできる範囲の額で、ウィキペディアの自由を守ることができます。

私がウィキペディアの記事を書きはじめたのは、人々が求め検索する知識のうちかなりのものが、私の言語では書かれていないということに気づいたからです。注目や賞賛を得るためにではありません。自分の文化が好きだから、そしてより多くの人のために自分のできることをしたいと思ったからです。

世界中の人々が毎日おなじことをして、そうやって、ウィキペディアがこれほど価値あるものになっているのです。

ウィキペディアが強くありつづけられるように、ぜひ今日、寄付をお願いします。

よろしくお願いします。

カーティカ
インドネシア、ジャカルタ